22018年に、南西向きの細長めの土地に、約32坪の2階リビングの家を建てました。
子供部屋は12畳の広い部屋にし、あとから適宜仕切るというスタイルにしたのは理由があって、
リビングを最重視して、スタディスペースもリビングに作って、子ども部屋は寝るだけ!と考えたり、
住宅密集地ならではの問題もあったからです。
その結果、12畳を後から3つに仕切る必要性が出てきて…ちょっと頭を悩ませています。
後から仕切る子供部屋にした理由
- 子供が巣立った後、1階の子供部屋を「セカンドリビング」にできるかもしれないので、広い部屋がよかった
- 2階リビングの間取りで、個室は住宅密集地の1階の部屋。細かく仕切ると日当たりの悪い「納戸」扱いの部屋が増えてしまうという問題があった
- 子供も主にリビングで過ごすため(勉強もリビング。その代わりスタディカウンターを大きく、畳スペースも主に子供ゾーンにする)
子供が巣立った後はセカンドリビングにしたい
子供部屋は、子供が巣立った後は空き部屋になってしまってもったいない…
でも間取り的には、1階の南側といういい場所にあるし、そこが将来的に物置になってしまってはすごくもったいないです。
我が家は2階リビングにしたので、老後は子供部屋をリビングとして使えばちょうどいいかもしれない…ということも考えました。
最初から仕切られていると、あとから仕切りをなくすのは大変です。そのため子供部屋は仕切りなしにしました。
住宅密集地のため
また住宅密集地の1階のため、日当たりの悪い個室をたくさん作れないし、日の当たらない部屋はあまり作りたくなかったという理由もあります。
子供部屋を細かく仕切ってしまうと、日当たりの悪い部屋、暗くて狭い部屋が増えてしまう…それは避けたかったです。
勉強はリビングで→子供部屋は寝るだけ
私自身、受験の一番大変な時はリビングで勉強した方が、孤独を感じず快適に勉強ができたという経験がありました。
自習型の塾を利用したりもするし、自分の部屋で勉強する時間はそんなになかった…という記憶がありました。
そのため、子供部屋で過ごす時間はほぼ寝るだけでいい、でも一応机も置いておけば使いたいときに使えるかもしれないので小さいものでもいいので置きたい…。
とりあえず机とベッドが置けるスペースさえあれば十分で、しっかり仕切られたしっかりした子供部屋は不要、と考えました。
約12畳の子供部屋の現状
上の図は、今の子供部屋(約12畳)の現状です。
もともと2つ持っていた大きめの組み合わせ学習デスクを、一つだけ残して右側の部屋に置き、
左側の部屋はLOWYAのスリムな学習机を横並びにして、
もともと持っていた二段ベッドはバラバラにして使っています。
さらに末っ子用には「ショートシングルベッド」を購入して部屋の真ん中に置いています。
(ピアノが弾きにくい位置にあり、今のところは習っていないので遊びで使う程度で問題ないですが、ちょっと今後の課題です。)
勉強や照明の問題は?
今は、12畳の子供部屋の天井に、シーリングライトが2個。
ロールスクリーン(ニトリのものをDIY)で仕切りをしてあります。
今のところ、末っ子が一番先に9時くらいに寝て、上の子と真ん中の子の寝る時間はほぼ同じ。
勉強はリビングか塾がメイン。部屋で勉強することはほぼなし。
そのため、仕切りがロールスクリーンだけでも、明かりの問題などもなく、特に問題なしのようです。
上の子はまもなく大学受験ですが、家で勉強をするときはいつもリビングのスタディカウンターで勉強するし、塾も行っているし(自習スペースあり)、自分の部屋で勉強をすることはほぼありません。
たまに、テスト前に友達とLINE通話をしながら勉強をする!という時が年に数回ほどあって、その時だけ部屋で勉強しますが、相部屋の末っ子はその時間帯はリビングで遊んでいるので全く問題ありません。
真ん中の子も宿題が増えてきて大変そうですが、宿題は主にリビングでやっています。床やダイニングテーブル、畳スペースなどあちこちでテキストを広げています笑。たまに部屋にも行きますが、一人だと気分が乗らないのかすぐ戻ってきては分からないことがあったら夫に教えてもらったり…結局はリビング学習が合っているようです。学校の自習室も充実しているようなので友達と勉強するときは学校でやってきたりしています。
リビング横の畳コーナーの一部も一応真ん中の子用のスペースになっていて、テキストやプリントやらを置いたりもしています。
そして下の子は、自室で宿題をするなんてことは全くなし。リビングのカウンターでいつも宿題やワークをしています。
現状の子供部屋の机の役割は?
子供部屋の机は、念のために取っておいてある前年度の教科書やプリント、工作や趣味のものの置き場(推し活グッズなど)になっています。
他にも、時々友達が来て一緒にゲームをする時に使ったり、あとは着替え、大量の本をしまう、そして寝るための部屋、という感じになっています。
末っ子の場合も、子供部屋の机は、ぬいぐるみや工作したものの置き場になっているし、子供部屋の机で勉強することはほぼなし。
リビングのスタディカウンターで毎日宿題やチャレンジをしているし、工作やお絵かき、読書などもスタディカウンターです。
友達が遊びに来たときは?狭くて大丈夫?
末っ子の友達が時々遊びに来ますが、上の子たちは居ない時間帯。上の子も別に部屋に入られることを(今のところは)嫌がらないので、南西向きの明るい部屋を広々と使えて助かっています。
奥の部屋は、狭くて少し暗いですが、友達が時々遊びに来ます。ふたりでゲームをしたりおやつを食べながら話したりする分には全く問題ないらしく、意外にも居心地が悪くないようです。
今後の間仕切りの計画
可動式の壁を設置する
近々、可動式の壁(簡単に設置したり外したりできるもの)で仕切りを作る予定です(ハウスメーカーに依頼予定)。
収納ラック、パーテーション
さらに、間仕切りができる収納ラックやシンプルなパーテーションなどを買うことも考えています。
見積りをとったり、商品を比較検討したりして、計画を進めています。
一人4畳ほどの子供部屋…今のところは狭くても大丈夫
やっぱりしっかり仕切られた個室が欲しかった…と思うこともありました。失敗点だったな…と後悔した時期も長かったです。
将来、3人とも独立したとしても、帰省することもあるだろうし、もしかしたら独身のまま家にいるかもしれないし…。
でももしそうなった場合は寝室も含め、部屋割りを考え直せばいいし、仕切りも後から作ることはある程度できるし(仕切り壁を入れるための下地は入れてあります)、
今のところはしっかり区切られた個室が欲しいと言う子もいないし、とにかく子供部屋を使うことがそんなに多くなくて困ることがないので、仕切りの計画は進めつつも、とりあえず現状維持です。