2018年築の2階リビングの家で暮らしています。
入居後、2階リビングとベランダ(バルコニー)の暑さ対策も兼ねて、夏前にゴーヤのグリーンカーテンを作ろうと、がんばってきました。
2019年はうまくカーテンにならず、2021年は成功してなかなかよいカーテンができました。
でも、2022年は、GW終り頃にホームセンターに行ったら、ちょっと元気のないように見えるあばしゴーヤ4苗しかゲットできず。
しかも南西向きバルコニーはめちゃくちゃ暑くて…さすがのゴーヤにも過酷な環境。
さらに、翌年の2023年もゴーヤ栽培ときゅうり栽培に挑戦したのですが、その時も、ゴーヤの実が大きくならず、失敗してしまいました。
2022年、あばしゴーヤの成長記録
2022年5月10日、プランターに、買ってきたあばしゴーヤの苗を植えました。
でも、GWの終わりごろだったためか、あまり元気のないように見える苗しか手に入らず、
うまく成長してくれるか心配でしたが…どのように成長していったかの記録です。
摘芯もしつつ、植えて1か月後のようす
バルコニーに置きっぱなしのプランターと、昨年袋栽培をした袋の土を、少し改良をしながらも再度利用。
上の写真は、買ってきた4つのあばしゴーヤ苗を植え付けてから、約1か月が経ったころの様子です。
あまり元気がなかった苗にしては、そこそこ成長をしてくれていてホッとしました。
ちなみに、植え付けの時点で茎とつるが伸びていたので、植え付けてすぐに「摘芯」を行いました。
その摘芯後も、順調に成長しているのを見て、先日、2回目の摘芯もやってみました。
昨年もゴーヤを育てましたが、2,3回ほど摘芯をしたので、下のほうもしっかりと茂ってくれたんではないかと分析しています。
初めてグリーンカーテンに挑戦した3年前の時は、摘芯を一度もしなかったせいもあってか、ヒョロヒョロのグリーンカーテンしかできず、大失敗でした…。(ちなみにこの時も4苗でした)
今年は昨年に比べて黄緑色っぽい色で、もともと元気もない苗だったし、6苗から4苗に減っているし、ちょっと不安ですが、立派なカーテンができてくれますように。
下の方でゴーヤの実ができて収穫も、雌花がない…
植えて1か月と1週間後くらい経ち、花が次々と咲いていたので、6月19日前後に2度ほど、人工授粉をさせました。
でも、人工授粉させた記憶のある場所ではその後、あまり実が育っていないように見えて、失敗したのかな…と思っていました。
でも昨日、今日も人工授粉をやってみようかなと雌花を探していたら(なぜか雄花ばかりで雌花が見つからない…)、
かなり下の方で、けっこう立派なゴーヤができているのをとつぜん発見してびっくりしました(6月29日)。それまで、実ができていることに全く気が付いていませんでした!
その後この実を観察していると、これ以上は大きくならなさそうだったので、この2日後くらいに収穫し、ちょっと小さくて少ないけれどゴーヤチャンプルーにして食べました!
ふつうに美味しかったです!でもゴーヤーチャンプルーにするにはもう一つくらいゴーヤが欲しかったですね、正直なところ。もう少したくさん実がなってほしいところ…。
6月29日、カーテンになってきた…?でもひょろひょろ感あり
6月29日のゴーヤのようすです。
まあまあの感じでグリーンカーテンになってきているようです!
でも、アングルを変えてみると、まだ上の方は貧弱です…。
二本くらいがひょろひょろと上へ上へと伸びていくので、もっと横へ分岐してほしいな。
そこで、今更ですがそれのてっぺんあたりを切って摘芯してみました。
これまでまだ背が低いころに2,3回ほど摘芯をしましたが、ずいぶん前のことだったし、長く伸びてしまう前に早いうちに摘芯おくべきだったかな。
ちなみに、最近梅雨が明けて暑すぎる日が続いいているので、昨年8月あたりにもゴーヤを枯らさないためにやっていた「ゴーヤの上からスタイルシェードをおろす作戦」をしていますが、もうしばらくしたらシェードは上げて、しっかりと日を当てた方がいいかなと。
そして今朝、水やりの時に、買った時に苗についていた「あばしゴーヤ」と書かれたラベルをふと見ていると、「追肥を…」というワードが。
そういえばまだ肥料を一度もあげていませんでした。
手軽で効果が早いハイポネックスを愛用していますが、あげる時に濃度が濃すぎたり、あげすぎたりすると失敗することもあって、弱らせてしまったり病気の原因になってしまうことも…。
そのため今回はすごく気を付けて、なるべく薄くうすーく水で薄めてからあげました。
やっぱり昨年のほうが元気そう…
ちなみに昨年2021年7月7日頃がこちら…やはり昨年のほうが元気そう…(ちなみに今年は4苗、昨年は6苗植えていたのでなおさらかも)
2021年は、トラブルもありつつも、しっかりグリーンカーテンができました。なのでこの年もうまくいくようにと願ったのですが…。
7月になっても、昨年のような立派なカーテンにはならず…
7月に入ってからも、去年のように立派なカーテンにはなかなかならず…
特に、支柱の上半分の茂り方がいまいち足りなくて、カーテンというにはまだ少し心もとなく寂しいです。
ゴーヤの実に関しては、雌花を見つけたときに何度か雄花をくっつけて人工授粉させたのですが、なかなか大きな実にはならず。
でも、「これはもうだめかなあ」と思った小さい雌花のふくらみが、意外と日に日に大きくなっていき、ちょっと期待がふくらんでいます。(2022年7月中旬)
※ゴーヤと混植したアサガオは咲いたけれど…
ちなみに、7月に入ってからしばらくの間天気が悪かったのですが、7月20日、急にすごく暑い日があり、一緒に植えていたアサガオ(末っ子が学校から持ってきた間引いた苗をゴーヤのプランターの端に植えたもの)が咲きました!ゴーヤの花とアサガオの共演がかないました。
花も増え、上の方も少しずつ茂り始めていますが、昨年と比べるとまだまだスカスカ気味なのも事実。
上の写真のゴーヤも日々少しずつ大きくなっていますが、中途半端な大きさで色が薄くなり黄色くなっていく可能性も大です。(おととしの失敗の時に経験済み)
7月終わり~8月、暑すぎて枯れてきた…
ここ最近、日差しが強くすごく暑い日も増えてきました。最高気温が35度くらいになる日もあり、南西向きの二階バルコニーはおそらくすごい高温になっているかと…
そんな中で、あまりもともと元気のないゴーヤのカーテンは、ちょっと枯れているかも?というような姿になってきてしまいました。
ところどころ、茶色くカラカラになってしまった葉があります…
ゴーヤの上から再度、スタイルシェードをして影を作ってあげたほうがいいのかも。直射日光が強すぎたのかもしれません。
実も小さいのが2個だけで終わり…
まだいくつか実はなっているのですが、小さいまま大きくならない可能性も…。
ころんと丸い形でかわいいですが、長さは10㎝弱くらい。これくらいのが今は4個くらいできています。
今年とれたゴーヤは、7月1日の13~15㎝くらいのと、7月23日の同じくらいの二つだけです涙。
昨年は20㎝くらいのものがとれたんですが…。
今年の小さいゴーヤでも、ゴーヤチャンプルーにしたら、実の色が薄めで苦みもそこまで強くなくて、とても美味しかったし、いいんですが…。(色が濃くて苦みが強い方が栄養も多いみたいなのですが)
8月に入るとすっかり枯れる…
その後8月に入ってからやはり元気がなく、片付けました…。
もしかしたら、我が家の南西向きバルコニーは暑すぎるので、もっと早めに植えて、早めに育ててもいいのかもしれない…!
2023年にも、あばしゴーヤ再チャレンジ
翌年の2023年にも、バルコニーでのゴーヤ栽培に再チャレンジ。
2023年4月23日、ゴーヤを4苗プランターに2個ずつ植え付け。
ちなみに「あばしゴーヤ」が3つ、「強うま苗」が1苗。
プランターの端には「ナスタチウム」も混植してみました。
真ん中の袋栽培ではキュウリ「シャキット」に挑戦!
きゅうり収穫
5月22日には小さいきゅうりを発見。
さらに5月26日にはもう少し大きくなっているのが確認できました。
6月6日には、だいぶゴーヤのつるが伸びていましたが…
6月13日には、黄色くなりかけていた、下のほうで育っていたきゅうりを収穫しました。
ナスタチウムはひょろひょろに。ゴーヤは大きくならず…
ゴーヤのプランターで一緒に植えたナスタチウムは、ヒョロヒョロな感じに…。
6月20日には、小さなゴーヤの実がなりはじめました。
6月25日、かなり上のほうにきゅうりが2本できていました。
翌日の朝に、この2本を収穫して食べました。
そして、7月10日。小さいまま大きくならず、黄色くなってしまったゴーヤを収穫…。
なぜ実が大きくならない?
実が大きくならない原因はいくつかあるようで、肥料や、pH環境、受粉不良などの原因も考えられますが、我が家の場合はとりあえず「水不足」が疑われます…。
暑いバルコニーで、過酷な環境。その中で、ちゃんと毎日、朝晩水をあげていたか?と言われると、自信がないです…。
次にゴーヤを育てるときは、とにかく水やりをしっかりやってみよう!!と思います。
7月中旬、枯れていく…
そして7月11日頃、ゴーヤの葉とか、全体的にも茶色っぽくなり、早くも枯れそうな雰囲気…。
そして7月20日にはすっかり枯れ枯れになってしまい…撤去することにしました。
でもまだあきらめず、2024年にもキュウリに再挑戦しました…!2024年は早めに始めたおかげか、きゅうりがたくさん収穫できました。