2018年築の注文住宅の我が家、玄関回りの作り方について、「こうしてよかった」と思うことと、「こうすればよかった…」と後悔、失敗したことが、いくつかありました!
特に、玄関ポーチに横壁を作って、風や雨が入らないようにしたのはよかったな…と思う点はよかったです。
でも、しまった!と思うところもけっこうあり、他の記事でもたくさん書いてきたので、こちらでまとめておきたいと思います。
住んでみないと気付かないこともあったので、これから家を建てる方のために参考になれば幸いです。
玄関ポーチ・外構に関して「よかった」ことまとめ
- 玄関ポーチの広さが広め
- ポーチ階段を変形させた(正面からも横からものぼれる)
- 玄関ポーチに横壁(袖壁)を作った
- 外構は、ほどんどコンクリートにした
- 軒下に、雨に濡れにくい、シンプルな自転車置き場ができた
- オーバーハングで玄関軒が深くて出入り時に雨に濡れない
玄関ポーチの広さが広め
ポーチの広さは広めに作ってあります。
奥行は1500㎜近く。横幅は2400㎜ほどあります。
おかげで、ドアを開けた時に後ろに下がった時に落ちそうになったり不安定になったり、ということがありません。
玄関ポーチが狭い(特に奥行きが狭い)と、ドアを開けたときに、玄関ポーチから落ちそうになる…という失敗は多いそうです。要注意ですね!!
玄関ポーチ階段を変形させた
また、玄関ポーチって普通は四角い形で、一段か二段のステップになっていますよね。
我が家も最初の計画では普通の四角くて、正面だけに階段がある形でした。
しかし、ステップの下に花壇を付けたことや、駐車場から玄関ドアへのアクセスの関係から、正面からだけではなく、横からもステップを上がりやすくしたかったので、
ポーチ階段を、正面と横両方に付けようと考えました。
そのため、角の部分をちょっとナナメに切って、変形させてみたのです。
おかげで、正面からも、横からも、ななめからも、ポーチ階段の上り下りができて便利です。
それに、ただの四角よりはちょっとかわいくなったかなと思います。
でももっと言えば、スロープの部分も作ればよかったかな…という本音もあります…。
玄関ポーチに横壁(袖壁)を作って、囲うようにした
玄関ポーチの西側に、壁を作りました。この壁は上まで続いていて、バルコニーまでつながっています。
この横壁(袖壁)のおかげで、西日を遮れるので、玄関ポーチが暑くなるのを少し防げているかも。
ただしこの部分、落ち葉や細かいゴミなどもたまりやすいので時々、履き掃除だけではなくホースの水などでの掃除も必要なのが少し面倒ですが、
雨除け、西日除け、目隠し、ガーデニング等、何かと役に立っているので作ってよかったです。
外構は、ほどんどコンクリートにした
駐車場に、少し溝を作って、タマリュウなどのグリーンを植えると素敵ですよね。でも家の前の部分はほぼすべてコンクリートにしました。
雑草対策と、泥対策のために、タマリュウもやめて、アクセントにはグリーンのピンコロ石を埋めることにしました。
タマリュウなどを植えるのは今でも憧れがあるのですが、枯らしてしまったり、間から雑草が生えてきたりという心配も尽きないだろうなと想像しました。
ただ、のちに、「もうちょっと花壇が欲しかった」「コンクリートの溝部分にゴミが溜まりやすい」などの細かい後悔も出てきてしまうのですが…。
バルコニー下に自転車置き場ができた
そして、バルコニーの軒下になる掃き出し窓周りは、駐輪場として使いたいため、そのあたりも砂利ではなくコンクリートにしました。
ベランダの深めの軒のおかげで、自転車を雨からある程度守れるし、サイクルポートの屋根などを別で作るよりもシンプルでいい気がしてとても気に入っています。
オーバーハング(上にバルコニーあり)で、玄関軒が深くて出入り時に雨に濡れない
玄関ポーチの上には、バルコニーがオーバーハングになっていて、約136.5㎝の張り出しがあります。
おかげで、雨にぬれず、雨の日の出入りの際にすごく便利です。
雪も軒のある部分は積もらないので何かと助かります。
他にも置き配をしてもらう時や、雨に弱い植物の置き場にも便利で、重宝しています。
外構の「こうすればよかった」…後悔まとめ
玄関ポーチの周辺は、わりと「こうしてよかった」ことが多かったのですが、
庭まわりなどの外構に関しては、失敗した!こうすればよかった!ということも多かったです…。
- ゴミがたまりやすいゾーンあり。ステップいらなかった?
- 立水栓、背が高くて、水がはねる。ふたくち水栓にしたかった
- 玄関外に目隠しが欲しかった
- 機能ポールの失敗。雨に濡れる等
- 外構の明かりが少なかった…ライトアップしたかった
- 花壇がもう少し欲しかった・花壇の位置を失敗?
- 外構の砂利部分の雑草問題
ゴミがたまりやすいゾーンあり。ステップはいらなかった
玄関ポーチのステップと、掃き出し窓前のコンクリートのステップの間の部分が、くぼんだような形になっています。この少しくぼんだような場所に、飛んできた落ち葉などのゴミがたまります!!。
そこで、ここにもともと持っていたプランターを置いてみましたが、それでも合間を縫ってゴミが入り込みます…。
玄関ポーチは必要なのは間違いないけれど、掃き出し窓外のステップは、いらなかったかも…。
さらに、駐車場にアクセント的に埋め込んだピンコロとコンクリートとの間のわずかな「溝」や、コンクリートの間の微妙な溝にも落ち葉やゴミが入り込みやすくて、掃除が面倒です…。
立水栓、背が高くて、水がはねる。ふたくち水栓にしたかった
せっかくだから外水栓も普通のじゃなくてちょっとかわいいのにしたいよね♪ってことで、こんな感じのタテに細長い立水栓にしました。
ところが、この立水栓でうわばきなどを洗おうとすると、水が出てくる位置が高いせいか、すごく水がはねて、洗いにくいです。
できれば「双口水栓」にして、一方は高い位置に付けて立ったままでも使いやすくして、もう一方にはホースをつけっぱなしにするか低い位置につけるか、という工夫をすればよかったです。
それに、ガーデニングをしているエリアから微妙に離れた位置に立水栓を作ってしまったので、水やりや手洗いが微妙にしづらい…というのもちょっとした失敗ポイントかも。
玄関外に目隠しが欲しかった
玄関ドアを開けると、家の中が丸見えになってしまうので、目隠しがあればよかったな…。
また、生協や、最近増えてきた「置き配」を安心して置いて置けるように、玄関ポーチ近くに、通りから見えにくい部分が欲しかったです。
機能ポールの失敗。雨に濡れない場所がよかった
他にも「ポスト(郵便受け)」に関する後悔も、のちのち出てきました…!
機能ポールについているポストが雨に濡れるので、郵便物がちょっと濡れてしまうことがあるのです…。
さらに、機能ポールの「表札」のオーダーを忘れていて、入居後に慌てることになりました…。
外構の明かりが少なかった…ライトアップしたかった
外構・庭にある明かりは、玄関ポーチ(人感センサー付き)と、機能ポールについている明かりのふたつのみ。
これだと、夜、暗くて、ポストの暗証番号のダイヤルを回すときに見えづらくて不便だし、アプローチや、シンボルツリーをおしゃれに照らしたりもしてみたかった!
代わりに、しっかり明るいソーラーライトなどを置いてみたいなと思っています。
花壇がもう少し欲しかった・花壇の位置も少し後悔
花壇は、手入れも大変だし、シンボルツリーだけ植えられればいいと思い、小さな花壇をひとつだけ作ったのですが、やっぱり花ももっと植えたい…と思うように。
シンボルツリーと一緒に植えればいいとも思いましたが、シンボルツリーの根元を植物で覆うのはあまりよくないようなので、お花用の花壇も欲しかったです。
お花を植えたプランターもたくさん置いていますが、やっぱり花壇の方が植えっぱなしでも楽に育ってくれるので…。
それに、コンクリート敷にしすぎて、照り返しが暑いような気もします。
ちなみにシンボルツリーとして植えたオリーブも若干後悔したりも…。
夏~秋頃に、スズメガの幼虫(イモムシ)を必ず毎年見るのです…。
玄関ドアや機能ポールのすぐそばに植えたので、イモムシが蛾になって飛び立つまで放っておく、ということもしづらいです涙。玄関ドアや機能ポールからもう少し離せばよかったのかも…。
外構(家の横と後ろ)の雑草問題
外構の後悔といえば、雑草問題も大きな問題です。
庭の前の部分はほぼアプローチと駐車場のみなのでコンクリート敷なのですが、家の横と後ろの部分は、防草シート+砂利敷。防草シートをしていても雑草が生えてきます…!
とはいえすべてコンクリート敷にすればよかったかといえばそうでもない気がするので、難しい問題です…。
玄関まわり、もっとよく考えればよかった
外構に関して、しまった…ここを失敗した…という部分がけっこうある我が家。
外構に関しては、建物に比べて、短時間だけの打ち合わせで深く考えずに決めてしまったな…と少し後悔しています。
いずれはリフォームも視野に入れておきたいなと思います…。
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