我が家の玄関は、家のサイズに対してちょっと広めです。

延べ床面積100平米ほどの二階建ての戸建てとしては、広めだと思われます。
土間部分は2.5畳あり、子どもの自転車も置けてしまいます。
玄関ホールと土間収納も含めると、全部で6.5畳ほど…!
毎日使う玄関だから…5人家族だから…玄関は広い方がいいだろうと、子ども部屋を削ってまで、玄関が広くなりました。
ちょっと後悔もしつつも(笑)、まあ、広くて便利な面もあるし、いっか、と思っています。
新旧・玄関の比較
今の家(上がりかまち巾約182㎝)

玄関の奥行は2コマ分の1820㎜、横幅は2.5コマ分の2250㎜(1コマ=91cm×91cm)で、シューズボックスがあるので上がりかまちの幅(玄関の横幅)は1820㎜。

写真のように、玄関のフチ「上がりかまち」の長さは、約182㎝(2コマ分)です。
ちなみに、シューズボックス分も入れると、玄関土間の広さは225cm×182cm。奥行もまあまああります。
前の家の玄関(上がりかまち巾約136.5㎝)
ちなみに、以前住んでいた家の場合は、上がりかまちの幅は、今の家よりも少し狭く、1.5コマ分、横幅約136.5cmの玄関でした。
(ナナメにカットされていたので、実際にはもう少し上がりかまちの長さは長かったですが…)


靴が散らかっていて、しかも工事用のマット?が敷かれたままの汚い写真ですみませんが…前の家の玄関はこんな感じでした。
この家に住んでいた頃、玄関の広さには正直そんなに不満はなかったし十分だとも思えたのですが、今回の新しい家では「毎日使う玄関は、広々としていた方がいい」と、夫が強く主張。
小さい家なのに、見栄を張って、玄関だけ広くするなんて、アンバランスかな?とも思ったのですが、
家族が多いと玄関が混雑することも多いし、生協の保冷ボックスを置いたり、ベビーカーを置いたり…と考えると、広いに越したことはないのでは?と考えたのです。
実際の広い玄関、メリットは?

実際に、幅が2コマ分、約182㎝の上がりかまちの玄関は、(家の大きさに対して)なかなか広いと感じます。
(これまで私が住んできた家と比較しての感想なので、もっと土地や建物サイズが大きくて立派なお宅が多い地域の方とかだとむしろ狭いかもしれません)
家族5人分の靴がたくさん並んでいても、上がりかまちに買ってきた荷物を置いても、余裕で通っていけるのが、ありがたい感じです。
家族全員で帰ってきたとき、家を出る時なども、あまり渋滞せずスムーズです。
また、夫が、「玄関が広いとそれだけで気持ちがいい。帰ってきたときの気分が全然違う」とよく言っています。
私は、やっぱり玄関よりも子ども部屋を広くした方がよかったんじゃないか…とグチグチ言うこともあるのですが、夫は絶対に玄関が広い方がいい!という派です。

また、土間部分も、2.5畳と広めなので、ちょっと無理やりですが傘も広げて干せてしまいます(笑)。
傘は日光に当てず、陰干しをした方が、長持ちするそうです。外で干すと、傘が風ですぐ飛んで行ってしまうし、直射日光にもあたってしまうので…。
土間に干すと家の中の湿気が…という問題点もありますが、まあ少しなので大丈夫かなと。
玄関の外壁にバーを付けてもらって濡れた傘をひっかけるのがおススメ、と本で見たのですが、残念ながら付けなかったので(あれば濡れた傘の一時置き場として便利だっただろうな、今からでも付けたい!)、せめて土間で干せるのは良かったかなと思います。
広い玄関のデメリット
でも、デメリットもやっぱりあります。
まず、土間が広いので、掃除が大変です…。雨の日など、子どもの靴に付いた泥や砂が、土間を汚してくれてしまうので…。
水を流してデッキブラシでごしごし、は本当に面倒です。
それに、冬は、土間が広いことで、冷える気がします。
また、広いのでつい物を置きがちになる…という面もあるかもしれませんね。
それに、玄関を広くしたことで、他の部屋(特に子ども部屋)が狭くなってしまったので、この点はやっぱりずっと気になってしまうんだろうな。玄関の広さは、家の広さとのバランスがやっぱり大切ですよね…。
でも、100%満足のいく間取りなんてきっとないので、まあいいか、とは思っています。