旗竿地の建売住宅の住み心地~住んでみて分かったこと

数年前、旗竿地の建売住宅に数年間住んでいました。

住んでみて分かったことは、「良い面もあれば悪い面もある」、それはどんな家でも一緒かな…ということでした。

なぜ旗竿地の建売を選んだか?

まずは選んだ理由から…なぜ旗竿地を選んだかというと、やはり、安かったから、これに尽きます。

何棟か同時に建てられている建売物件でしたが、整形地の同じような建売よりも何百万も安くて、都内マンションなどに比べて格安すぎて驚きました。

こんな値段で、駅近一戸建てが買えるのか!と本当に驚いたほどです。

それでも、やはり整形地の方の物件も検討しました。

建物としての見た目が随分違ったし、やはり日当たりの面での心配もあったので…。

そんな迷いの中で、未知の「旗竿地」の建売住宅の購入を決めた最終的な決め手は、同じ分譲地の中で、ほかの物件が全て売れてしまい、もうその物件しか残っていなかったこと、でした。

このままでは、この分譲地の物件を買い逃してしまう、という焦りがけっこう大きかった。

つまり、その分譲地はとても立地がよく、その割には価格が安く、多くの人に魅力的だったのだと思います。

旗竿地で大丈夫なのか?という不安を残したままの契約でした。

でも、住んでみると、いい点もたくさんあって安心しました!

    

旗竿地の住み心地①リビングでカーテンが開いていても外からの目線が気にならない。

旗竿地の一戸建てなら、ほとんどの場合、前にある家の真後ろにリビングがあり、大きな掃き出し窓があります。

そのため、カーテンがうっかり開けっ放しになっても、中の様子を通行人に見られる心配がありません!

これは本当に快適で、住んでいるときも、旗竿地にしてよかったなあとまで思いました。

ミラーカーテンをすれば、外から家の中への目線はさえぎることができますが、小さい子どもがいると、すぐにカーテンで遊んで開けてしまったり、カーテンをつい開けっ放しにしてしまいがちです。

ペットがいる場合も、すぐにカーテンがめくられてしまいますよね。


夜も透けにくいミラーレース UVカット ミラーカーテン 1組2枚入り 幅100cm×丈176cm KOM581-02

       

旗竿地なら、カーテンが開けっ放しでもほとんど外の目線が気になりません。

(ただし、前の家の窓がリビングの目の前にある場合は、お互いに気まずいので、カーテン開けっ放しはあまりよくないかもしれませんね)

リビングが交通量の多い道路に向いていたり、そこそこ人通りがある場合、けっこうストレスになると思います。

(そのため、その後引っ越した家では、目線を気にしたくなくて二階リビングにしました)

私はリビングでゴロゴロするのが好きだったので(笑)、外にいる人に万が一にでもそんな姿を見られたら…ちょっと嫌です。

車の音とか、外の気配とか、そういうのもリビングが前面道路に面しているとストレスが大きいと思います。

旗竿地なら、道路から奥まっているのでとても静かだし、外の気配も少なくて快適です。

   

旗竿地の住み心地②夏、涼しい。

これもまあ当たり前なのですが…最近、日本の夏はとても暑いですね。

前にある家に日差しを遮られることの多い旗竿地の一階リビングは、日当たりが悪い分、本当に涼しいです。もちろんエアコンは必要ですが。

旗竿地でも、夏に二階に上がると本当に暑くて暑くて、うんざりしました。

涼しいリビング、夏には本当に快適でしたよ。

冷蔵庫の中やキッチンで作り置きしているものも、日当たりのよいLDKに比べたら、おそらく腐りづらいでしょう。

真夏に外出や旅行から帰ってきたときも、LDKが暑すぎないというのは、なかなかの快適さでした。

直射日光を受けないので、カーテンなどの日焼けも少なくて済むし、自分自身の美白対策にもなりそうです(笑)。

       

旗竿地の住み心地③縦列駐車の駐車場が意外と使える。

旗竿地の場合、「竿」の部分が縦列駐車で2台分くらいの駐車場になっていることが多いです。

これがけっこう長さが長いので、子どもが自転車の練習をしたり、三輪車に乗ったり、なわとびをしたりと、いろいろと使えました。

ただし、車が停まっていないときだけですが(笑)。

      

旗竿地の住み心地④わりと庭が広く、ガーデニングなどが楽しめる。

午前中に少しだけ日が当たる、半日陰の庭がリビング前にあったので、自分で庭づくりをしたり、半日陰でも育つ植物を探してきて育てたり、意外と楽しめました。

子どもの砂場としても使えるし、庭っていいな、戸建てっていいな、という満足感が得らえましたよ。

こちらの記事でも、庭の使い方や作り方を書いています。


旗竿地の住み心地⑤安く買えたという安心感と、実際にローン負担も軽い。

旗竿地は、日当たりが悪かったり整形地ではないなどの理由で、けっこうお安いことが多いです。

その分、ローンの負担も軽くなるし、「高い家を買ってローンの負担も重くて後悔する」のに比べると、気が楽です。

建売住宅を買う前は、分譲マンションに住んでいましたが、狭い割には高くて、管理費などもばかにならず、ローンの負担感が大きかったです。

旗竿地の建売になってからは、ローン金額も半分くらいになり、かなり気が楽でした!

それなのに、広さも広くなり、子どもたちの個室もあるし和室もあるし庭も駐車場もある。お得感が大きかったと思います。

    

旗竿地の住み心地⑥二階の日当たりはふつうに良い!朝日が気持ちいい。

もちろん物件にもよるとは思いますが…一階は日当たりが悪くても、二階は普通に日当たりがよいことが多いと思います。

東側にある部屋は、朝日がしっかりと入り、気持ちよく朝起きることができました。

分譲マンションや賃貸マンションに住んでいる頃は、リビングは日当たりがよくても、寝室や個室は日当たりが悪いことがほとんどで、寝起きがあまりよくありませんでした。

やはり人間は、朝日とともに、光を浴びて起きるのが健康的だなあと実感しました。

一階リビングが暗くて気分が沈んでしまうときは、二階に行けばいいのです!テレビも置いて、ベッドをソファ代わりにして。

トイレも二階にもあることが多いし、まったく困りませんよ。

       

旗竿地の住み心地⑦デメリットももちろんあります。

メリットがたくさんある旗竿地ですが、やはり、デメリットも決して少なくはありませんでした。

日が入らないので暗い、寒い、リビングが底冷えする。

これが一戸建ての底冷えか…と日々実感しました…。

でも、大判のパズルマットを敷くと、かなり床の冷たさが解消されましたよ。

また、LDKが15畳と、そんなに広くなかったので、暖房をつければすぐにあたたまるし、そんなに暖房代もかかりませんでした。


タンスのゲン 木目調ジョイントマット 3畳用16枚組 2cm厚 大判 60cm 床暖房対応 ノンホルムアルデヒド サイドパーツ付き 単色 ホワイト 18700009 12AM 【61530】

              

周りが家で囲まれている場合、風通しは悪い。

でもこれは、整形地であっても、三方を家で囲まれていれば、風の通りが悪いことにはあまり変わりありませんが。

家の見た目はあまりよくない。

日陰になっている、家の後ろに隠れている、ちょっと地味な雰囲気の家、という見た目になります。

車が竿の部分に停まっている時に、友人夫婦を家に招いたら、車の横をカニ歩きで通ってもらうことになり、「ここ!?」とビックリされてしまいました…汗。

でも、「人は見た目だけではない」のと同じで、家も見た目だけではありませんよね!

売る時も、旗竿地はちょっと売りづらい。

でも我が家は駅チカという強みもあり、売れました(売却損は少し出てしまいましたが)。

     

建て替える際の問題。

旗竿地の場合は重機が入りづらく、建て替えが難しかったり余分な費用がかかる場合もあるでしょう。

今は建物に囲まれていなくても、いつか囲まれてしまう可能性がある。

例えば、買った時点では南側だけに家が建っていて、横や後ろは駐車場などで何も建っていない場合。

のちのち、その駐車場がなくなって家が建ち、いよいよ囲まれてしまう可能性もあるので、要注意です(実際にうちがそうでした)。

     

         

結局、どう?旗竿地の建売住宅。

すごく立地が気に入っているけれど、お値段的に厳しい場合、旗竿地の建売住宅を選んで予算を下げるのは、賢い選択だと思います。

無理して高い家を買うと、のちのち、本当に大変ですからね。

どんな家であっても、メリットがあればデメリットもあります。

旗竿地の場合もそうです、悪い面ばかりではありません、良い面もたくさんありましたよ。

タイトルとURLをコピーしました