【2022ガーデニング】ハダニ?アカダニ?アブラムシ?花たちの元気がない…。駆除後、レースラベンダーなども元気に!?

ゴールデンウィーク前後に、冬の花(ビオラ、ガーデンシクラメンなど)から夏の花(ペンタス、バーベナ、ペチュニア、センニチコウなど)に植え替えをして、毎日しっかりと様子を見ていました。

でもどうも植え替えた花たちの元気がいまいちで…。

バーベナにぶつぶつ?

いったん庭の花壇に植えてみたバーベナピンクパフェ。

花が少しだけ咲いている苗を買ってみたのですが、毎日様子を見ていると少しずつ元気をなくしているようすで…

水やりはあまりしないほうがいいと聞いたけれど、毎日晴れの日が続いていたし、まだ根付いていないうちはあげたほうがいいのかな?と思ったりして、水やりもしてみましたが、どうも様子が変わりません。

ある日雨が降ると、突然元気になっていてびっくりしましたが(笑)、でも、どうも花や葉に何かごみ見たいのがついている?アブラムシ?それよりも小さく見えるが…。

(最近とうとう細かいものが見えづらくなった来た…)

ほかの花も咲かないし、園芸系のYouTubeを見ていると、宿根バーベナは暑さ寒さには強いけれどどうやら鉢植えのほうがいいとのことで、ダイソーの素焼きの鉢に植え替えてみました。

すると葉っぱがぐったりとすることはなく元気なままですが、どうも葉に違和感が。よく見ると、小さなブツブツ?

ところどころ黄色くなっているような?

これは虫に栄養を吸われたか、それとも病気にかかったか…。

葉の後ろを見てみると、黒い小さな小さな砂みたいなのがところどころくっついていて、これはアブラムシよりも小さい虫なのかな…ハダニとかかな、と思いました。

とりあえず、家にある「やさお酢」を葉のうらにもたっぷりスプレーしてみましたが、

もともと、やさお酢も、病変した葉がもとに戻るわけではなく、病気や虫を予防するもの。

ついでに、ハダニによいといわれている、薄めた牛乳をペットボトルに入れ、ダイソーで買ったペットボトル用のスプレーヘッドをつけて、たっぷりと葉にスプレーしてみて、翌日水で洗い流しました。

葉がしんなりとしたりはしていないので、元気そうではあるものの新しい花が咲く気配はありません…。

病気や虫が心配なので、「オルトラン」もまいておきましたが…。

またしばらく様子を見ていこうと思います。

その数日後の様子…わりと元気を取り戻した様子で、ブツブツの気にならない葉も増えているように見えます。まだ花は咲かないのですが…。

摘芯したペチュニアが…

我が家には3株のペチュニアがありますが、そのうちの1つを残して、あとの2つは、花も元気に咲いているけれど、もっとたくさんの花を咲かせるために思い切って摘芯、切り戻しをしてみました。

ところが、切ってないペチュニアはぜんぜん元気で花を咲かせていて、葉の様子も元気そうなのですが、切ったペチュニア2株はどうも、葉の色もようすも元気をなくしてしまって…。

ハサミは一応アルコール消毒をしてから使ったんですが、もしかしたら何かばい菌か何かがついていたのか…。

ペチュニアもあまり水をあげすぎないほうがよさそうなので、間をおいて水やりをするように心がけていますが…。

ペチュニアの葉の裏にも、少し、黒いブツブツらしきものが見えたので、こちらもハダニとかかもしれません。

「やさお酢」をかけたりオルトランをまいたりしてみましたが、しばらく様子を見ていると、どんどん元気をなくしていくということもなく、少し元気を取り戻したようにも見えています。

花を咲かせるまではまだまだかな…という感じなのでちょっと残念ではありますが、あと少ししたらたくさん咲いてくれますように。

その後、摘芯したペチュニアのうち、一つはたくさん花を咲かせてくれました!が、摘芯しなかったペチュニアのほうが元気です…なぜだろう…やはりハサミの状態がよくなかったのかな?

ちなみに摘芯したペチュニアのもう一つはすっかり黄色くなりダメになってしまいました…フリルでかわいいペチュニアだったのに残念です。

「アカダニ」「タカラダニ」

去年も、その存在で植物への影響を心配していた「赤ダニ」「タカラダニ」。

春から夏前あたりにコンクリートで見かける、小さい赤い虫です。

これが植物に悪影響を及ぼすかどうかははっきりとはしないようで、ほっておけば梅雨や真夏になるころには見かけなくなります。

が、植物の栄養を吸い取るという説もあるようで、昨年も、石鹸水を作ってスプレーボトルに入れて(スプレーボトルに、食器用洗剤を少し混ぜて作った洗剤液を、赤ダニにふきかけるという方法。)、

コンクリートにいる赤ダニを退治しようとがんばってみました。その後、植物がちょっと元気を取り戻したように見えました(偶然なのかもしれませんが…)。

ダニが多い季節だから…?

元気のなかったレースラベンダー、葉の一部にハダニらしきものが見えて、対策をしてみたら、調子を取り戻したので(植え替えして根鉢をひとまわり小さくしたおかげかもしれませんが)よかったです。

そしてほかの植物も、梅雨をこえるころにはダニの影響が少なくなるせいか、失敗することも少なくなっていた気がします。

思えば、少しぐったりとして見えたペンタスなどほかの植物も、雨が降ると少し元気になって見えるのは、水をたくさん吸収したからというよりももしかしたら、ダニが雨のせいで(ダニが流されて?)一時的に減るから…とか!?

もしかしたら、ダニが増える今くらいの季節が我が家の植物にはもしかしたらいちばん難しい時期…正念場なのでは…!!

我が家の庭は南西向きで、コンクリートの照り返しもひどいし、西日もひどいのですが、暑さに強いといわれる植物であればひどい暑さのために枯れてしまうということもなく、

花壇のオリーブやラベンダー、ローズマリーたちもずっと枯れずにいてくれています。

が、ダニや虫、それが媒介する病気は手ごわい!

なるべく対策をしつつ植物たちが元気でいられるように、難局を乗り越えていきたいと思います…。

その後、予想した通り、雨が続いたり猛暑が急に来たり、また雨が続いたり…という中で、アカダニを見ることがなくなるにつれて、植物たちは元気を取り戻していきました!

バーベナもペチュニアもレースラベンダーも元気そうです。

翌年…2023年4月、ちょっと暑い日が続いた時(最高気温26度くらい)に、コンクリートにアカダニを数匹発見!スプレーで対策しました。

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