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その他住宅注文住宅

南西向き・南東向きリビングの日当たり体験談。マンション・戸建て、いくかの家に住んだ感想を比較

これまでに、マンションや賃貸物件、建売住宅、注文住宅など、いくつかの家に住みましたが、

偶然にも大半が「南西向きのリビング」の物件でした。

でも、日当たりの感触はそれぞれでちょっとずつ違って感じました。

また、住んできた物件の中には「南東向きのリビング」もありました。

そこで、日当たりに関する私の体験談をまとめておきたいと思います。

この記事を書いた人

2018年にハウスメーカーで2階リビングの家を新築。これまでの家選びや家づくりに後悔した経験をもとに、どなたかの参考になればと思いつつブログを書いています。★ESSEonline 日刊住まい公式ライターとして記事執筆もしています

マンションの頃の日当たり

【南東向きリビングの日当たり】(マンション)

「南東側」に大きな窓のある、賃貸マンションにいたときの日当たりの感覚について。

やはり、朝日が気持ちよかった!リビングは午前中とても明るくて、一日がいい気分で始められました。

リビング隣接の和室で寝ていたので、ふすまを開けておけば朝日も浴びることができました。

しかし午後はやはり陰ってしまい、洗濯物を干すのは午前中の早いうちが勝負!

日が当たらなくなると、やはり気分的には少し残念な気もしました。

もう少し明るい時間が長いともっとよかったかも…と思いながら過ごしていました。

でも、夏は暑くなりすぎないし、ちょうどいいのかも?

それに、マンションのほぼ最上階だったので、目の前に目線も光も遮るものはなく、快適ではありました。

また、LDKが南東向きでしたが、あとの2つの個室は北西向き。

その北西向きの個室にも、しっかり窓がありました。

マンションの上の方の階だったので、北側の窓からも、ある程度自然光が入り、どの部屋もわりと快適でした。

【南東&南西向き角部屋リビングの日当たり】(マンション)

とある賃貸マンションに住んだ時の日当たりについて。

角部屋で、リビングの南東と南西の両方(メインは南西)に窓がある物件でした。

南東側からの光がとても気持ちよかったし、明るく感じました。

しかし南西側のベランダの軒が深かったためか、勉強やパソコン作業をするにはちょっと暗く感じて、日中も電気が必要でした。

とはいえ、やっぱり、南東にも南西にも窓があると、とにかく日当たりがいい!

冬は気持ちよいし(※午前中は寒かったけど)、夏はとっても暑い!(笑)。

午後もしっかりと洗濯物が干せて助かる!

南東に大きな窓、南西は軒深めのベランダ&窓、というのが、理想的だなあと感じていました。

ちなみに北側にあった個室には、一応窓がありましたが、明るくはなかったです。

でも真っ暗でもなく、外廊下側の窓があれば、北側の部屋でもある程度明るさが確保されていいなと思いました。

【南西向きリビングの日当たり】(マンション)

南西~西よりのマンションのお部屋でした。

リビングには、大きな掃き出し窓と、腰高窓がありました。

午前中はちょっと暗いといえば暗いですが、窓が大きく、目の前に建物もないため、明るさに対してはそこまで不満はありませんでした。(とはいえ最初に部屋の内覧をしたときの第一印象は、正直、「思ったよりも暗いかも」でした)

午後は、西日はある程度差し込みますが、ベランダが広く軒が深いためもあるのか、夏場に暑い!暑くてたまらない!ということはあまりなかったように思います(でも普通にエアコンは必要でしたが)。

そのため、一日を通して、日当たりサンサンって感じではなく、でも暗くもない、という感じだったように思います。

冬もそこまで寒さは感じないものの、床暖房をつけるとポカポカして気持ちいいのでついつい付けてしまい、ガス代の請求にびっくりしたことも(笑)。

ちなみに、リビングの隣にあった寝室にも、南西側に窓があり、明るさの問題はありませんでした。

ただ、もう一つの奥の部屋は、窓があってもマンションの内廊下側で、自然光が全く入らず

蛍光灯の色がやけに目立ち、ちょっと居心地の悪い部屋だなと感じてしまいました。

日当りの悪い部屋は、蛍光灯とかで明るくするよりも、電球色で雰囲気を出し、壁紙もシックな物にして、スタバみたいなシックな感じを目指した方がむしろいいのかも…と思いました。

→日当たり悪い寝室を、あえてダークな雰囲気にしてみた

一戸建ての日当たり

【南西向き1階リビングの家】※旗竿地

南西向きの一戸建ての時は、南側2m先に隣家が建っている旗竿地

正直、日当たりはとても悪かったので…あまり参考にならないかもしれません。

6月、正午ごろ

南西側(約2m)と南東側(約1m)に隣家があったので、1階にあるリビングの日当たりは、午前中にごくわずかだけ。

しかし二階の各部屋はなかなか日当たりがよく、一日を通して、どこかの部屋には光が入っている感じでした。

特に二階の南東側の部屋(寝室)は、朝日が入って気持ちよく起きることができました。

夏は、二階がモワーと暑くて、旗竿地の家でもやっぱり二階はしっかり日が当たるんだな!と実感していました…。

ただし、冬は太陽の高さが低いので、二階にいても、前の家の屋根に太陽が隠れてしまう時間帯もありました。

→南側約2m向こうに隣の家があった時の日当たりの体験談。

この家に住んでいる頃は、リビングの日当たりがよくないのが悩みで、何とかして明るい部屋にできないかと試行錯誤しました。

→日当たりが悪い部屋で快適に暮らすための工夫

【南西向き2階リビングの家】

今住んでいる、南西向き一戸建て・二階リビングの日当たりについて。

2階の日当たり

二階リビングでも、冬の午前中は日があまり入らないため、寒いです。

(※ただし冬は家と家の隙間から意外と朝日が入る時間帯があり、それはちょっとラッキーでした。)

9月下旬、午後1時ごろ

は、午前中、昼を過ぎるまでは、日が入らないのがちょうどよい感じで、午前中の間は暑くなりすぎず、快適です。

ただ昼近くなって日が入り始め、午後になると…かなりの暑さです。

夏だけではなく、4月の午後に冷房を入れてしまった日もあるくらいでした。

そして夕方までしっかりと日が入ります。(というか西日がきつくてつらいです…)

真夏のあまりの暑さに、遮熱カーテンや樹脂製のよしずを買ったり、LIXILの「スタイルシェード」を設置したり、エアコン用のコンセントを増設してサブエアコンを設置したり、窓にクールブレイドを貼ったり、色々対策をしました。

→今住んでいる家で、実際にやってみた暑さ対策について。

洗濯物も、午後から干してもしっかり乾くので助かります。

何度も洗濯機を回したい日や、暖かくなってきてから布団を干す気になった日にも、便利です。

夕焼けもとってもきれいに見えます。

また、向かい側の家まで10mくらいは離れていて、リビングに掃き出し窓も二つあるので、やはり明るいです。

ただし私の場合は、昼間でもパソコン作業や勉強には電気を付けたいと思うことがほとんどですが。

昼くらいからは部屋の中に直射日光が差して、天気の良い日はぽかぽかします。

部屋の中で日向ぼっこをしながらうとうと…というのが気持ちよいです。

南東側をふさがれている、南西向きの2階リビングですが、午前中を除いては日当たりはバッチリ!という感じです。

1階の日当たり

ちなみに、1階の子ども部屋も南西向きで、掃き出し窓があります。

その掃き出し窓の上には、ベランダがかなり突き出しているため、軒が深め(約136cm)。

おかげで暑くなり過ぎずいい感じです。

軒は深いですが、シャッターを開けると、驚くほど明るくなります!

8月、午前10時ごろ

【まとめ】南東がいいか南西がいいか…は好み次第

南東向きで「午前中は明るい♪でも、これから(午後)暗くなってしまう」

南西向きで「午前中は暗い…でも、これから(午後)光が差すぞ♪」

どちらがいいかは好みが分かれますね。

ちなみに、家や物件について詳しい私の大先輩が、終の棲家に選んだのは、「南西向きのマンション」でした。朝はゆっくり起きるのが好きなようで、午後の光の方が欲しかったそうです。

私は…本音では、「南東向きのリビング」がよかったな、と思っています。どちらかというと朝型で、朝の寝起きを大切にしたいタイプなので…。そして夏の午後の暑さがつらいので(南東向きとはいえ夏はかなり日差しが強くて…という方のお話も聞きますし、いずれにせよ夏は暑いのですが)。

ただし家の断熱性能や機密性能などの性能を上げることで、夏の暑さや冬の寒さは、かなり解消されるようです。日差しを防ぐ深い軒や庇(ひさし)、窓の外の日よけ(シェード)等も重要ポイントです。

なかなか100%理想通りにはいかないものですね…。

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