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断捨離して後悔!服や物をためがち…でも思い切って捨ててしまい後悔した物も。断捨離にもデメリットが?

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広くはない家なので物があふれがちな我が家。断捨離をすれば部屋も自分の心もスッキリするはず…!

ということで、何度も断捨離を行ってきたのですが、断捨離をしきれず、まだまだ物はたくさん。

でも、中途半端でも思い切って行った断捨離で、捨てて後悔したものもあり、物を手放して少ない物だけで暮らすのが本当に良いことなのか…?と疑問を感じることも。

捨てて後悔①シンプルなデザインの服

もう年齢的にアウトだよねと思うボトムス(スカート、ショートパンツ、キュロットスカートなど)をたくさん捨てたことがありました。

明らかに自分は履かないので、思い切って捨てた後しばらくの間はスッキリしていたのですが、シンプルな色とデザインの服だったので、長女が着れただろうに…!と思うものが今思えばたくさんあります。

結局、長女が欲しがるものは、捨てたのと似たようなデザインだったりして、とっても後悔。

反面、コートなどは、流行りがけっこうあるし、年齢も出やすいので、おさがりできたかなと思うものは少ないです。

また、この服は着心地がよくないな、着た時にしっくりこず好きではないなと思う服は、そもそもいつになっても「着たい」とは思えないので、捨てても後悔したことはありません。

捨てて後悔②昔の手帳

毎年買っているスケジュール帳、かなりたまってきたので引っ越しを機に処分しました。

しかし…、ふとした時に「あの時はどうだったっけ?」と確認したいことが出てきて後悔したことが。

理由は、確か、家計簿が合わなくて確認したいことがあったか、旅行や、学校や幼稚園の行事を確認したかったかはっきり覚えていないのが残念なのですが…。

スマホなどにはスケジュール関係は記録していないし、二度と戻らないその記録…大失敗だ!ととても後悔しました。

若いころの日記などは恥ずかしくて誰にも読まれたくないし捨ててスッキリしたのですが笑、手帳に関してはしばらくは取っておいた方がいいかも…と思いました。

先日、昔のスケジュール帳を整理していたら、ページの間からもらいものの図書カードを包んだ封筒が出てきてビックリ…!意外と大切なものを挟んであったりするので、もし捨てるならしっかり確認した方がいいですね…。

捨てて後悔③子どものおもちゃ

引っ越しの度に、大きめのおもちゃを少しずつ手放してきました。

上の子が使っていたままごとキッチン、プラレール、こどもちゃれんじの大きめのおもちゃなど…。

でも、今思うと、それらが今もあれば、末っ子がまだまだ遊んだだろうなととても思います。

つい先日、末っ子のベッド購入を機に捨ててしまったジャングルジムも然り…。

あと少しだけおいておけばよかった…と、けっこう真剣に後悔しています笑。

もう一度同じものを買うのも悔しいし、こどもちゃれんじの昔のおもちゃに関しては買って手に入れることはなかなかできないしで…やっぱり後悔です。

実際、もう小学校に入りましたが、いまだに、こどもちゃれんじの「ぷっぷー」(黄色いバス)で遊んだりしています…!

捨てて後悔④大きめの段ボールなど

宅配便が届いたとき、中の荷物を出したら、段ボールは邪魔なのですぐにでも捨てたい!と思うのですが…。

大きなサイズの段ボールは特に、たたんでもかさばるので、すぐ次の回収日に捨ててしまっていました。

でも、たまに、メルカリで大きなものが売れたり、友達におさがりのベビーグッズを送りたい…というようなときに、あの段ボールを捨てて失敗した!という時が…。

先日もそれで困って、わざわざヤマトさんの営業所で、数百円のお金を出して、大きなお米の段ボールを購入したことが…。手間もお金ももったいない…。

捨てて後悔⑤カセットコンロ

来客時用に一度だけ使ったカセットコンロとガスボンベがあったのですが、引っ越し時に処分してしまいました。

旧宅に来客があった際のなべ料理の時に一度しか使っていないので新しかったのですが、カセットコンロを使うのがちょっと怖いという小心者で心配性すぎる私の性格と、

次の引っ越し先の仮住まいが、前の家よりもかなり狭くなるために、なるべく持ち物を減らそうと思ったために、処分することにしてしまいました。

でも、すごくもったいなかったなあと思います。

災害の時にライフラインが止まってしまったときなどのためにも、カセットコンロとガスボンベがあるとちょっとだけ安心ですよね。

もちろん必要な時にまた買えばいいのですが…まだ使えるものを処分してしまったのはエコではないしもったいなかったなあと今更後悔しています…。

捨てて後悔⑥全巻揃えたコミック本や児童書

末っ子妊娠時に、ほぼ全巻買い揃えた「コウノドリ」というコミック本。

トラブルづくしの妊娠だったので、勉強にも心の支えにもなったので、全巻揃えて繰り返し読んでいました。

それから数年後、すっかり開かれなくなってしまい、夫が片付けモードに入ったときにメルカリに出すよと言い、私も少し渋りながらもOKを出してしまいました。

いずれ子どもが年ごろになったころに絶対に読んでほしい、という思いもあって買いそろえたのに、もう手放していいのかなと思いつつ、「また欲しくなったらメルカリで買ってあげるよ」という言葉に負けて出品に承諾してしまいました…。

最近また読みたくなったり、子どもたちも大きくなってきたので読ませてみたくなったりして、やっぱり売らずにとっておけばよかったなあと思います…。

ちなみに私が子供の頃に実家で繰り返し読んでいた「ちびまる子ちゃん」も、とっくの昔に実家の母が処分してしまっているのですが、末っ子がアニメのまる子が大好きすぎて、コミックを一巻買ってみたところ大はまり。今は、ブックオフや、図書カードを使って少しずつ買いそろえています。

私が子供の頃に読んでいたコミックなんて、とっておいたとしてもかなり変色したりしているだろうし、場所も取るので、いったん処分して、新しいものを今買うのは悪くないのですが…自分が読んでいたものをそっくりそのまま子供が読む、というのも良かったんだけどな、と今更ながら思います。

ほかにも子供の頃に好きだった「こまったさん」シリーズなんかも子供が好きなので、取っておけばよかったなあ…。

捨てて後悔⑦文庫本

子供たちが大きくなってきて、同じくらいの時に読んだ文庫本でおすすめしたいものを思い出したり、これ読んでみたいといわれた本が、昔読んで面白かったものだった、ということが増えてきました。

もちろんその都度買えばいいのですが、あれは確実に最近までは本棚にあったのに!最近処分してしまった…!ということが何度かありました。

面白いと思った本は基本的には本棚にとっておくようにはしているのですが、やはり全部というわけにはいかないし、面白かったけれどもう一度読むことはないかなと思ったものや、また買えばいいよねと思ったものは、引っ越しの際にやはり処分(ブックオフにまとめて引きっとってもらったり)してしまいました。

文庫本ならもともとそんなに高いものではないし、アマゾンの中古やブックオフではさらに安く手に入るものの、家にあったのになあとちょっと悔しい思いをしたりしています。

物のために、場所代を払うべきか?

でも、かさばるものを置いておくより、必要な時にお金を出して買った方がいいという考え方もあります。

時々しか使わない(しかも使わないかもしれない)物を保管しておくために場所代を払うのももったいない。だったら物を減らして快適な空間で過ごした方が良い…という考え方。

でも、どういう時に何が役に立つかは分からない…例えば、災害の時や、家からあまり出られないときなど…。

今回のことで、改めて、適度な備蓄は必要だと改めて思ったのもあり、断捨離で物を減らしすぎるのも必ずしも良いわけではないのかも…と思い始めました。

とはいえ、要らないもの、気に入らないもの、譲るべきもの…etc.お役を終えたものは気持ちよく、賢く手放していきたい…、そして必要のないものは増やさないようにしよう、と思います。意外と難しいことなのですが。

捨てようかどうか迷ったものは、しばらく邪魔にならない場所(ウォークインクローゼットのデッドスペースなど)に置いておき、あとから処分するかどうか考える…という方法が最善かな、ということで今はそれを実行しています。

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