リビングの日当たりが悪い家に住んでいた頃、どうにかして明るい部屋にできないか…といろいろ工夫をしてみたことがあります。
でも、もう少し、根本的に、しっかりと日が当たるようなリフォームができないものか?と考えたこともありました。
日当たりの悪い部屋で実際にやってみた工夫

インテリアを明るくする、窓の外にグリーン
南側に建物があって日当たりが悪いうえに、あいていた方にも家が建ち、リビングに日当たりがほぼなくなってしまったのですが、
家具やカーテンの色を明るくしたり、背の高い家具は避けたり、庭に人工芝を敷いたりガーデニングをして掃き出し窓からグリーンが見えるようにしたり、工夫をしました。
カーテンを閉めず、窓フィルムを貼って視線をカットする
また、カーテンを閉めるのではなく「窓フィルム」を窓に貼って視線を遮りつつ光を取り入れるようにしてみたことがあります。
実際、カーテンを閉めておくよりもずっと明るい感じがしてよかったです。


日当たりの悪い寝室をあえてダークでシックな雰囲気にしてみた

「天窓を作る」
天窓を設置する計画
引っ越してすぐの頃に、リビングの日当たりの悪さが心配で、リビングの屋根上に天窓を作ろうと考えました。
1階リビングでしたが、幸い2階部分が少しずれていて、一階に少しだけ屋根があったのです。そのため、ここに天窓を付けられるのでは?と思いついたのです。
天窓を設置すれば、かなり光の入り方が違うだろうなと、簡単に想像することができました。
そして実際に、ネットで業者を探して、見積もりをとったこともあります。
費用はだいたい20~30万円くらいと言われた気がします。

結局決断できずじまいだったが…
それならば是非…とも思ったのですが、引っ越し直後だったこともあって費用面での躊躇があったり、日当たりの悪さよりもやっぱりリビングの狭さが気になり始めたりで、結局工事には至らなかったのですが…。
リフォーム会社をもっと色々調べて、最安値のところにお願いすればよかったのかな?と今となっては思います。

※別件のリフォーム検討の際に「リショップナビ」というリフォーム見積もり比較サイトを使ったことがありますが、いくつかのリフォーム会社を紹介してもらえて、実際に家に来てもらって相談したり、見積もりを出してもらって比較したりというのがとても便利で助かりました。やはりいくつかの会社やプロに相談することで、色々な意見が聞けたり、アドバイスを受けたりできるので、有益だなあと思った記憶があります。インターネットで調べるだけだとなかなか自分の家の場合はどうなのか?というのが分からないですからね…。
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太陽光を、光ファイバーや光ダクトで、部屋まで届ける技術も
他にも、ネットで検索していると、ビックリするような技術があることを知りました。
「ひまわり(Himawari)」、「スカイライトチューブ」、「どこでも光窓」。
いずれも、天窓や屋上、バルコニーなどから取り入れた光を、チューブやパイプや細いワイヤーなどを使って(中で反射させたりして)、明るくしたい部屋へ自然光を届ける…というもの。
「光ダクト式」や「光ファイバー式」など、詳しく見るとそのしくみはちょっとずつ違うようですが、ざっくりと見ると似たような感じに見えます。
暗いお部屋に、ほんの少しだけ光が差したとしても、あまり変わらないのかな…と穿った見方を以前はしていたのですが、改めて考えると、それでもかなり威力はあるのではないかと思います。
小さな窓でも、自然光は威力十分!と感じた体験談
窓から入る光、北側でも、小さくても、明るい
我が家の1階の北側に、ほぼ窓のない広めのウォークインクローゼットがあります。
その部屋の、枕棚の上の方に小さな小窓を付けたのですが、 窓の前に物を置いているので、普段は常にふさがれています。そのため、日中でもクローゼットはほぼ真っ暗です。
でも、ある時、いつもは窓の前に置いてある荷物を下におろしていた時があり、再びウォークインクローゼットに戻ると…何やら明るい光が差し込んでいてびっくり!
そうか、上の方に窓があったんだ!!と気づいてまたまたびっくり。
窓の力、自然光の光はすごい…しかも北側なのに…小さな窓なのに…と本当に驚いた経験でした。

また洗面所の、洗面台上に付けた、60㎝×30㎝の小さめの横長窓も、いつも安定した光を届けてくれて、むだにまぶしい!ということもなく、明るく快適に感じます。


リフォームで解決できる可能性
我が家の場合、もともとリビングの目の前に家が建っていて日当たりが悪かったのですが、
例えば駐車場だった家の南側に家が建ったり、建て替えなどで背の高い家が隣に建ってしまったり、ということは意外とあるものです。
でも、上のような技術などのリフォームで、自然光がリビングに届くならとてもいいと思います。
費用も、天窓を付ける費用とあまり変わらない…という口コミも見かけました(商品や取り付けをする部屋など、色々な条件によって変わるのですが)。
過ごす時間の長いリビングに、自然光が差すようになるだけで、かなり快適度が変わると思います。
照明などで工夫をする方法
日当たりのいい部屋も結局電気をつけることが多いという事実も

今、私は2階リビングの家に住んでいて、南西向きに大きな窓があるのですが、パソコン作業や読書をするには、ほぼ一日中電気が必要です。
かなり天気の良い日なら、午後の数時間は電気が必要ない日もありますが、ほんの数時間だけです。
どのみち電気は必要なので、「日中から電気が必要な部屋なんて…」と落ち込む必要はないですよ…とお伝えしたいです。
たくさんの照明を置くなどの工夫も
太陽光には到底かなわなくても、照明をたくさん置くだけでもかなり違うと思います。
私は、朝日を浴びながら起きるのが好きなのですが、日の出の遅い冬はどうしても暗い中で起きないといけないので、「UUROBA(YABAE)の光目覚まし時計」を買ってみたらこれが私にぴったりでした。

太陽光の光度には到底及ばなくても、こういうライトの光もばかにならないなあと改めて思わされるくらいの光の強さなので(暗い中で使うからなおさらそう感じているかも)、明るい照明をたくさん設置するだけでも、明るさはかなり違って感じるはずです。
太陽光のようなLED照明!?
また、実際の太陽光を利用しているわけではなくても、まるで太陽光と同じような明かりを再現した商品もあることを知りました!
「Coelux(コールクス)」という商品で、まるで天窓があるかのような、光り方も見た目も本当に忠実に再現されている照明で、写真を見ているとビックリするくらいです。
コンパクトなものでも50万円くらいからだそうで、上記の太陽光を使った照明より少し高くなりそうではありますが、
インパクト、存在感、そしてまるで大きな天窓があるかのような雰囲気…かなり魅力的だと思います。
もし地下室を作る余裕とかがあったら、こんな商品を家に導入してみたい…!!
この写真の我が家の小さな天窓よりもずっと、天窓らしさ、明かりの強さがすごそうに見える商品です…。

六本木にショールームもあるみたいなので、実物を見てみたいな…とすごく思います。
もし実際に行けたら感想などレポートしたいと思います!
まとめ
日当たりの悪い部屋になってしまって落ち込んでしまったことが私にもあるのですごく気持ちがわかります…。
リフォームや照明、インテリアなど、いろいろな工夫の仕方があるので、快適な空間を作るためにあきらめないで方法を探してみてほしいなと思います。
日当たりの悪い部屋の明るさを改善するために「リフォーム」を検討する際、いくつかのリフォーム会社に見積もりを取ってみると、色々と相談ができてかなり参考になるし、料金だけではなく内容や会社の対応などをじっくりと比較検討できます。
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