【土地探し】【土地選び】大規模新興住宅地・大型分譲地のメリットとデメリットと、選ばなかった理由

注文住宅を建てるにあたって、土地を探していた時に、何度か出会って検討した経験がある大型新興住宅地や大型分譲住宅地。

これまで家などが建っていなかった広い土地が、再開発などのため宅地用の土地として売り出され、徐々に家が建つパターンもあれば、広い土地に建売住宅がいっせいに建てられて売りに出されるというパターンもありました。

我が家も何度か出会い、内見に行ったり下見に行ったりして、メリットもあればデメリットもあるなと感じました。

【大規模新興住宅地・大型分譲地のメリット】

1、街並みがきれい。土地もある程度広い。

たくさんの新しい家が建ち並び、外観も道路や植栽も計算されていて、とにかく街並みがきれいで素敵…!と思いました。

新しい家だけではなく、お隣もそのお隣も、道路も近くの公園も、すべてが新しくてきれいでおしゃれです。中には電柱も地下に埋められていてとてもスッキリ…ということも。

前まで住んでいた家は、小規模な分譲住宅地に建てられたシンプルな建売住宅で、まわりは古くから立っている家やアパート。近くにはこれは何の土地だろう?と疑問に思うような不思議な空き地もあったりしました。そして家も幅いっぱいに建てられていて、ぎゅうぎゅうで、景観がよいとはとても言えませんでした。

それと比べると、新興住宅地の整い方はすごいと感じました。

ひとつひとつの土地も、おそらく何らかの決まりがあり、ゆったりとしたサイズ感で、ぎちぎち感なく建てられていたし、家と家の間もちゃんと計算されてある程度離れていたし、

家のデザインだけではなく庭もきれいに整備されていることも多く、とても魅力的でした。

家が建つ前に売りに出されていることも多く、実物は見れないにしても、完成予想図などできれいな街並みをしっかりイメージすることができました。

2、友達づくりがしやすそう

大規模な新築マンションに住んだことがあるので、おそらくそれと似たような状況になるだろうな…と想像ができたのですが、同じ分譲地に住むからこそ、仲間意識が生まれやすく、子どもも大人も友達を作りやすそうだなと思いました。

ほぼ同じ年齢層の家族などが、ほぼ同じ時期に住み始めるので、スタートラインも同じ。アルバイトもオープニングスタッフの方が人気があったりしますよね。

古くからの地域のしきたりなどにとらわれたりせず、新しいコミュニティを新しい人たちで一緒に作っていけるというのはメリットだと思います。

3、防災面、防犯面

その分譲地には、住んでいる人、住んでいる人の車しか基本的には入ってきません。

外灯もきちんと整備されて夜も歩きやすかったり、車の入り込めない遊歩道もあったりで散歩もしやすそうだなと思ったし、

防犯カメラの設置や、警備会社と契約をしているという物件もあり、安心感があるな、と思いました。

万が一の時も近所で助け合ったり、防災設備が整っていたりと、安心できる面も大きいです。

【大規模新興住宅地・大型分譲地のデメリット】

1、建築条件付きなど、制限がある

大規模な新興住宅地は、建築条件付きだったり、そもそも建売だったりと、「こんな家にしたい」「このメーカーで建てたい」と思っていてもそれがかなわない場合があります。

我が家は、「駅近」などの土地の条件を譲れなかったので、家自体にはあまり予算がかけられず、建築条件付きだとどうしても予算オーバーの建物しか建てられないために、あきらめたことがありました。

また、建売のみの分譲地で、立地条件は気に入ったけれど、我が家だけは注文住宅を建てたいとお願いしても断られました。(確かに、うちだけが違う家だとそれはそれでおかしかっただろうし、それでよかったと思いますが)

きれいな街並みで、家のトーンが統一されているのはとてもすてきだけれど、個性を出したい!という場合は逆にそれが足かせになります。

2、近所づきあいの不安

マンションでも経験しましたが、同世代の家族が多い分、近所づきあいも密になり、もちろん楽しい面もあります。やはり困ったとき助け合うのは人同士なので…。

でもやっぱり、大勢のご近所さんがいる中では、もめてしまう人も見たし、子供関係でトラブルになる人も見かけました。どうしても関係は複雑になってしまうし、人見知りな人にはちょっと辛い面もあるかも…。簡単に引っ越せないのでなおさらですね。

とはいえ大規模でも小規模でも、かならずお隣さんというのは存在するので、どちらにせよ人とうまくやっていくことは必要ですし、万が一の時に助け合えるご近所さんというのは何よりも心強いです。

逃げてはいけない部分だなと思いつつも、少し高いハードルがあったのも事実です。

3、道路族の問題

人付き合い、近所づきあいの問題とも関わることですが、「道路族」というワードを知ってから、少し不安になりました。

主に、子どもが私道や家の前の道で遊んでしまい、騒音問題になったり、車の運転に支障をきたしたりという問題のことを言うようですが、確かにあるだろうな…と思いました。

子育て中はやはり、ママ友に励まされることが多いし、子供が近くに住む子と仲よく遊べる、遊びやすい環境はありがたいもの。

でも、遊ぶ場所によっては誰かの迷惑になるわけで、マンションのロビーなどでの問題も近いかもしれません。

子どもは友達に会うとテンションが上がるし、ママ同士もお話しないと「嫌われてるのかな?」と逆に心配になったりされたりもするので、どうしても会話は避けられません。

そういうことを考えていると、人見知りで気にしいな性格の自分にはもしかしたら大型の分譲住宅地は合わないかも、と考えました。

4、交通の便や周りの環境

新興住宅地ということは、それまでは使われていなかった土地が多いので、電車の駅が遠いことが実際多かったです。

自転車かバス、もしくは自家用車で駅まで行く必要のある物件が多かったし、逆に駅から近い場合はその分すごく価格が高くて手が届きませんでした。

また、新しい街なので、昔からある幼稚園というのもほぼなく、唯一あるところもけっこう遠く、しかもマンモス幼稚園になってしまうこともあったし、小学校もしかりでした。

小学校の場合は、あとから新設校が出来上がることもありましたね。

※逆に、スーパーや商業施設などは豊富で便利そうだったり、メリットもありました。

我が家が選ばなかった理由

大型分譲地についていろいろと考えてみた結果、もう少し落ち着いた環境で子育てがしたいと思い、駅近だけれど土地区画の整備などはいまいちな地域で横幅の狭い土地になりました。

おかげで古くからある幼稚園がたくさんあっていくつかの中から選べたり、小学校の規模もそこそこで、駅やスーパーもある程度近いし、昔からある信頼できるクリニックや病院も近くにある場所を選択しました。町内会も昔からある中に入ることになりましたが、そこまで負担も重くなく、同世代の家族ももちろんいるし、ご近所さんも色々な年齢層の方がいますが、今のところスムーズにコミュニケーションも取れています。

近所でのお友達も少しずつ増え、時々お話をしたり、同じ趣味を持っていることがわかったり、子供が一緒に遊ばせてもらったりと、自然な形で付き合いを深めていけているのがありがたいと感じています。

ただ子供自身は、近くのマンションの子供たち同士がとても仲よさそうだし一緒に遊びやすいしキッズルームとかもあるしうらやましいと言ったりも。確かにすぐそばに友達がいると遊ばせやすいし行き来の心配も少ないし、いいなあと思ったりします。

やっぱりそれぞれメリット・デメリットがあるなと感じます。

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