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注文住宅

5年点検の内容は?何をする?どこを見る?知らなかったことが続出!

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先日、5年点検がありました。

予約をしてから数か月後だったので、しばらく忘れていて、1週間前くらいにスケジュールを見て思い出し、バタバタと掃除や片付けを始めましたが、間に合わない部分もありました…!

ハウスメーカーによって、何をするか、どこを見るかはそれぞれ違うと思うので、参考になるかは分かりませんが、我が家の場合は何をしたか、どこを見られたのか?を記録しておきます。

主な点検項目

サッシ・ドア・水回り・点検口・外回りなどのチェック

最初に、担当の方に言われた点検項目は

・サッシ・ドア(建具)の確認

・水回り(キッチン、洗面、トイレ、お風呂)に水漏れがないか。

・床下点検口のチェック

・外回り

・水平・垂直の確認

さらに、実際に行っていたのが

・火災報知器のチェック

・洗面台のドアの確認(引き出しを開ける・開き戸の調整)

事前に伝えてあったことの確認

まずは、5年点検の申し込みの際に、紙に書いて伝えてあった、こちらからの質問や要望について聞かれたので、相談をしました。

玄関ドアのすきま、リビング収納がしまりにくいことがあることなど。

こちらの収納は、もしかしたら、エリア担当のアフターの方に相談した方が、いろいろと工具を持っているので、直したりできるかも?と言っていました。

あと、時々調子が悪くなる、キッチンのすべり出し窓の相談も。今は調子が悪くないし、今度また調子が悪くなったら、こちらも、エリア担当のアフターの方の方が直せるかもとのことでした。(今回来ているのは、点検担当の人で、微妙に違うのだそう)

また、白アリ防除について心配していましたが、ハウスメーカーによると我が家は10年保証があるので、まだ大丈夫とのことでした。

また5年後くらいに連絡がくるそうで、1坪当たり1万円くらい…とのこと…(高い…。)

窓・サッシの確認

引き違い窓の確認

2階リビングの引き違い窓を開けてみて、すべりの確認をして、シリコンスプレーをしてすべりがよくなるようにしてくれていました。

サッシのレールの掃除、軽くだけどやっておいてよかった…。

でも、ほとんど開け閉めしない引き違い窓がたくさんあって(特に1階)、やばい汚いだろうな…と心配していたら、家具のうしろになっていたり、ほとんど開け閉めしない窓に関しては、「ここは開け閉めしないですか?」と確認があったうえで、確認を飛ばしていました。ちょっと安心しつつ、確認してもらった方がよかったのかなあ?とちょっと心残りもあったり笑。

すべり出し窓、時々開け閉めしないと!

すべり出し窓に関しては、シリコンスプレー的なものは必要ないけれど、もしほとんど開け閉めしない窓があったら、時々は開けたほうがいいですよと忠告があってドキッとしました笑。

すべりだし窓は、しばらく開けていないと固着してしまい、なかなか開きにくくなってしまうことがあるそうです!

特に、「たてすべり窓」は固着しやすいので気を付けて、と言われました。

西側の、子どものスタディカウンター横のたてすべり窓は、ロールスクリーンを付けたので、いつもロールスクリーンをおろしていて、隣にはすぐ家があるし、ほぼ開け閉めしないのでどきっとしたのですが、何とか普通に開けられました…。

こちらの窓を開ければ、換気によさそうだね!これからは開けよう!ということに気が付いたので笑、これからは時々開け閉めしようと思います。

ドア・建具の調整

引き戸のチェック

引き違い窓と同様、引き戸に関しても、ちゃんとレールがスムーズかどうか?チェックしていたようでした。

以前の点検の時も同じ方が来てくれたようで(記憶が…)、その時も教えてもらいましたが、引き戸の場合、ドライバーか何かでクルクルとすれば、中からモヘアがでてきて、すきま風を抑えられますよと。

初めて知った夫がすごくびっくりしていました笑。いつも出して置けばいいんじゃないの?なんで引っ込めるの?と。確かに…。

普段は通気性をよくしておいた方が、換気とかの面ではいいのかもしれないですね。

冬寒いときだけモヘアを出しておけばいいのかな…。

洗面台の収納(ドア内)に注意?

我が家には1階と2階に洗面台がありますが、どちらも、引き出しを開けたり、開き戸を開けたりしていたので、

収納内の整理整頓も必要だったかも…と思いました笑。

像策ではないけれど、ハウスメーカーに取り付けてもらった洗面台だからか、チェックをしてくれたようです。

引き出しはスムーズかどうか出し入れしてみたり、

開き戸の方は、左右の扉の高さやゆがみがないかをチェックして、微調整してくれていました。

水回りのチェック

水漏れがないかどうかを、水道の水を出してチェックしてくれていました。

お風呂場も当然、入るので、お風呂の掃除も大事ですね…!

お風呂場(浴室ドア)のレールについて

お風呂場の扉は折れ戸で、下にレールがある、よくある扉ですが、このレールによくゴミが溜まって汚れますよね?と。本当にそうでいつも掃除に苦労しています…。

このレール、開け閉めのたびに擦れて、もともとあった白い塗装がはがれていき、今はアルミの銀色が出ている状態なのだそう。

それでさらに、擦れることで黒いカスが出てきてしまう…という事実を知ってビックリしました!

レールにマスキングテープを貼るといい!?

シリコンスプレーをしておいたくれたけれど、1か月ほどで効果は切れてしまいます…

そこで、この下のレールに、ダイソーなどでマスキングテープを買い、貼り付けておくといいですよ、とアドバイスされました!

そのマスキングテープを買ってみたので、今度実際にやってみたらまた書きたいと思います。

トイレについて

トイレに関してはびっくりすることがまたありました笑。

一体型トイレ ずらして掃除ができる

2階の一体型のトイレは、1階にある普通のトイレと違って、蓋とタンクの間に隙間がないし楽だしかっこいいし、こちらの方がいいなあ、1階もこれにすればよかったかなあと思っていましたが、

最近、便座を上げた時に、「ここの掃除ができないなあ」と気になっていた部分がありました。

この部分も、ちょっと上にあげて掃除することができますよ!と言われてビックリ。

横にあるグレーのボタンを押しながら上にあげると、便座から上がちょっと上がって、隙間の掃除ができるのです。(しっかり汚れていました…)

知らなかった…。

でも、上がった便座を元に戻すのがけっこう怖くて、上から体重をかけてぐっと押すのですが、けっこう「ガタン!」と大きな音で戻るので、壊れそうで怖いです笑。

一体型トイレ、交換の時が大変…!

そしてここで初めて知ったことがまた一つ。

十数年か数十年後かわかりませんが、トイレを新しくリフォームしたいときに、一体型トイレだと、便座やフタはもちろん、タンクも、便器も、全取り換えをしないといけないから、30~40万円ほどかかるだろうとのこと。

1階にあるトイレは、普通の分離型のトイレなので、フタと便座だけの取り換えができるので、自動洗浄にしたい、自動で蓋が開くタイプにしたい、という時も交換が楽。(便器と、タンクはそのまま使える)

これ、注文住宅を建てる際に知っておくべきことなのに、どうして私たちは全く知らなかったのか笑。

まあ、一体型のトイレの方がかっこよくて気に入っているし、

偶然、一階の方は分離型にしておいて、それぞれ一個ずつある状態なら、まあ悪くないか…!

火災報知器について

火災報知器の存在は知っていたけれど、グレーのボタンを押すと「正常です」と鳴ることを知らなくてビックリ笑。

この火災報知器、10年位で電池が切れるので、「正常です」と言われなくなった時に、ホームセンターで新しいものを買うといいですよと教えてもらいました。

あと5年後くらいに、そのことを思い出せるといいのですが笑。

外壁のトラブル!?(シーリング?)

そして最後に外回りのチェック。

戻ってきたときに、外壁のシーリング部分にいくつかはがれがあり、これは無償で直しますと言われました…ビックリ。

ちょうど、メーカーが、うちが建てた期間だけ、違う素材のシーリング材を使っていたという経緯もあり、ちゃんと直す予定とのこと。

軽くチェックしただけでは全く気付かなかったのですが、確かに、よく見ると黒いひび割れ用に見える部分がありました。

直してもらえるならよかったのですが、けっこう上の方までその状態だったら、足場を組まないといけないとか…!

配管洗浄、クリーニングなどの提案も

また最後に、配管洗浄や、給水管洗浄、エアコンクリーニング、キッチン換気扇のシロッコファンのクリーニングなどの見積もり・提案をいただきました。

でも、エアコンクリーニングなどはほかでやった方が安いし、おすすめは配管洗浄と、シロッコファンのクリーニングとのこと。

しばらく後に、配管洗浄をお願いしようかなと思っています(2万円ほどだそう)。シロッコファンについては…ちょっと悩んでから決めたいと思います。

5年点検。次は7年点検

思った以上にいろいろあった5年点検…。

やっぱり、長く住めば住むほどいろいろあるんだなあと思いました。

次は7年点検。10年点検以降は有償になるとかで…これはハラハラですね…!

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