玄関を広くするデメリットの一つとして、「荷物をつい置きがちになり、散らかる」というものがあります。
一般の、延べ床面積105平米のおうちにしては、ちょっと広めになった我が家の玄関。
2018年築で、入居して1年が過ぎましたが、果たして散らかっているのか…!?
玄関ホール・たたき部分が広いと、つい物を置きがちになる
玄関ホールに物を置いてしまう
右端に置いてあるのは、ケース買いした水の段ボール。
いつか夫が運んでくれるはず…と期待しながら置かれたままです。(この後やっと二階キッチンへ運ばれていきました)。
ほかにも、ゴミ出しの前にゴミを置いて置いたり…ということも度々あります。
この程度のものなら、置いてあっても全く邪魔にはならないので、確かに置きがちになるかもしれません。
たたきにベビーカーや傘などが置きっぱなしになることも
扉付きの1畳の土間収納が玄関にあるおかげで、子どもの外遊びグッズや傘、カッパや運動会グッズなど、ごちゃつくものはそちらに収納されています。
でも、時々活躍するベビーカーは玄関のたたき部分につい出しっぱなしにしがちです。そこによく使う日傘もかけていたりします。
私が片づける気さえ起きれば、すべて土間収納にしまえるものばかりです。
時々思いついたときに、土間収納に片づけたり、またベビーカーのところに傘が欠けられたり…の繰り返しです。
そこまで目立つわけではないしいいかな…とは思っています。
その後セカンド冷凍庫が置かれた
その後、ベビーカーを使わなくなり、このあいたスペースには、セカンド冷凍庫を置きました。
靴もついたくさん出しっぱなしにしがち
そして、靴も結構、何足も置きっぱなしです。
5人家族なので、一人当たり1~2足くらいの靴を出しておきがちです。
そうならないようにと、靴箱、かなりたくさん付けたのに…!
週末しか使わない家族のスニーカー類は、私が度々、靴箱にしまっていますが、毎日のように使う靴と、ちょっと外に出るときに履くクロックスなどは置きっぱなしになりがちです。
それでも、玄関が広いおかげで、そんなに散らかっては見えないし邪魔でもないかな…という感じです。
もちろん、毎日私が靴をそろえていて、やっと「散らかっていない」ように見えているのですけどね…!
でもやっぱり本当は、靴はなるべくたたきに出しっぱなしにしていないほうが、掃除もしやすいしすっきりとして気持ちいい空間になるので、もう少し出しっぱなしの靴の数を減らしたいところではあります。
広い玄関のその他のデメリット
①掃除もちょっと大変
ふだんはほうきでの掃き掃除と、たまに古い掃除機でたたき部分にも掃除機をかけたりします。
年に一度くらいは、たたき部分に水をかけて掃除をしますが、こびりついた汚れがなかなか落ちず、苦労することも多いです…。メラミンスポンジや、玄関用のスポンジでなんとか汚れを落としています。
しかも、水で洗ったあとはしっかりからぶきをして、水分が残らないようにしないといけないので、広いたたきは大変だな…と掃除のときは毎回実感します。
②冷える気がする
たたきの部分が広いと、なんとなく、冷えるような気がします。
たたきの部分はコンクリートのような硬くて冷えやすい素材だし、上がりかまち部分より一段下がっていて地面に近いし、なおさらかも。
たたき部分に、何かマットなどを敷けばずいぶん違うかもしれません。
③他の部屋などが狭くなる
我が家は、こだわって玄関を広めの間取りにしたので、その隣の子供部屋が少し狭くなりました。
それでもいいと思ってそうしましたが、何年か住んでいると、子供部屋における家具のサイズが限られたりして、やっぱり子供部屋が広い方がよかったかも…とちょっと後悔することもあります。
もちろん玄関が広くてよかったと思うことも同じくらいあるのですが…。
広い玄関、良かったか?
台風の前には、外にとめている自転車を玄関内に入れることなどもあり、玄関を広めにして、今のところは「良かった」と思っています。
その分子ども部屋が少し狭くなりましたが、毎日家族みんなが何度も使う場所だし、ちょっと玄関先まで来たお客さんが見るのも玄関。
掃除は少し大変だけど、今のところ散らかるのは靴くらいで、土間収納もあるのでごちゃつくものはその中に入れて置けるし、そんなに散らかることはないかなという感じです。
→玄関を少し広めにしてみて分かった、メリットとデメリットについて