家族の数に対してちょっと狭いリビング…そして収納のないリビング…の場合は、やっぱり収納計画が大事かな!と思います。
以前住んでいた建売物件は、LDKが若干狭く、1階にある和室は玄関を挟んで向こうにあり、LDKとつなげることができないため、解決方法がありませんでした…。
でも、引っ越し当初は、わりと広々と見えていました。
まだ物が多くなく、すっきりと片付いていたせいですね。

3段カラーボックスの収納を「横」にして使用
しかしこの後、リビングの後ろ部分を中心に、物がどんどん増えていきました。
子どもの勉強道具やおもちゃ箱、DVD、夫の仕事関係の書類や本など…。

赤いマルを付けた部分に、物がどんどん積み上げられていきました…。
このリビング後ろ部分には、シンプルな3段のカラーボックスを横置きにした、簡易的な収納を置いていました。
この3段ボックスを横置きにして、それにちょうどよい縦型の収納ボックスを入れていました。そうすれば、中身が見えないのでごちゃついて見えません。

書類を縦入れで収納するのにはとても向いていて、不動産関連の書類や子どもの学校、予防接種の書類などをしまうのに重宝しました。
もっとスッキリする収納があるかも?
3段ボックスの中身はすでに書類でいっぱいなので、増えていくものは3段ボックスの上にまたさらにかごを置いたりしていました。が、さすがに物が増えていくとごちゃついていき、でもすでにボックスの中に入っているものを見直したり、場所を変えようとはなかなか思えませんでした。
そこである時期、こういう薄型で、背の低い、シンプルな収納を考えていました。
これなら、奥行は3段ボックスとほとんど変わらないし、リビングの後ろにあっても邪魔にならなそうです。
デザインもシンプルで、インテリアに合いそうだし、色も明るいので壁に同化して、存在感を主張することもなさそう。
中の棚板も高さを調整できるので、いろいろな物の収納に対応できそうですよね。
しかも、高さが絶妙で、引き違い窓の少し下あたりくらいまでになりそうだったので、ちょうどいい!と思っていました。
背の高い家具を置くと、窓をふさいでしまったり、余計に部屋を狭く見せてしまうので、それだけは避けたいと思っていました。
でもこの収納ならきっと、物をしっかりとしまえつつ、部屋も狭く見せないのでは…と。
しかし、なかなか踏ん切りがつかず、結局は買わずじまいでした。
でも、この収納があれば、リビングの狭さやあふれる物の多さによるストレスから、ある程度は解放されていたかもしれないな…と思うと、さっさと買えばよかったのに!と今更ながら思います。