2020年12月のとある日。天気は晴れ、最高気温は15℃もあるのですが、最低気温はなんと1℃!という日。
寒い日に、室温が時間によってどう変化するか?1階と2階でどれくらいの室温の差があるのか?などを記録しておきたいと思います。
<我が家のスペック>
2018年築(この時点で築2年)のローコスト注文住宅、延べ床面積約105平米、2階建て、太陽光発電あり(Panasonic HIT 4.1kw)。この時点では楽天でんき使用。ガスは都市ガス。南西向きの二階リビング、LDKは約23畳、勾配天井。サッシはアルミでLow-e複層ガラス(断熱タイプ)ですが、二階リビングの掃き出し窓2つと、一階の個室の腰高窓3つと、浴室の引き違い窓には、樹脂サッシのインプラス(内窓)が設置済。
2階リビングの室温変化
午前6時半:16.1度
2020年12月のとある日。天気は晴れ、最高気温は15℃もあるのですが、最低気温は1℃という日。
2階リビングの室温は16.1度でした。
いつも朝起きたら、私より少し先に起きていることが多い長女が、すでにエアコンの暖房を付けていることが多いのですが、この日の朝はまだ付けていませんでした。私もそこまで「さむっ」という感じではなかったのですが、着替えとかもするし、やっぱり暖房なしじゃさすがに朝は寒いよねと思って、暖房を付けようとして、ついでに室温を確認したら、16.1度で、思ったよりも低くてびっくり(朝6時半頃)。
我が家の二階リビングで、これまで確認した中では一番の低い室温。
今朝は、朝5時・6時・7時あたりの外気温が、約1~2℃だったようです。
ダイニングテーブルに近い場所にある、小さめの方のエアコン(14畳用・100V)でも、十分すぐにあたたかくなります。その後10時頃には日差しもカーテン越しに見えてきたので暖房をOFFしました。
ちなみに前回、11月の温度比較では、外気温10℃の朝7時で、2階リビングの室温19.4℃。つまり、室温は外気温よりも10℃ほど高かったです。でも今朝の室温は、外気温よりも14℃も高かったのですね。高性能住宅ではないのですがそこそこがんばってます。
午後1時:22度
その後、暖房を切って約3時間後の午後1時には、2階リビングの室温は22℃ちょうどになっていました。
日差しも入ってきて、暑くなりそうな予感…。
午後4時:22.7度
その後、2時、3時くらいには一度23℃くらいになり、日差しもサンサンで暑いくらいだったので、シャッターを少しだけおろしたり、遮光カーテンを半分だけ閉めたりして対応をしました。
午後4時の室温は、22.7℃でした。まだまだ暖房は付けなくてOK。
午後5時:22.5度
その1時間後、日が落ちてすっかり暗くなり、室温はまだ22.5℃ありましたが、これから寒くなりそう…という感じがしたので、軽く暖房をONにしました。
(そのためこの後はデータなしです)
1階子ども部屋の室温変化
同じ日の、1階の子供部屋の室温変化について。
午前10時:15.3度
1階はよっぽど寒いだろうと思ったのですが、(朝6時半時点の室温は測り忘れました!)
朝10時頃(外気温9℃)の時点で、15.3℃ でした。
前回、11月の温度比較では、朝10時頃、外気温12~13℃で1階の室温17.5℃くらいだったので、そんなに大きくは変わらないといえば変わらないのかな。
午後1時:15.5度
午後1時、一階子ども部屋の室温は、15.5℃。
午前10時に比べると、少しだけUPしました。
午後4時:16.9度
室温は、16.9℃まで上がっていました。
この日の最高気温は15℃だったので、1階もこれくらいにはなるのかな…という感じ。
午後8時:16度
そして夜の8時の時点では、16℃ちょうど。
やはり夜になると少し下がっていきます。ふとんを着れば寒くないけれど、30分タイマーくらいで軽く暖房をかけてもいいかな…というくらいでした。
1階の子供部屋の寒さ対策(インプラス、ビニールカーテン、エアコンつけっぱなし)
1階の子供部屋と寝室に関しては、やっぱり二階よりも室温が下がりやすい…と思います。
春から秋くらいは、2階から1階に降りると涼しくて快適!と感じることが多いですが笑、冬はやっぱり1階に降りると「寒いな…」と感じます。夜寝る前に、2階があったかいので油断して1階の寝室へ行くと寒くて驚きます。
内窓やビニールカーテン等の設置
そのため、1階の部屋の引き違い窓3つには「インプラス(内窓)」を設置しました。
その後掃き出し窓には「ビニールカーテン」を設置したり、寝室の高窓には「プラダン」で簡易内窓を設置したりと、色々やってみています。(本当はすべての窓に「インプラス」などを設置したいのですが高価なのでとりあえずの対策です)
エアコン暖房つけっぱなし作戦
でも、1月に入ってからとか本当に冷える時期になってからの一番の寒さ対策は、暖房の最低温度(18度や16度。エアコンによって違います)で1階も2階もエアコンを24時間つけっぱなしにすることかなと思います。そうすると、一階に降りた時のひやっと感がかなりなくなり、寝る時も快適です。
もちろん24時間つけっぱなしとなるとそれだけ電気代もかかってしまいますが…。
冬の朝は2階リビングも暖房必須
二階リビングとはいえ、南西向きで、朝はほぼ太陽光が入らないし、外気温も朝がいちばん低いので、やっぱり朝は暖房をONにします。
でもなぜか起きてすぐの朝イチはそんなに寒さを感じないのは、二階に上がると、寝ていた一階よりは暖かいからなのか?あまり理由がわかりませんが、慣れてしまっているせいかもしれません。
我が家はローコスト系注文住宅のため、アルミサッシで、窓の数も多いので、リビングの2つの掃き出し窓に内窓(インプラス)を付けたのですが、それだけで完全に暖房がいらなくなるというわけではさすがにありません。
でも、内窓のおかげで暖房の効きはとても良くなった気がするし、やはり改善されているんじゃないかなとも思います。
そして午後になり南西向きの掃き出し窓に太陽光が入るようになってからは…むしろ日よけ(シェードなど)が必要なくらい暑さが気になっていくことが多いです…その落差がすごい…。
我が家の場合、「南西向き」「勾配天井」「リビングが広い」「高性能住宅ではない」という条件のもと、二階なのに寒い…のは朝と夜だけで、12月の晴れた日であれば暖房を使用するのもほんの数時間程度。
朝は寒くても、晴れた日の午後はぽかぽかで、夜までわりと室温があたたかいまま保たれやすいので、やはり二階リビングの冬は比較的暖かいのではと思います。
<追記>2023年の冬(2022年12月~2023年2月頃)は2022年の冬よりも少し寒かったので、12月中旬頃から24時間暖房運転をしました。夜間もエアコンを止めず、18度設定くらいで暖房運転を続けると、翌朝の寒さが軽減します!