小物でできる生活の工夫。「S字フック」「ドアハンガー」で散らかり防止、使いたいときに取りやすく。

私は片付けや整理整頓がまったく得意ではないのですが、最近、S字フックやドアハンガーをちょっと工夫した場所で使うことで、日常の動作や整理整頓がちょっと楽になりました!

三面鏡の収納内にS字フック!ヘアゴムをお片付け

我が家の女子が毎日、髪を結ぶために使うヘアゴムが、洗面所に何本も何本もあります…。

使っていて、伸びにくくて切れにくいと感じている、貝印の「ヘップリング」を気に入っているのですが、

つい予備のために購入したものをまた出して来たり、茶色が気に入ったので黒も買ってみたり…と、なかなか切れないし伸びないので増えていってしまいました笑。

 

そしてこのヘアゴム、子どもたちが洗面所のあちこちに置いてしまいます。

洗面台の上に置かれていたり、ニッチの棚に置かれていたり、引き出しの中のトレーにもあったり… 

毎日使うとはいえ、2,3本ほど袋から出して置けばいいものの、ポケットに入れたり学校に置き忘れたりして新しいものをだしてきて、そういうのがまたあとから出てきたりと、洗面所周辺にあるヘアゴムの本数も増減…

あちこちで散見されるヘアゴムの存在にちょっとイラっとした私はふと、S字フックで整理したいなと思い、どこかかけれる場所はないか?と考えたところ、

パナソニックCLineの三面鏡収納の中にひっかけてみました。これが意外と大成功で、鏡も問題なく閉じることができます!

三面鏡になっている鏡の扉をあけると、収納棚があるのですが、そこにS字フックをひっかけ、そこにヘアゴムをつるす、というだけの話なのですが、

これが大正解で、片付けやすく取り出しやすいので、子どもたちもちゃんとやってくれています。

おかげでヘアゴムが洗面所のあちこちで散らかることがなくなり、私のイライラが少し解消しました!

この方法なら、平置きで置かれていたときよりも、一本ずつ必要な本数だけ取り出しやすいし、

色ごとにS字フックを分けておけばより取り出しやすいです。

このあとよく使っている末っ子のキャラクター系のヘアゴムも、別のS字フックでつるすようにし、より便利になりました。

ひげそり収納場所も改善

ついでに、夫のひげそりを立てているスタンドの場所も改善。

三面鏡収納の、いちばん下の段に移動させることにしました。

今までなんとなく真ん中の段に置いていましたが、

ひげそりから細かいひげの粉が下に落ち、真ん中の収納から下の収納へとパラパラと落ちてしまいます…。

置かれている真ん中の段に加え、下の段の収納まで、掃除をしなければいけませんでした…。

そのため、掃除するなら一番下の段だけがいいと思って、移動させてみたんです。

おかげで掃除が必要なのは一番下の段だけになりました。早くそうすればよかったのに気付くのが遅かった…。

しかも、一番下の段のすぐ真上にコンセントがあるので、ひげそりの充電時も便利です。

充電用のコードも、すぐ真上の棚に入れてあるのでなおさらスムーズ。

いつも充電が切れると、洗面台の収納の外にあるコンセントにさす癖があり、ここはいつもドライヤーやヘアアイロンを使う時に使っているコンセントのため、ひげそりの充電のコンセントをいちいち抜いたりまた挿したり…と地味に面倒でした。

コンセントは三面鏡の中にもあるのに、収納外にあるコンセントが見えやすいのでついついみんなが使いがちで、コンセントのミニ争いが勃発していたんです笑。

確かに収納を閉じた状態で、三面鏡を見ながら使いやすいのがこのコンセントなので人気が出るのですが。

でもひげそりなら、使っていない時に充電すればいいので三面鏡の中で問題ないんですよね。

夫もそれに気が付いてくれたおかげで、コンセントのミニ争いも起きなくなりました!

シューズボックスにドアハンガーをかけて日傘の定位置に

毎日暑いので、ちょっとでも出かける時には日傘が必須です。

でも毎回わざわざ土間収納の開き戸を開けて、傘立てに立てたるのを出して来たり、しまったりというのが面倒でした。

とはいえ玄関の角のすみっこに立てかけておくのは、すぐ倒れてしまったり見た目にもあまりよくなく…

そこでちょっとやってみたのが、シューズボックスの扉に「ドアハンガー」をかけてみるという方法です。

※耐荷重は約2kg。ドアの厚さは約2.7~約3.6cmまで、ドアと上部とのすきまは約3mm以上必要と記載があります。取り付け箇所を調べてから購入することをおすすめします。

ドアハンガーを、シューズボックスの扉にひっかける

ずっと前から家にいくつもあったドアハンガーですが、いまいち使いきれず持て余していました。

そこでこんな場所にひっかけてみたところ、これが意外とぴったりで。

扉が閉められないかな?と心配しましたが、ちゃんと閉めることができたし、日傘をかける場所としてはちょうどよく、とてもいい感じです。

もちろん日傘一本くらいなら耐荷量も余裕でオーバーせずです。

いくつもかけてしまうのはよくないし引っかからなくもなると思いますが、かけてみたドアハンガーの場合、2本くらいなら問題なくひっかけられます。

シューズボックスの扉を水でぬらしてしまうのはよくないので雨傘を濡れた状態でかけるのはNGですが、日傘なら問題なし!

ちょっとした買い物や子供の送り迎え、見送りなどたびたび出入りする時に日傘を手に取りやすくなり、何気に便利です。

サイズもしっかりチェック

我が家のシューズボックスの扉は、厚みが1.7㎜でした。これでは本当はドアハンガーを引っ掛ける場所としては厚みが足りないみたいで、余っている部分が大きめなので、少しぐらついて感じるかも。

でも日傘程度であれば問題ないのかな、という感じがします。

また、ドアと上部との間は3㎜ほどあり、ドアハンガーをかけても問題なく扉が閉められるサイズ感です。

いくつも引っ掛けるのは避けたい

ドアハンガーはとても便利ですが、便利だからといっていくつも扉にひっかけてたくさん物をぶら下げるのはちょっといまいちです。

我が家はシューズボックスにひっかけるのはこのドアハンガー一つだけ、そして日傘も一つだけ!と心に決めています。

末っ子が、持ち帰った傘をついここに引っ掛けてしまいますが、私が即、所定の場所(土間収納の中のニトリの傘立て)に戻すようにしています。

※雨でぬれた傘は、土間に広げてしばらく乾かしてから、傘立てにしまいます。

便利だからといってハンガーに傘をかけてしまってごちゃつくのは嫌なので、あくまでハンガーにかけるのは毎日何回も手に取る私の日傘だけ!これだけは守っていかなければと思っています笑。

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