
リビングの脇に作った、ちょっとしたスキップフロア(小上がり)になっているL字型のスタディカウンター。
このスペースは、主に子どもの勉強スペースや、工作、おえかきのスペースになっていますが、私の家事スペースとしても活躍しています。
コンパクトな家なのでスペースの都合上「家事室」は作れなかったのですが、このカウンターと階段が実質、家事室代わりとして活躍しています。
アイロン用の場所として便利
このカウンターは、時々私のアイロン用のスペースにもなっています。


カウンターの反対側から、立ったままでアイロンをかけるのにちょうどいい高さです。(床からカウンターまでの高さは約76㎝)


そして階段のところは、ちょっと座ってコーヒーを飲んだり、スマホをいじったりするのにもちょうどいい場所になっています。(床は固いのでクッション必須ですが笑。)
座って縫い物(手縫い・ボタン付け)をする時に、家事用の机としてぴったり
引っ越してからしばらくして、この階段部分と横のカウンターという位置関係が、「お裁縫にぴったり」というメリットに気が付きました!
階段部分に座ると、真横(右側)にカウンター(机)があるので、そこに裁縫箱を置きます。
そして、ひざには、縫う衣類が置かれています。

写真のように、縫いたい衣類を膝に乗せたまま腰かけて、右側には裁縫道具があるという状態です。
テーブルに縫いたいものを置くよりも、自分の膝の上にのせて縫うことに慣れてしまっているせいもあり、
足元に邪魔をするものや陰になるものがなく、衣類もいろいろな角度とかに動かしやすく、
その状態のまま縫物ができるというのが、なかなかちょうどいいと感じています。

座ると机が横にあるのがちょうどいい感じ
先日、この階段部分に子どもが座っていたので、仕方なく、ダイニングテーブルの方でボタン付けをしたのですが、
ダイニングテーブルで縫い物をするとき、いすに座ると目の前に机がある状態で、なんだか邪魔だなあと思ったのです。
テーブルの上に衣類を置いて縫うのがふつうなのかもしれないけれど、テーブルに何かの汚れがついていたら衣類についてしまう…という不安もあって、テーブルをふくところからやらないといけないし笑、じゃあ何かマットを敷けばいいかもしれないけれどマットを持ってくるのも面倒だし、やっぱり膝の上に置くのが手軽で安心。
でも膝の上において、デスクの前に座ると、デスクの陰になって手元が少し暗くなる感じがしました。
椅子の角度をずらせばいいのかもしれないけど、それもなんだか落ち着かなくて、早く小上がりの階段があかないかなーと思っていまいました。
座った目の前には何もなく、すぐ横に机(カウンター)があるという配置が、縫い物をするときに私にとってはちょうどいいんだなあ、ということに気が付いた瞬間でした笑。
もちろん机を使いながら縫い物をする人のほうが多いかもしれないし、縫う衣類を机の上に置く方がふつうなのかもしれないし、これはただの慣れの問題なので、絶対にこのスタイルがいいというわけではありませんが、
私はなんとなく、縫い物をするときは、前に机がない状態の方が便利に感じていて、スキップフロアが活用されることになってよかったなあと思っています。
リビング、裁縫箱やアイロンの収納場所は?
我が家は、リビングすぐ脇に設置した、折れ戸の収納の中に、裁縫箱を入れています。
※写真の奥の方が、折れ戸の収納です。


この収納棚から、家事机としてのスキップフロアのカウンターが近い、というのも、家事がしやすいポイントのひとつです。
また、アイロンに関しては、小上がりに作った収納の中が定番になっています。

ちなみに裁縫箱は茶色のシンプルな2段タイプのものを使用しています。ちょっとした縫物なら上部の、針山とミニハサミを収納している部分だけ持ってくればOKなので使いやすいです!
