2018年に注文住宅を建てて引っ越して、2回目の冬。
今年(2020年)は暖冬なので、ものすごく困っているというわけではないのですが、「玄関からの寒さ」を時々感じます…。
どうして玄関に仕切り・扉を作らなかったのだろう!?という、今更~な後悔のお話です。
ちょっと広めの玄関だけど…
私と夫の希望で、玄関は、100平米ちょっとの家としてはちょっと広めの間取りになりました。

玄関は毎日使うし、家族も多いので玄関が渋滞することも多いし、靴も多い。
そのため、広々としていて明るい雰囲気の玄関がいいな…と思っていました。
しかし、広くて明るいということは、その分、冬は寒いということで…
やっぱり土間部分が冷えるせいと、玄関ドアの隙間からも冷気が入ってくるんだと思います。
仕切り壁と引き戸、付けれたのでは…?

こうして玄関ホールを見ていると、「うん?ここに仕切り壁と引き戸くらい、作れたよね…?」と、思ってしまいます。

引き戸があれば、ちょっと玄関を開けっ放しにして、幼稚園バスを待ちたい時とか、玄関掃除の時とかに、
家の中を通行人に見られる心配もなく、堂々と開けておけただろうに…。
そして、冬の寒さもかなりシャットアウトできただろうに…!
また、引き戸なら、開けっ放しにしておくこともできるので、帰ってきていちいち開けて玄関に行くという手間もなかっただろうし。
引き違いの引き戸ではなく、2枚引き込み戸とかにすれば、広く開けておくこともできるわけだし…。
なぜオープンな玄関になった?
おそらく、壁やドアを付けてしまうと、奥へつながる廊下が窓がひとつもなく真っ暗な場所になるので、明るくするために壁を作らなかった…のだと思います。
もしかしたら、ここにはちょっとムリ…とハウスメーカーから言われたこともあったかもしれませんが…
そして、建築当初は、階段前に、目隠しの木格子を付ける予定だったのですが、建築中にやっぱり「ここにあったら邪魔だな」と思い、取り付けをやめてもらった、という経緯があります。

もともとは木格子をつける予定があったので、仕切りの壁や扉を付ける…という発想は、ほとんど生まれる余地なし、でした。
まあいっか、とも思うわけもある
でも、まあいっか…とも思う理由もあります。
一つは、やはり、玄関が広いおかげで便利な面があること。
小さい家なので、大きなものを広げるスペースも、正直言ってあまりありません。
例えば、旅行前の大きなスーツケースを広げる場所や、
大きな段ボールをたたんでまとめる作業、窓フィルムをカットするときに大きく広げる場所など…。
玄関ホールに仕切りがなく、フラットで広い場所があるおかげで、意外と役立っています。
家具の搬入の際も、ここに壁があったら大変だっただろうし。
また、1階廊下の奥も、玄関の窓からの光で、ほとんど暗さを感じません。

上の写真はおそらく夜撮影したもので、電気が付いていますが、日中なら電気は全く必要ありません(通るだけなら)。
廊下にほとんど光が届かず、暗いというのはできれば避けたかったんです…。

また、当然、壁や扉が増えていたら、その分だけ建築費もアップしていただろうし…ま、いっか!なのです。
今後できることは?
もし今後気が向いたら、天井からロールスクリーンを設置してみるとか、何かしらの対策をしてみたいなと思っています。
子供部屋の簡易的な仕切りのために、ニトリのロールスクリーンをDIYしたことがあるので、なんとなくやり方は分かっていますし…。

ただ、頻繁に出入りする場所だし、チェーン式よりも「スマートコード式」の方がぱっとしまえて便利だと思うし、ハウスメーカーとかにお願いした方がいいのかなあ…
また、玄関扉のパッキンにすきまを発見したことがあり、ちょっと自分の手で直したことも何度かあるので、今後もこまめにチェックして、なるべく冷たいすきま風が入らないようにしたいし、
パッキンの隙間を便利グッズで埋めてみたいと思っているし、
いずれは玄関ドアをもっと断熱性能の高いものにリフォームしたりもしてみたいなと考えています。