一戸建てでもマンションでも、自宅だけではなく近所での「火事」って、不安ですし怖いですよね…。
そのために火災保険に入っているわけですが、それでも、建物だけではなく大切な家財、思い出のもの、大切なもの、これまでたくさん集めた洋服や趣味のもの…全てがなくなってしまう可能性を考えると怖いですよね。
でも、火事なんてそうそう起こらないでしょうと他人事に思ってしまうこともしばしば…。
そんな時に、近所で火事が起きたり、知人が火災に巻き込まれた話を聞くと、自分たちも気を付けないといけないな…と気を引き締めるきっかけになります。
子どもの頃の近所での火事。
築50年以上になる古い旧宅に住んでいた頃。
田舎ではありましたが、一応、住宅街だったので、すぐお隣にも、道路を挟んだ向かい側にも、家が建っていました。
そしてある夜、寝ていると、「火事だー」という声や騒ぎで目が覚めて、二階の窓から外を見ると、空がオレンジ色になっていました…。
通りを挟んで、4軒ほど先の建築中の家が燃えたとのことで、心配ではあったものの、まだ子どもだった私は眠気に勝てずそのまま寝ました(笑)。
幸い、隣家への延焼は免れて、しばらくして消火されたようでしたが、近くで火事が起こったのは初めてのことだったので、とても怖かったことを覚えています。
新築の建築中での火災ということで、建築費とかはどうなるの?と子どもながらに心配した記憶もあるのですが(笑)、大人から聞いたところによるとそれは大丈夫とのこと。その通り、数か月後には新しい家が無事に建っていて、よかった…とほっとしました。
そして自分たちも火には気を付けないといけないなあととても思ったのを覚えています。
友人の家の目の前で起きた火災。
ある日、子どもが、近くで火事だよ!と言いながら帰ってきたのですが、なんと、友人の家のすぐ目の前のお宅が火事のようでビックリ。
しばらくして消火活動が終わったようだったので、隣近所への延焼もあまりなさそうだったし安心していました。
そして翌日以降落ち着いたころに友人にメールしてみると、なんとか何の被害もなかったとのことで、本当に良かった…と思いました。
お宅にも伺ったことがあり、とても素敵なお宅だったので、もし何かあったら…と心配でした。
本当に火災というのは他人事ではないな…と思った経験でした。
家族の知人のお宅が、隣家のもらい火(延焼)で全焼。
家族の知人のお宅が、火事で全焼したと聞きました。
なんでも、隣家の火事が延焼して、どちらの家も全焼してしまったとのこと…。
そのため、学校の道具も何もかも燃えてしまい、大変だと聞きました。
そこで我が家も、もしそうなった場合にどうなるのか?と心配になって調べてみたところ、火元になった隣家には賠償請求などはできないとのこと。
もちろん自身で火災保険には入っているので、それで賄うことになりますが、今ある家と同じだけのものを建て直すことができるのか?家財に関しても…?という部分は、それぞれの保険の内容とかにもよるのだろうなと思います。
もらい火は避けられないことなので仕方ない面もありますが、とにかく皆がお互いに用心するしかないですね!
我が家も住宅密集地なのでなおさら、火の元には十分に気を付けたいと思います。