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2階リビング

リビングの高窓のメリット。景色・空の色がわかりやすい!デメリットもあるが…

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わが家は2階にリビングを作ったのですが、高窓をつけたい!というたっての希望があり、実際に南西側に小さめの高窓を設置しました。

建築中にまだ電気がない時にも、その高窓のおかげで明るくて大満足したのですが、実際に暮らしてみると、まぶしい、西日が暑く感じるなどのデメリットもありました…。

でも、高窓ならではの景色が見えたりなどのメリットも感じました。

リビングに付けた高窓の「メリット」

夕焼け空がきれいに見える

晴れて雲の少ない日は特に、夕焼け空がきれいに見えます。

上の写真は掃き出し窓から撮った写真ですが、掃き出し窓はふだんは外が見えないレースカーテンを閉めているので、高窓にきれいな色が見えて夕焼けに気が付き、カーテンを開けてみてきれいな空の色にびっくり!ということがよくあります。

駅に近い立地を選び住宅密集地に家を建てることになったものの、こうやって自然や空を感じることができたのは良かったな…と思いました。

天気や空の変化が分かりやすい

天気が急に変わることが季節によってはよくあるのですが、洗濯物を干していて、怪しくなったら取り込もうと思っていて忘れてしまうこともあります。

特に、ふだんは掃き出し窓のレースカーテンを閉めていて、外のようすははっきりと見えないので、天気の変化に気が付かないこともよくあります。

でもそんな時、高窓のおかげで天気の変化に気が付くことが実はよくあります。

晴れているときは、上の写真のように、きれいな青空が高窓から見えていますが、曇って来ると、リビングも暗くなったように感じて、

白っぽい色や、黒っぽい色の雲が増えたり、変化したことがすぐにわかります。

おかげで、洗濯物をそろそろ取り込んだ方がよさそうだな…と気づくことができるので、助かります。

高窓があるとやっぱり明るい

2階リビングの暑さに悩むことも多いので、掃き出し窓の遮熱レースカーテンや、厚手のカーテンを閉めてしまうことが多いのですが、そうするとリビングがさすがに真っ暗になってしまい、それもちょっと困ります。

でも、高窓があるおかげで自然光が入ってきて、「真っ暗」になるのは避けることができます。

建築中に内覧をさせてもらった際も、まだ電気が家の中にはほぼない時だったけれど、大工さんが「高窓と天窓からの明かりのおかげですごく明るいですよ」と言ってくれてなんとなくうれしかったのを覚えています。

一応、高窓の外側上部には、「ひさし」を付けたので、真夏の太陽高度の高い日光は防げています(西日や高度の低い日差しは入りますが…)。

※天窓もリビングの階段側に付けましたが「北西向き」なのでまぶしさや暑さは気になっていません。

通りを挟んだ向かいのお宅が3階建てに建て替えても自然光が入る

もし、通りをはさんだ向かいに建っているお宅が、3階建ての家に建て替えてしまったら、真冬に、2階リビングなのに日差しがささなくなってしまうかもしれない…という不安があったために、どうしてもこの高窓を付けたかったです。

前に住んでいた家のリビングが日当たりが悪くて悩んだうえに、あとから西側にも家が建ってしまってなおさら日当たりを遮られてしまい後悔したので、今回の家では…!という執念がありました…笑。

高窓からほっこりとした景色

先日の朝、子供たちの登校準備をしていた時、高窓からいつものようにきれいな青空が見えて、でも何かが違う…

よく見てみると、電線の上に、小鳥が2羽なかよく並んで止まっているのが見えました。

2羽はここでピチピチ言いながらしばらく会話をしているように見えてほっこりしました。

子供たちも喜んでいたし私も思わず写真を撮ったり眺めたりして癒されてしまいました。

また、ここの窓に「月」がちょうど切り取られたように見えて驚いたこともあったし、意外と自然を感じられてほっこりできる、「ピクチャーウィンドウ」のようになってくれたな…と思っています(まぶしい・暑いときもありますが…)。

高窓の「デメリット」

高い位置にあって掃除が大変・できない場合も

小さくてもとにかく高い位置にある窓なので、掃除をしようと思うと大がかりなことに…。

出窓になっている部分にホコリもたまるし、たまには窓ふきもしたいし、まぶしいときの対策にシートを貼りたかったのものあって、業者のような大きな脚立を購入してしまいました…

これをもってしても、FIX窓で開かない高窓の「外側」の窓ガラスはとても掃除できません…。

まぶしい・暑さが気になる時がある

方角によっては、日差しのまぶしさや暑さが気になる時があるので、気を付けた方がいいと思います…。

→まぶしさ対策で日よけシート「クールブレイド」を貼った

2階リビングの「南西」側に設置した高窓なので、西日が本当にまぶしくて困ってしまうことがあります…。

下の写真は10月下旬頃、14時頃に、高窓からの直射日光がまぶしいな…と思った時に撮ったものです。

しばらくの間だけとはいえ、まぶしくて気になるので、日よけシート「クールブレイド」を吸盤で貼り付けてしまいました。

吸盤だし簡単に外せるので冬には外そうかなと当初は思っていましたが、なにせ高い位置にあるので、大きな脚立を持ってきて、上って…というのが面倒なので、結局は1年中、貼りっぱなしです。

透明ではなくグレーがかったような色で、空の色は前に比べたらはっきりとは見えませんが、雲のようすや天気の変化は分かります。

シートのないわずかな隙間から日光のまぶしさが気になることは稀にあるものの、前よりはかなり気にならなくなったのでよかったです。

ちなみに高窓の下にある、大きな掃き出し窓にも、暑い時期には貼りっぱなしにしています。吸盤で簡単に付けたり外したりできるので、手の届く範囲であれば本当に使いやすいです。

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