2019年、2021年と、バルコニーでゴーヤのグリーンカーテン栽培に挑戦してきました。
2022年も挑戦しようと思い、ゴールデンウィーク終わりごろに苗を買いに行ったのですが…ちょっと遅かったかも。
5月にあばしゴーヤを植え付け
2022年5月10日、あばしゴーヤ苗を4つ買ってきて植える
2022年5月10日頃、二階リビング隣接の南西向きのバルコニーで、ゴーヤの苗を植えました。
でも、ホームセンターに行ったときに売れ残っていたあまり元気のないように見える「あばしゴーヤ」の苗4つしか手に入らず、
うまく成長してくれるか心配でしたが…どのように成長していったかの記録です。
摘芯もしつつ、植えて1か月後のようす
バルコニーに置きっぱなしのプランターと、昨年袋栽培をした袋の土を、少し改良をしながらも再度利用し、買ってきた4つのあばしゴーヤ苗を植え付けてから、約1か月が経ったころの様子です。
あまり元気がなかった苗にしては、そこそこ成長をしてくれていてホッとしました。
ちなみに、植え付けの時点で茎とつるが伸びていたので、植え付けてすぐに「摘芯」を行いました。
その摘芯後も、順調に成長しているのを見て、先日、2回目の摘芯もやってみました。
昨年もゴーヤを育てましたが、2,3回ほど摘芯をしたので、下のほうもしっかりと茂ってくれたんではないかと分析しています。
初めてグリーンカーテンに挑戦した3年前の時は、摘芯を一度もしなかったせいもあってか、ヒョロヒョロのグリーンカーテンしかできず、大失敗でした…。(ちなみにこの時も4苗でした)
今年は昨年に比べて黄緑色っぽい色で、もともと元気もない苗だったし、6苗から4苗に減っているし、ちょっと不安ですが、立派なカーテンができてくれますように。
人工授粉後、6月下旬頃のようす
植えて1か月と1週間後くらい経ち、花が次々と咲いていたので、6月19日前後に2度ほど、人工授粉をさせました。
でも、人工授粉させた記憶のある場所ではその後、あまり実が育っていないように見えて、失敗したのかな…と思っていました。
下の方でゴーヤの実ができて収穫も、雌花がない…
でも昨日、今日も人工授粉をやってみようかなと雌花を探していたら(なぜか雄花ばかりで雌花が見つからない…)、
かなり下の方で、けっこう立派なゴーヤができているのをとつぜん発見してびっくりしました(6月29日)。それまで、実ができていることに全く気が付いていませんでした!
その後この実を観察していると、これ以上は大きくならなさそうだったので、この2日後くらいに収穫し、ちょっと小さくて少ないけれどゴーヤチャンプルーにして食べました!
ふつうに美味しかったです!でもゴーヤーチャンプルーにするにはもう一つくらいゴーヤが欲しかったですね、正直なところ。もう少したくさん実がなってほしいところ…。
6月29日、カーテンになってきた…?でもひょろひょろ感あり
6月29日のゴーヤのようすです。
まあまあの感じでグリーンカーテンになってきているようです!
でも、アングルを変えてみると、まだ上の方は貧弱です…。
二本くらいがひょろひょろと上へ上へと伸びていくので、もっと横へ分岐してほしいな。
そこで、今更ですがそれのてっぺんあたりを切って摘芯してみました。
これまでまだ背が低いころに2,3回ほど摘芯をしましたが、ずいぶん前のことだったし、長く伸びてしまう前に早いうちに摘芯おくべきだったかな。
ちなみに、最近梅雨が明けて暑すぎる日が続いいているので、昨年8月あたりにもゴーヤを枯らさないためにやっていた「ゴーヤの上からスタイルシェードをおろす作戦」をしていますが、もうしばらくしたらシェードは上げて、しっかりと日を当てた方がいいかなと。
液肥(ハイポネックス)をあげてみた
そして今朝、水やりの時に、買った時に苗についていた「あばしゴーヤ」と書かれたラベルをふと見ていると、「追肥を…」というワードが。
そういえばまだ肥料を一度もあげていませんでした。
手軽で効果が早いハイポネックスを愛用していますが、あげる時に濃度が濃すぎたり、あげすぎたりすると失敗することもあって、弱らせてしまったり病気の原因になってしまうことも…。
そのため今回はすごく気を付けて、なるべく薄くうすーく水で薄めてからあげました。
そしてその後日、木酢液をすこーしだけ入れた水もあげておきました。これで肥料の成分が分解されやすくなるようです。
こうした手間はちょっと面倒ですが、昨年はこういうケアをけっこうこまめにやっていたからか、カーテンも実も大成功したわけだし、今年もできるだけやれればいいな。
やっぱり昨年のほうが元気そう…
ちなみに昨年2021年7月7日頃がこちら…やはり昨年のほうが元気そう…(ちなみに今年は4苗、昨年は6苗植えていたのでなおさらかも)
7月に入ってもカーテンにならず、実も大きくならず小さいまま…
昨年のような立派なカーテンにはならず…
7月に入ってからも、去年のように立派なカーテンにはなかなかならず…
特に、支柱の上半分の茂り方がいまいち足りなくて、カーテンというにはまだ少し心もとなく寂しいです。
ゴーヤの実に関しては、雌花を見つけたときに何度か雄花をくっつけて人工授粉させたのですが、なかなか大きな実にはならず。
でも、「これはもうだめかなあ」と思った小さい雌花のふくらみが、意外と日に日に大きくなっていき、ちょっと期待がふくらんでいます。(2022年7月中旬)
※ゴーヤと混植したアサガオは咲いたけれど…
ちなみに、7月に入ってからしばらくの間天気が悪かったのですが、7月20日、急にすごく暑い日があり、一緒に植えていたアサガオ(末っ子が学校から持ってきた間引いた苗をゴーヤのプランターの端に植えたもの)が咲きました!ゴーヤの花とアサガオの共演がかないました。
花も増え、上の方も少しずつ茂り始めていますが、昨年と比べるとまだまだスカスカ気味なのも事実。
上の写真のゴーヤも日々少しずつ大きくなっていますが、中途半端な大きさで色が薄くなり黄色くなっていく可能性も大です。(おととしの失敗の時に経験済み)
7月終わり~8月、暑すぎて枯れてきた…
ここ最近、日差しが強くすごく暑い日も増えてきました。最高気温が35度くらいになる日もあり、南西向きの二階バルコニーはおそらくすごい高温になっているかと…
そんな中で、あまりもともと元気のないゴーヤのカーテンは、ちょっと枯れているかも?というような姿になってきてしまいました。
ところどころ、茶色くカラカラになってしまった葉があります…
ゴーヤの上から再度、スタイルシェードをして影を作ってあげたほうがいいのかも。直射日光が強すぎたのかもしれません。
実も小さいのが2個だけで終わり…
まだいくつか実はなっているのですが、小さいまま大きくならない可能性も…。
ころんと丸い形でかわいいですが、長さは10㎝弱くらい。これくらいのが今は4個くらいできています。
今年とれたゴーヤは、7月1日の13~15㎝くらいのと、7月23日の同じくらいの二つだけです涙。
昨年は20㎝くらいのものがとれたんですが…。
今年の小さいゴーヤでも、ゴーヤチャンプルーにしたら、実の色が薄めで苦みもそこまで強くなくて、とても美味しかったし、いいんですが…。(色が濃くて苦みが強い方が栄養も多いみたいなのですが)
8月に入るとすっかり枯れる…
→その後8月に入ってからやはり元気がなく、片付けました…。
翌年の2023年もまた再挑戦したのですが、7月に早々に枯れてダメになってしまいました…難しい!
もしかしたら、我が家の南西向きバルコニーは暑すぎるので、もっと早めに植えて、早めに育ててもいいのかもしれない…!