2018年築の注文住宅の我が家。
夫がこだわって広めに作った2階のバルコニーが活躍中です。
(間取り図では、奥行き1.82m×横幅5.915mの広さ。10.765平米、江戸間で約7畳)
季節を問わず、子どもの遊びに私の洗濯に、趣味のガーデニングにと大活躍です。

※ベランダは屋根があるもの、バルコニーは屋根がないものと最近知りました。我が家はほとんど屋根がないのでバルコニーだと思われ、これまで「ベランダ」と表記していた部分を訂正しています。

ガーデニング・ゴーヤのグリーンカーテンに
バルコニーにはプランターを置いて、植物をいろいろと育ててきました。
ゴールデンウィークに植えてから、バルコニーで育てているゴーヤのグリーンカーテンは、順調に成長。

その後しっかりとカーテンになってくれて、ゴーヤの実もたくさん採れました!(2021年)(2022年にも再挑戦中)

違う年には、プランターでお花を育てたことも。ニチニチソウやサルビア、チューリップを植えた時もありました。


でも、ブルーサルビアが特に虫にやられて、虫対策が大変すぎて…ちょっと失敗。その後はあまりバルコニーでのガーデニングはやらなくなってしまいました!ゴーヤのグリーンカーテンはほぼ毎年夏にやっています。
バルコニーには人工芝を敷いたので、コンクリートの床に直にプランターを置くよりも、水はけの問題などにもよさそうな気がします。
ただ、夏は人工芝がかなり暑くなります。バルコニー用のスリッパで出れば大丈夫なレベルですが、暑い季節のベランダの床、人工芝などの暑さには、注意が必要ですね。
大量の洗濯物干しにも便利。

例えば、梅雨前の貴重な晴れの日に、布団の衣替えのために、大きな布団を干したり、布団カバーを洗ったりを一気にやったとき。
バルコニーが広めなので、一気に洗濯をしたり、布団を干したりしたときに、干す場所に余裕があってとても助かりました。
寝る部屋は一階の部屋なので、布団やカバー類を二階まで持ってくるのはけっこうな重労働です。
天気がよくてかつ体調がよくてやる気のある日にしかできないことなので笑、元気とやる気が出た時に一気に洗って全部干せるのは助かります…。
布団は圧縮して収納
羽毛布団は短時間だけ干し、洗って乾かしたカバー類と一緒に、ニトリの圧縮袋で「圧縮」して、一階のWICにしまいました。
以前は百均で買った圧縮袋を使っていたのですが、「バルブ式」を買うと、とても楽に短時間で圧縮できて驚きました!
バルブのないものだと、布団を袋に入れたあと、チャックを少し開けておいて、そこから掃除機のノズルを差し込み、布団が掃除機に吸い込まれるのを抑えながら、どうにかこうにか吸引して、急いでチャックを閉めて…と手間がかかってストレスでしたが、バルブ式なら簡単!
袋の真ん中あたりに、掃除機の先の部分を当てる「バルブ」があり、布団も吸い込まれないし、とにかく楽に圧縮できるようになりました。
我が家のウォークインクローゼットは、広めだけれどデッドスペースが多くて、家族5人分の布団となると圧縮しないと収納できないので、圧縮袋は必須。
でもいったん圧縮してしまうとまた出してくるのはちょっと大変なので、また梅雨の戻りで寒くなったりしたときにちょっと後悔することも…。
布団類の衣替えも、タイミングが難しいですね。
布団干しはやっぱり大変…
ただ、やっぱり、一階から二階バルコニーまで運んで干すのは大変。
干す作業も、干してから取り込んでもとに戻すのも力仕事なので、なかなか頻繁にはできません…。
二階リビング・一階寝室の大きなデメリットの一つですね。
※その後、このアイリスオーヤマの布団乾燥機カラリエを手に入れ、とても便利に使っています!
「流しそうめん」「子供のビニールプール」なども
また、この広めのバルコニーのおかげで、「流しそうめん」を楽しんだ日もありました。
子どものビニールプールも夏には欠かせませんね!

ビニールプールの下には、少しクッション性のあるレジャーシート(マット)を敷くと、破れ防止や、子どもの遊びやすさ向上のためにもGOODです。(我が家は人工芝ももともと敷いてあるのである程度は安心です)

プールをふくらませるのには、「ドライヤー」を冷風で!というのが楽でとても早いです。
ほかにもシャボン玉や縄跳びなどもバルコニーで楽しんでいます。
冬には雪遊び
ある年の3月初旬、急に雪がたくさん降った日がありました。
末っ子は、ずっと雪が降るのを心待ちにしていたので、どんどん積もっていくのを窓から見て大喜びでした。
軒の浅い二階バルコニーにも雪が積もり、雪遊びをすることができました。

リビングのすぐ目の前にある我が家のバルコニーは、奥行180cmほど(実質は170㎝ほど)、横幅は6m弱ほどです。
軒が浅いので、洗濯物が雨に濡れたり、夏の強い日差しを遮れないのが後悔ポイントですが、軒が浅いおかげで、バルコニーに雪が積もってくれました!
リビングの掃き出し窓のカーテンを開け放して、遊ぶ姿を見守っていられるし、人目も気になりません(でもそのあと結局、玄関先の庭でも、雪遊びをすることになったのですが…)。
人工芝も雪遊びにちょうどよい。

バルコニーには入居後すぐに人工芝を敷き詰めていたので、やわらかく、雪遊びにはピッタリの環境になりました。
床がやわらかくて遊びやすいし、コンクリートよりも雪が解けづらいかも。
それに、土の上に積もった雪で遊ぶと、すごく汚くなりますよね。人工芝ならその心配がありません。

豪雪地帯ではデメリット?
ただし、雪がたくさん降る地域だと、このような広くて軒の浅いバルコニーは、むしろデメリットが多いかも。
バルコニーに雪がたくさん積もると、雪かきをしないと重みでバルコニーが傷みそうだし、そもそも雪かきがとても大変そうです。
バルコニーで子どもの雪遊びなんて言っていられないかも…。
インナーバルコニーなら大丈夫かもしれませんが、それでも、ある程度雪の吹込みはあるのかな。
我が家も、雨よけと日よけのためにバルコニーにテラス屋根を付けたいとずっと思っていたのですが、
豪雪地帯ではテラス屋根の上に雪が積もり、重みで壊れたり…メンテナンスが大変です。
我が家はめったに雪は積もりませんが、いつか雪がすごく降る年があるかもしれません。
その時はバルコニーの雪かきは欠かせないし、ちょっと覚悟しておかないといけないですね。