2018年築の一戸建て、2階リビングの家に住んでいます。
2階のトイレはメインということで「一体型」のトイレにしました。(1階のトイレは「分離型」「組み合わせ型」といわれる形)
かっこいいし、分離型のトイレと違って掃除も楽だし、両方こちらにすればよかったと思っていたのですが、最近、点検の時に知った意外なデメリットが…!
一体型トイレのメリット。かっこいい、掃除がしやすい

流れるような曲線のフォルムがかっこいい、一体型のトイレ。(LIXILベーシアシャワートイレフチレスBA2G YBC-BA20S-CJ)
何が一体型?というと、後ろの水をためるタンクと、下の便器と、上にのっている便座・フタ部分が一体になっているというトイレです。
大して分離型(組み合わせ型)のトイレは、貯水タンクと、便器、そして便座がそれぞれ別々になっているトイレ。


タンクと便座フタの間の微妙な隙間にホコリがたまり、手も入りにくい微妙な隙間なので、フタをずらして掃除をしないといけなくて、ちょっとイラついていました笑。

一体型トイレは、タンクとフタが一体になっているのでこの部分はなく、掃除が楽!と感じていました。
でも実は一体型トイレも、フタ・便座をずらして掃除をしないといけない場所があったのですが…!
今さら知った!一体型トイレのデメリット
メリットしかないと思っていた一体型トイレですが実は…デメリットがあると、点検の時に知りました…!
しかも分離型(組み合わせ型)に勝てない部分もあったとは驚きです…
1:便座だけの取り換えができない!故障時は全取り換えになる!

フタや便座だけを交換したい…という時でも、一体型なので、うしろのタンクも、下の便器も、全部変えないといけないそうです…!
総取り換えとなると…30万円から40万円ほどかかるとか…!!
一方、分離型(組み合わせ型)の1階のトイレは、便座・フタだけを取り替えたいという時は簡単です。
下の便器と、うしろのタンクは残せるので費用もかからないし、
「便座が黄ばんでしまったのでとりかえたいな」「自動洗浄タイプや、自動でフタが開くタイプにしたいな」という時も、便座だけ取り換えられるのです。
そういえば実家のトイレもその方法で便座・フタだけ新しくなっていて、すごくきれいになった!と感じたし、全部取り替えたのかなと勘違いしたくらいでした。
そんなことも知らずに、かっこよさだけで、2階のトイレを一体型にしてしまったのか…!もしかしたら、トイレのオプションを選ぶときに聞かされていたかもしれないけれど、あまり印象に残らず、まあいいでしょと思って、軽く選んでしまっていた気がします。もしくはよくわかっていなかったかも笑。(トイレをリフォームするなんて何十年先のこと?便座だけとりかえるってどういうこと?全部とりかえなきゃいけないでしょどうせ?と思っていたかも…)
2:意外と掃除しづらい場所もある…
タンクレスに比べたら、やっぱりタンクがあるので、タンクの後ろの部分とか、タンクの中の掃除、タンク自体が邪魔など、デメリットがあるのは知っていました。
でも、分離型と比べたら、タンクとフタの間のへんな溝がないので掃除が楽ー!すばらしい!と思っていたのですが…実は、一体型にも、分離型のようにフタをずらして掃除しないといけない場所がありました…。

便座を上げた時に、便器と便座の継ぎ目の部分に、ちょっとした汚れがあることに気が付いたのです。
それで点検の時に、便座をちょっと上にあげて掃除することができる、と教えてもらってビックリ笑。
説明書をちゃんと見ていれば分かっただろうけれど、見ないですよね正直…。
両方、分離型(組み合わせ型)でよかったのかも…?
一体型トイレのかっこよさと掃除のしやすさに惹かれて、次にもし一階のトイレをリフォームするときは、一体型にしてしまいたいなーなんて思っていたのですが、考えが変わりました!
両方とも分離型でよかったのかも…笑。
でも、2階のトイレだけかっこいいトイレというのも、なんだか楽しいし注文住宅らしさのある部分かなとも思うし、家に一体型も分離型も両方あることで、色々なことを学んで知れたので笑、よかったと思って置こうと思います。