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【よかった】注文住宅で後悔・大失敗しないために、やってよかったこと、昔の自分に伝えたいこと

注文住宅ができあがってからしばらく経ち、「やっぱりこうしたらよかったかな」と思う点がいくつか出てきました。

これは注文住宅なのに大失敗かも…!と思う点も正直、あります笑。

何より失敗したなあと思うのは、家の性能にこだわらなかったため、冬が寒く、夏が暑いこと…。

おかげで、エアコンの買い替えや、エアコンの増設にお金もかかりました。

間取りに関しても、部屋が少なかった、独立した和室が欲しかったという、けっこう大きな後悔をしています…。

もちろん、「こうしてよかった!」という部分もたくさんあります。それをやっていなかったら、注文住宅の満足度が下がっていただろうと思います。

これから注文住宅を建てたいと思っている方の参考になればと思い、いくつかのことを書いておきたいと思います。

また、こうしてよかったことをまとめた記事も別で書きましたのでご参考まで。

注文住宅をなぜ建てたいか?を明確に。一番かなえたいことは譲らない

これは我が家がとても気を付けていたことです。

きっと、細かな後悔点はどうやったってたくさん出てくるだろう。でも、「ここだけはかなえたい」「ここだけは譲れない」という部分さえ外さなければ、きっと「大失敗だった!」とはならないだろう、と思っていました。

我が家は、以前住んでいた家の、「日当たりの悪さ」と「リビングの狭さ」を解決し、「日当たりのよい、広々としたリビング」を絶対に実現したい。

これは絶対にお互いに同じ目標だよね、と夫と何度も確認をしていました。

具体的には、

・リビングダイニングの広さが20畳以上。・リビングに続きの和室もしくは和スペースがあり、一体化した空間として使える。・キッチンは対面式。・リビングに勉強スペースがある。・ベランダを広くし、セカンドリビングのように使う。・勾配天井などで天井高を高くする。・窓を大きくする。高窓や天窓も取り付けて光をたくさん取り入れる。

これだけは譲れないよね、と決めていました。

さらに、リビングを広く使うために、

・普段のバッグやこまごましたものをしまえる、ウォークイン収納をリビングの近くに作る。・リビングに造り付けの収納を作る。

これも譲れない条件として、何があっても外しませんでした。

この、一番大切な目標をきちんと完遂し、実現したことで、満足度はぐっと上がったと思います!

住んでからのイメージをしっかり持つ。子どもの成長を長い目で見る

子どもたちがまだ小さいうちに家の設計をすると、どうしても、子ども部屋の優先度が下がりがちです。

我が家も、最初にマンションを購入したときは、まだ夫婦のみで、子どもを妊娠してもいない状態でした。そのため、「子ども部屋なんて一つあれば十分」と本気で思っていました。そして2LDKのマンションを購入しましたが、あっという間に子どもが二人、三人になり、性別も男女いて、完全に「子ども部屋足りない!」という状況になりました…。

そして、今回注文住宅を建てることになりましたが、まだ一番下の子が小さかったため、「とりあえず今は広い部屋にしておいて、いずれ子ども部屋を分けられればいいよね」と安易に考えてしまいました。

しかし上の子があっという間に大きくなっていきます。そして、はっと気が付きました、子どもは大きくなっていく!という当たり前のことを(笑)。

間取りを考えている時は、子どもたちが中学生、高校生、そして大学生となっていくイメージがあまりついていなかったのです。そうなっていった場合、やはり、個人個人の部屋があった方がよかったのだろうな…。

少なくとも、男女で分けられるくらいの広さはあるし、壁が作りやすいように、子ども部屋の天井に下地は入れてもらいました。そのため、すぐに壁を作ることは可能です。

しかし、三人それぞれの部屋となると、ちょっと厳しい!

基本的にはリビングで過ごせばいいと思い、リビングを最優先にして設計してもらいましたが…。子ども部屋のことも、もっと考えればよかったなと思います。

例えば、我が家は寝室の隣に、家族全員の洋服類が収納できるように、かなり大きめのウォークインクローゼットを作ったのですが(最近流行りのファミリークローゼットに憧れて…)、きちんと大きめの窓などをつければ、一つの個室としても使えそうな広さがあります。

収納なんてタンスを置けばいいし、後からでもなんとかなるから、部屋として使える数を増やせばよかった!と思います…。

信頼できるハウスメーカーを選ぶ

これも当たり前のことなのですが…。

できる限り安く建てたい!と思い、我が家も低価格のハウスメーカーも真剣に検討しました。確かに、見積もりを比べると他よりも安くできそうでしたが、選べる外壁も種類はたくさんあるがそのグレードは果たして?などといった不安がぬぐえませんでした。

そんなことを言っていたら上には上があってきりがないのですが…とりあえず我が家は、折り合いを付けつつ、比較的低価格帯の中でももともと憧れを持っていたハウスメーカーで、最終的に決定しました。そのおかげで、細かい部分まで信頼してお任せできた、と思います。

カーテンや家具もある程度こだわる

カーテンや家具は、最悪、安いものでもいいかなと思っていました。特に、カーテン類はハウスメーカーでお願いすると割高になってしまうんじゃないかな?と思っていたので。

ハウスメーカーのインテリアの相談時に、「とりあえず」サンプルを見せてもらいながら見積もりを取り、本当に買うかどうか?はあとで決めることにしたのですが、結果的に、お願いすることになったのです(まんまと作戦にのった感じ!?)。

でも、ハウスメーカーにお願いして本当によかったです。

リビングの大きい窓以外にも、3連窓にウッドブラインドや、縦すべり窓などにロールスクリーンを設置してもらいました。

メンテナンスの面でも安心だし、デザイン性もいい。入居してすぐにないと困るものの一つだし、本当によかったと思います。

リビングのダイニングセットも、ちょっとこだわって選びました。ダイニングセットは、リビングの中でも一番大きな家具ともいえるし、頻繁に買い替えるものでもないし、印象を大きく左右すると思ったためです。

3Dマイホームデザイナーを購入して、間取りや外観を何度も確認すること

3Dマイホームデザイナーで間取りを確認していなかったら…。もっと後悔していたと思います。

詳しい経緯は別の記事で書きたいと思いますが、とにかく、3Dにしてみることで、大事なことに気が付いたのです。

紙に間取りを書いているだけ、頭の中でイメージを膨らませているだけでは、空間を立体的にとらえることがなかなかできないのです。

しかも、見たこともない、新しい間取りなので、なおさらです。

これのおかげで、途中で「この間取りではリビングが狭い!」と気付き、工夫を凝らして改善させることができました。

ちなみに、3Dマイホームデザイナーは、注文住宅の予定がなくても、趣味で間取りを考えたりそれを立体化したりするだけでも、とても楽しいです。

実は、最初は夫が、これ買ってみようか~?と言ってきたのですが、私は「え〜何それ〜?お金もかかるし、本当に実際のイメージが作れるの?」と懐疑的でした。でも、買って使って本当によかったです。

結論、家づくりを楽しもう!

おそらく、注文住宅を建てるのなんて、一生に一度だけなので、楽しまないと損です!

建てたい!と思うハウスメーカーで、

こうしたい!という願いをかなえる。

家族の未来をしっかりイメージしながら、

間取りをしっかり3D化してイメージしながら…

夫も、住み始めてすぐに、「ああ楽しかった、もう一回建てたい!」と言っています笑。私はちょっと疲れたのでもういいかなあと思いますが…。

自分の家族だけの一生に一度の、世界に一つだけの家づくり。楽しんで建てて、楽しく暮らすのが一番ですね。

ちなみに…、我が家の注文住宅後悔ポイントをまとめた記事も参考にすると失敗が少し減るかもしれません笑。

 

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