記事内に商品プロモーションを含む場合があります
2階リビング

リビングに高窓(高い位置の小窓)を付けてみてわかったメリットとデメリット。空がきれいに見える、明るい。カーテンは必要?

2階リビングを勾配天井にして、その高い位置、南西側に、小窓を設置しました。

建築中にまだ電気がない時にも、この高い小窓のおかげで明るくて大満足したのですが、実際に暮らしてみると、まぶしい、西日が暑く感じるなどのデメリットもありました…。

でも、高窓ならではの景色が見えたりなどのメリットもありました。

この記事を書いた人

「家のこと。-todayhahaのブログー」 
を書いているtodayhahaです。
2018年にハウスメーカーで二階リビングの家を建てました。
これまでマンション、建売、注文住宅等、いろいろな家に住んできて、家選びや家づくりに後悔・失敗したことも多数…。
これらの経験をもとに、どなたかの参考になればと思いながら、
家づくりと暮らしをテーマに、ブログを制作しています。

リビングに付けた高い位置の小窓(高窓)の「メリット」

  • 空がきれいに見える
  • 天気や空の変化が分かりやすい
  • 高窓があるとやっぱり明るい
  • 通りを挟んだ向かいのお宅が3階建てに建て替えても自然光が入る
  • 高窓からほっこりとした景色が見えたことも

空がきれいに見える

掃き出し窓はふだんは外が見えないレースカーテンを閉めているので、高窓にきれいな色が見えて、いい天気だなあと感じることがよくあります。

カーテンを開けてみてきれいな空の色にびっくり!夕焼けもきれい!というのもよくあります。

駅に近い立地を選び住宅密集地に家を建てることになったものの、こうやって自然や空を感じることができたのは良かったな…と思いました。

天気や空の変化が分かりやすい

天気が急に変わることが季節によってはよくあるのですが、洗濯物を干していて、怪しくなったら取り込もうと思っていて忘れてしまうこともあります。

特に、ふだんは掃き出し窓のレースカーテンを閉めていて、外のようすははっきりと見えないので、天気の変化に気が付かないこともよくあります。

でもそんな時、高窓のおかげで天気の変化に気が付くことが実はよくあります。

晴れているときは、上の写真のように、きれいな青空が高窓から見えていますが、曇って来ると、リビングも暗くなったように感じて、

白っぽい色や、黒っぽい色の雲が増えたり、変化したことがすぐにわかります。

おかげで、洗濯物をそろそろ取り込んだ方がよさそうだな…と気づくことができるので、助かります。

高窓があるとやっぱり明るい

2階リビングの暑さに悩むことも多いので、掃き出し窓の遮熱レースカーテンや、厚手のカーテンを閉めてしまうことが多いのですが、そうするとリビングがさすがに真っ暗になってしまい、それもちょっと困ります。

でも、高窓があるおかげで自然光が入ってきて、「真っ暗」になるのは避けることができます。

建築中に内覧をさせてもらった際も、まだ電気が家の中にはほぼない時だったけれど、大工さんが「高窓と天窓からの明かりのおかげですごく明るいですよ」と言ってくれてなんとなくうれしかったのを覚えています。

一応、高窓の外側上部には、「ひさし」を付けたので、真夏の太陽高度の高い日光は防げています(西日や高度の低い日差しは入りますが…)。

※天窓もリビングの階段側に付けましたが「北西向き」なのでまぶしさや暑さは気になっていません。

通りを挟んだ向かいのお宅が3階建てに建て替えても自然光が入る

もし、通りをはさんだ向かいに建っているお宅が、3階建ての家に建て替えてしまったら、真冬に、2階リビングなのに日差しがささなくなってしまうかもしれない…という不安があったために、どうしてもこの高窓を付けたかったです。

前に住んでいた家のリビングが日当たりが悪くて悩んだうえに、あとから西側にも家が建ってしまってなおさら日当たりを遮られてしまい後悔したので、今回の家では…!という執念がありました…笑。

高窓からほっこりとした景色が見えたことも

先日の朝、子供たちの登校準備をしていた時、高窓からいつものようにきれいな青空が見えて、でも何かが違う…

よく見てみると、電線の上に、小鳥が2羽なかよく並んで止まっているのが見えました。

2羽はここでピチピチ言いながらしばらく会話をしているように見えてほっこりしました。

子供たちも喜んでいたし私も思わず写真を撮ったり眺めたりして癒されてしまいました。

また、ここの窓に「月」がちょうど切り取られたように見えて驚いたこともあったし、意外と自然を感じられてほっこりできる、「ピクチャーウィンドウ」のようになってくれたな…と思っています(まぶしい・暑いときもありますが…)。

リビングに付けた高い位置の小窓(高窓)の「デメリット」

  • 高い位置にあって掃除が大変・できない場合も
  • まぶしい・暑さが気になる時がある
  • カーテン類が必要なことがある

高い位置にあって掃除が大変・できない場合も

小さくてもとにかく高い位置にある窓なので、掃除をしようと思うと大がかりなことに…。

出窓になっている部分にホコリもたまるし、たまには窓ふきもしたいし、まぶしいときの対策にシートを貼りたかったのものあって、業者のような大きな脚立を購入してしまいました…!すごくかさばりますが仕方ないです…。

これをもってしても、FIX窓で開かない高窓の「外側」の窓ガラスはとても掃除できません…。

洗面所などほかの場所にもFIX窓の外側を掃除したい場所があるので、5mまで伸びるグラスワイパーを購入しましたが、リビングの高窓の場合バルコニーで掃除するのはちょっと危ない気がするので難しいかな…。

まぶしい・暑さが気になる時がある

方角によっては、日差しのまぶしさや暑さが気になる時があるので、気を付けた方がいいと思います…。

2階リビングの「南西」側に設置した高窓なので、西日が本当にまぶしくて困ってしまうことがあります…。

また、雷雨のときに、この小窓から稲光が見えて、ちょっと怖い思いをすることも…。

カーテン類が必要なことがある

下の写真は10月下旬頃、14時頃に、高窓からの直射日光がまぶしいな…と思った時に撮ったものです。

しばらくの間だけとはいえ、まぶしくて気になるので、高窓の方角によっては、小さい窓であっても、カーテンが必要な場合があります。

また、1階リビングで小窓を設置した場合も、透明の窓だと、隣の家や外からの目線が気になり、カーテンが必要になることもあります。

我が家の場合は、日よけシート「クールブレイド」を吸盤で貼り付けてしまいました。

ほかの場所の小窓にもカーテンを付けましたが、突っ張り棒+カフェカーテンなら簡単だしお手頃です。

カフェカーテン
error: Content is protected !!