ずっとほしいなと思っていた、家でエスプレッソとカプチーノが作れるエスプレッソマシン…とうとう購入しました!!(冷蔵庫購入で、PayPayのポイントがたくさんもらえたのでそれで購入。笑)
スタバの店舗のような、本格的なエスプレッソと、スチームミルクをそれに注いで作る美味しいカフェラテが家で飲めたら素敵だな…
ドルチェグストはあるけどカプセル代がかかるし、砂糖抜きのラテはないし…ちょっと不満あり。
エスプレッソマシンがあれば、スタバで使っている豆を買ってきて、あとは牛乳があれば、自宅で好きな時にスタバのラテを再現できるのにな…とずっとあこがれていたのですが、高いよねとあきらめていました。
でも、改めて調べてみると、エントリーモデルなら2万円くらいで買えることが分かって、買ってみることにしました!
デロンギ アクティブ エスプレッソ・カプチーノメーカー
念願のエスプレッソマシン!(デロンギ アクティブ エスプレッソ・カプチーノメーカー)
本当はもう少しスリムなデザインの最新モデルのものもよかったのですが、倍以上のお値段がするので、こちらのホワイトのものも素敵だし、とりあえず初めて使うし、もし使わなくなったりしたらもったいないし笑ということで、こちらのモデルにしてみました。(2024年6月、Amazonで2.2万円ほどで購入)
我が家のちょっと狭いキッチンのバックカウンターでもぎりぎり置けるサイズ(幅20㎝くらい)でした!
付属品はこんな感じ。フィルターホルダー、フィルター3種類、タンバー/計量スプーン、コーヒーマシン用除石灰剤。
他に用意が必要なもの
ほかに必要なのは、コーヒー粉(エスプレッソ用や、深煎りのコーヒー豆を、なるべく細挽きにしたもの)、牛乳、水、コーヒーカップ、ミルクを温めるためのミルクジャグ。※最新機種ではミルクジャグもついてきたりします。
ミルクジャグは一緒にAmazonで購入しました。基本は一人分しか作らないので350mlの小さめサイズです。
ミルクジャグは買わなくても、手持ちの、口径小さめの深めのマグカップなどでもOKですが、計量できて、ミルクを注ぎやすく、温度も確認しやすいステンレス製のものが欲しいなと思ったので買いました。
温めると泡立ってふわふわとかさが増えるので、一人分だとしても、もう少し大きいミルクジャグでもよかったかもなーと、使っていて思いました。でも、カプチーノやラテがちょうど1杯分作れるのでちょうどいいサイズです。
スタバのラテを再現したくて…スターバックスで「エスプレッソロースト」を買ってきた!
コーヒー粉は、スタバで相談した結果、最初ならやっぱりスタバでもラテ系に使っている「エスプレッソロースト」かなということで、100gをなるべく細挽きで挽いてもらいました。560円くらい?でした。
一人分が1回だいたい8g~10gくらい使うので、100gの購入だと10回くらい使える量。挽いてもらったあとは1週間ほどで使い切ったほうがいいとのことだったので、少なめの量から買ってみました。(お試し用に、少しだけ別の豆をひいたものもつけていただいて嬉しかったです!)
家でスタバみたいなカプチーノ・ラテの作り方・使い方…難しい?慣れれば大丈夫!
ラテの作り方・手順
<エスプレッソマシンを使って、スタバのラテを再現する作り方>
- エスプレッソマシンの準備をする
- 牛乳を温める(スチームする)
- エスプレッソを淹れる(スタバで「エスプレッソロースト」を買ってきて細かめに挽いてもらう)
- エスプレッソに温めたミルクを注ぐ(泡少なめでラテ。泡多めでカプチーノ)
「エスプレッソを淹れるところ」と、「ミルクをスチームミルクにする(温めて泡立たせる)ところ」は、別の場所です。
スタバでも、このマシンと同じような感じでホットのラテやカプチーノ類を作っています。(アイスのコーヒー系ドリンクの場合は、冷たい牛乳+氷(+シロップ)に、エスプレッソを注いで作っています)
ミルクを泡立てるのは、マシンの右側についている筒のような部分(スチーム管)。
牛乳を入れたミルクジャグをこれに差し込んで、スチームを出すことで、ミルクが温まり、泡立ちます。
ふわふわの美味しそうなフォームミルクができました!!
次にエスプレッソを抽出します。
フィルターに1杯分のコーヒー粉を入れて、タンバーで上から押して平らにします。
(スタバで少し働いたことがあるので懐かしい作業ですね…)
マシンにセットして、抽出します。
フィルターを2杯用の深いものにすれば、2杯分一気に淹れられます。
1杯用も2杯用も、スタバみたいに、2つに分かれて出てきますが、1杯分ならカップを一つだけ下に置けばOK。2杯分なら、抽出時に出てくる穴の下あたりに2つカップを並べて置きます。
20秒くらいで自分でストップさせます。
初めてなのに、しっかり「クレマ」(表面の細かい泡)ができて、そのままでも濃厚でとても美味しい!!
ですがやっぱり私はラテが好きなので、さきほど温めたミルクを、エスプレッソの上に注ぎます。
不器用なのでラテアートはできませんが笑、何かちょっと工夫すればできるのかな?今後の課題にしたいと思います笑。
スタバのラテ再現できた?
スタバでラテ系のメニューで実際に使っている「エスプレッソロースト」を使ってエスプレッソを淹れてから、ふわふわのミルクを注ぐ、という工程はスタバと一緒なので、やっぱり、味は間違いないです!!
スタバで飲むカフェラテのような、濃厚なコーヒーとフワフワのあったかいミルク。冷めてからも美味しいし、香りや飲みごたえがやっぱりインスタントのものと違う!!
スタバのミルクはもっともっときめ細やかでまろやかなので、スチーム管ももう少し上位モデルの方がいいかもだし、フロッサーを入れる角度とか時間とかコツは色々あるので練習しだいでは上手になるかもなので練習あるのみ!でも、ふわふわなミルクがスタバのラテ再現には一番大事と思い込んでいたのですが違ったかも…やっぱりエスプレッソの味が満足感には大事なんだな!と、このマシンを買ってからしみじみ思ったりします…。
<追記>その後2週間ほど毎日作ってみて、デロンギ公式YouTubeで紹介されていたコツを参考にしながらミルクを温めてみたら、かなりなめらかな泡ができるようになってきました!!スタバのラテに近くなってきてうれしいです!
また、豆によっても味わいがかなり違います。これから、いくつかの豆を試してみたいですが、最終的にはやっぱりスタバのエスプレッソローストに戻ってきそうな気もします!
<追記>4種類ほど飲んでみた結果、サンプルでいただいた「グアテマラGUATEMALA ANTIGUA」というお豆が気に入りました!夫も飲み比べるとこれがおいしい、コンビニのコーヒーとかと違って、豆を変えて味わいを変えられるのはいいねと喜んでいました。
メリット…家で美味しく淹れられる!
- 好みの豆で美味しいエスプレッソを淹れられる
- カプチーノ・ラテを飲む場合、ミルクの量もエスプレッソの量も調整できる
- スチームミルクが作れる(しっかり温めて泡立てられる)
- もちろんアイスラテも作れる(エスプレッソに、氷と冷たい牛乳)※アフォガードもOK!
- 上手に淹れられればスタバみたいにできる
- ラテアートもできそう
- ドルチェグストやコンビニのラテより安く飲める
- 砂糖なし・あり・はちみつありなど、好みに合わせて作れる
- デロンギのメンバーシッププログラムに登録すれば3年間保証が受けられる
- かっこいい。意外と安い(2.2万ほどで購入)
- ミルクティーなどにも応用可能!(スチームミルクのみ使用)
思ったよりも安い。おいしくできる。ドルチェグストから、買い替えて良かった!
エスプレッソマシンは高いというイメージがありましたが、2万円ほどで買えるとは安いと思いました。
以前は「ドルチェグスト」を使ってラテを入れていましたが、ラテの場合は特にカプセル代が高いし(1杯あたり150円~200円以上かかる)、しかもドルチェグストのラテ系を飲むにはどうしても「砂糖入り」の物しかなくて…私はコーヒーは無糖もしくははちみつONで飲みたいので、最近はドルチェグストを使わなくなってしまっていました。(それでも1度買い替えを経て10年ほど使いましたが!)
また、好みの豆で好みの量でコーヒーをいれられるのが大きな魅力!
本格的なエスプレッソやラテが飲みたい、コンビニやスタバへコーヒーやカフェラテを買いに行くのが面倒、少し手間がかかっても家で美味しくエスプレッソやラテを淹れられるようになりたい、という方にはとてもおすすめです。
買ってからまだ1週間程度ですが、帰りにちょっとカフェでコーヒーをテイクアウト…というのがなくなりました!家に帰ってゆっくり美味しいラテが飲めるので、それで十分だしそれがいい!と思うように。毎日の生活が明らかに変わりました…買ってよかった!
しかも、エスプレッソって短時間でぎゅっと少量を抽出するので、意外とカフェインが少ないそうなのですよ。
暑い日に、エスプレッソをいれて、氷を加え、牛乳を注いで、アイスラテを作ってみたら、これもすごーくおいしい!夏の定番になりそう。バニラアイスに、エスプレッソをかけて、アフォガードを楽しむのもいいですね!!
ミルクティーなどにも応用可能!(スチームミルクのみ使用)
ミルクティーなど、ほかのドリンクにも応用可能です!
蒸気であたためるスチームミルクは、ふわふわのミルクが作れるので、これまで持っていたミルクフォーマーなどとはやっぱりクオリティが違います。
ルピシアのアッサムCTCのティーバッグを濃いめに入れて、スチームミルクを注いだら、ふわふわのおいしいミルクティーができて感動しました!
ほかにも、ココアとか、抹茶ラテとか…いろいろとアレンジができそうです。
デメリットは?ちょっと難しい、後始末が面倒
- 使いこなすにはちょっと難しい(事前準備、抽出作業、スチーム等…)
- 後始末が大変(粉の処理、スチーム缶やマシンの内部洗浄など)
- 使用時、音がちょっとうるさい
- このマシンだけでは豆は挽けないので、家で豆も挽きたいなら道具が別途必要
- マシンがかさばる、ものによっては高い
- エントリーモデルはエスプレッソ抽出の温度選択ができない、ラテアートには向かない(不可能ではない)などのデメリットもある
慣れるまではちょっと大変
最初は、説明書を片手にしながらやってみて、それでも失敗してコーヒーを無駄にしてしまったこともあるし笑、洗浄中に「お湯がそこからも出るの!?」と慌てて、お湯が垂れてしまったり…ということも何度もありました笑。
説明書はとても分かりやすく書いてありますが、エスプレッソを抽出するところと、ミルクをスチームするところの2種類があるので、スイッチの使い方がちょっと複雑だったり…
水タンクがあって、そこには水を入れるだけですが、知らない人だったらそこにミルク(牛乳)を入れてしまいそうだったり…(夫もそんなことを言っていました危険!ミルクはマシン内部には入れません!)
コーヒー豆が散らばる→カフェポッドを使うといいかも
金属製のフィルター(使い捨てではない)から生ごみ入れの袋に捨てる時に、コーヒー豆が散らばってしまう、という悩みもあります。
(「カフェポッド」というのを使うと楽みたいです。紅茶のティーバッグみたいに粉が中に入っているもの。このマシンにはカフェポッド対応のフィルターもついています。フィルターは水タンクの入っている部分のフタの内側にしまっておけるのでなくす心配ナシ!)
コーヒー粉をフィルターに入れる作業の際にはどうしてもいくらかの粉がちらばるし(ゴミなわけではなくいい香りのする粉なので私としてはあまり抵抗はないですが)、
フィルターについた粉をそのまま水で洗い流してしまうと、排水溝のつまりの原因にもなってしまうので、なるべく流さないように処理する必要があります。
※そのため、排水溝のごみくずネットを、不織布のものに変えました!細かいコーヒー粉もキャッチしてくれるし、油などもなるべく流さずに済み、排水溝の油汚れやにおい対策にもなりそうで気に入っています。その分、すぐに交換が必要にはなりますが…。
マシンを使い終わった後のフィルターの掃除やスチーム菅の洗浄なども若干面倒ですが、わりとすぐに慣れてきて、だんだん、なんとも思わなくなってきました。
手軽で便利なドルチェグスト類も全くお手入れなしというわけにはいかなかったし、仕方ない部分がありますね!多分慣れてしまえばちゃちゃっとできそうですし。
豆は別で挽く必要がある
また、豆を買ってきたら細かめに挽く必要があります。スタバで豆を買う場合は好みの細かさに挽いてもらえますが、挽いてもらったらなるべく早く使った方がいい(できれば1週間程度でと言われました)ので、こまめに挽いてもらいに行ったり、買いに行ったりという手間がかかります。家で挽けるマシンや道具も買って家で挽けるようにした方が、豆をたくさん買っておけるので楽ですよね…我が家も豆を挽く道具の購入は今後検討したいです。(全自動で豆の状態からエスプレッソを入れられるマシンもあります)
若干手間はかかりますが、それでも美味しいカフェラテを家で自分で作って飲める幸せの方が勝つので、今後できるだけ長く愛用していけたらいいなと思っています。
購入して1週間がたちました。すっかり使い方にも慣れて、さっといれられるように!1日に2、3回はカプチーノを淹れて楽しんでいます…本当に買ってよかった!!おいしいですよ!
マシンの選び方や比較
今回紹介した私が買ったモデルはこちら、デロンギエスプレッソカプチーノメーカーアクティブECP3220J。白のほかに、ブラックと赤があります。
もう少しお安いモデルはこちら↓。色はブラックのみ。スチーム管がより簡易的で、幅が1㎝ほど大きいかな?というくらいで、私の買ったモデルと似た感じのエントリーモデル。牛乳を温めるフロッサー部分が少し違い、よりシンプル。口コミでは、ラテアートならこちらのほうが作りやすいとのこと。
私の買ったものの上位モデルで、かなり迷ったのがこちら↓。幅15㎝ほどでスリムでかっこいい!抽出温度が3段階で選べる、定量抽出ができる、ミルクがよりきめ細やかで滑らかにできるのでラテアートにも向いているなど、機能がアップしています。ミルクジャグや、スタバみたいなかっこいい金属製のタンバー(コーヒー粉を押すやつ)もついています。ベージュ、グレー、メタルシルバーの3色。
いずれも、公式サイトに製品登録すると保証期間が3年~5年くらいになるので、安心して数年間使い続けられますね!