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後悔・失敗間取り

【こうしたかった】やっぱり家事室か「自分の部屋」的な場所が欲しかった?でも代わりのスペースでも十分かも!

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「家事室」「家事コーナー」的なものがあるといいなあ…と思いながらも、小さな家だし、間取りの関係で作るのは難しく、あきらめることになりました。

そのかわり、リビングに「カウンター」をたくさん作ったので、好きな本を置いたり読んだり、アイロンをかけたり裁縫をしたり、という場所には困っていないのですが…。

でもやっぱり、「自分だけの空間」も欲しかったな…と思うきっかけがありました。

家事室や自分の部屋が欲しかった理由

1:自分の趣味のものを飾る空間が欲しい!

最近、とあるアーティストにはまってしまい…、人生で初めてといえるくらい、グッズを買ったり、ファンクラブに入ったりしています。

娘が好きな女性アイドルグループのライブに一緒について行ったり、娘が好きな音楽番組を一緒に見たりしていて出会い、いつの間にか娘と一緒にハマってしまった感じで、そうこうするうちに娘より私の方がハマり…。

でも好きなものは好き!とはいえさすがに、リビングにでかでかとグッズやポスター…というのは気が引けます。

寝室に書斎的な場所はあるけど夫のスペースがメインだし、寝る前と起きたときしか見れない。

というわけで、リビングのそばに、自分だけのコーナーがあるとよかったのになあと…。

ほんの1畳、いや半畳でも構わないので、ちょっと籠ることもできる場所があれば、気兼ねなく、好きな物で染めることができたのになあと。

2:「家事室」があれば、アイロンなども出しっぱなしにできた?

半畳程度と本当に小さくてよいので家事室、もしくは家事用カウンター的な、私だけの場所があればよかったかもしれません。

それがあれば、アイロンやミシンを出しっぱなしにしておいてもいいだろうし、そこを好きなポスターなどで飾ってもよかっただろうし…。

ただし、家事室を作ったとしても、色々なものを出しっぱなしにしたり好きなものを飾ることでごちゃつかないようにするには、リビングやダイニングからは見えないようにしないといけないし、でもリビングダイニングの近くじゃないと使いづらいでしょうね…。

独立した小さな書斎のようなイメージで、扉も閉められるような間取りならいいのかもしれませんが、閉塞感があるのも居心地が悪そうで困るし…。

自分用のスペースの代用は?

1:「ニッチ」で代用する

そこで、「ここ、いいかも?」と思った場所を発見。

いつもパソコンをしているダイニングテーブルの真横に、横に細長い「ニッチ」があります。

ここに、読みかけの本やらお気に入りの本やら、カレンダーやら、ついつい置いてしまっているのですが、この限られたスペースだけなら、好きなグループのグッズを少し置いても悪目立ちしないかも!?

パソコンのそばのスペースなので、自分の目にはよく入るし。

食事中の家族にも目に付くと思いますが、みんなけっこうテレビの方を見ちゃってるし問題ないかも!

もし来客があった場合は…けっこう目立ちますが…その時はさっと片づけてもいいわけだし。

大きなポスターとかはムリでも(そもそもやっぱり大きなポスターは気恥ずかしいし)、フォトカードとかなら置けそう。

実際にこのあと、ダイニングのニッチがすっかり私の推し活グッズゾーンとして大活躍しています!!手に取りやすい、目にもつきやすい、でもそもそも狭いスペースなのでごちゃついて見えにくい、なかなかよいスペースになっています。

また、雑誌は、「マガジンラックニッチ」がぴったりです。

2:カウンターで代用する

クリアファイルなど少し大きなものは、ダイニングテーブル後ろにあるカウンターの一角にコーナーを作ることにしました。

寝室に作ったカウンターも、一部だけを私用の場所として使うことにしました。

ニッチやカウンターが、意外な面でも活躍する可能性…作っておいてよかったです。

3:カラーボックスなど収納棚を買う

例えば先日、畳コーナーに置くためにニトリの「Nカラボ」を購入して、子どもたちの本などを置く場所にしたのですが、

こういうカラーボックスや、その隣にあるプラスチック製の引き出しは、お値段もお手頃だし、ちょっとした場所さえあれば置けるスリムなサイズのものも多いので、趣味の物を飾る場所としても便利ですね。

家事室を作らなかった理由

ちなみに、2018年に家を建てる時、アイロンなどを出しっぱなしにできる「家事室」を作ることも、少しは考えていました。

でも、広々としたリビングや、リビング近くにファミリークローゼットとして使えるウォークインクローゼットを作ること、スタディカウンターや畳コーナーを作ることを優先したため、家事室を作るスペースはなくなりました。

ちなみに洗濯物の一時干しや、おしゃれ着を干す場所として、ホスクリーンを付けた場所は、リビングの畳スペース上と、洗面所です。

リビングに洗濯物を干しっぱなしにするのは抵抗がある場合も多いかもしれませんが、我が家はめったに来客はないし、基本はすぐ隣のバルコニーに干すし、雨の日は浴室乾燥機(ガス式)を使うので、あまり気にしていません。

洗面所のホスクリーンも、補助用的な存在です。

アイロンやお裁縫の場所は、リビングに作ったL字型のスタディカウンターでちょうどいい感じです。

アイロンは、立ってやるのにちょうどいい高さだったし、コンセントもたくさん付けたのでいい感じに使えます。

2段の段差があるちょっとしたスキップフロアになっていて、この段差に腰かけてボタン付けなどをするのがちょうどいいです。

アイロンやお裁縫箱を出しっぱなしにはできませんが、すぐ近くにあるリビング収納にすぐにしまえるので、慣れてきたらあまり面倒には感じていません。

 

いろいろな用途に使えるオープンスペースが結局便利かも?

「家事室」という風に用途を限定してしまうと、もし何らかの理由で使い勝手が悪く、いまいち使われない場所になってしまうと、とてももったいないです。

我が家は家事室は作りませんでしたが、リビングの一角のカウンターや畳スペースなどで家事をするのが定番になっているし、もちろん、このカウンターや畳スペースは、他にもいろいろな用途に使われていて、本当に大活躍しています。

色々な用途で使える、しかも閉塞感のないオープンスペースなおかげで、家事がしやすく、ふと思い出した時にもさっと取り掛かれるし、テレビを見ながら気分よく済ませられます。

推し活グッズ置き場になったニッチやカウンター、マガジンラックも、もし邪魔に思うようになれば、片付けて寝室など違う場所へ移動させればいいし、

流動性のある使い方ができる、今の間取りといろいろなオプション(カウンター、ニッチ、あちこちにつけたコンセント)が、よかったなあと思っています。

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