我が家は2階リビングの家で、子供部屋など個室は1階にあります。
お隣の家との距離が近いことは分かっていましたが、さすがに、お隣の家の間取りまでは(リビングの位置以外は)住むまではほとんど分からず…。
子供部屋の窓を透明ガラスにしてしまって失敗でした…。
子ども部屋窓の失敗①普通の透明ガラスにしてしまった

窓ガラスを透明にするか、少し曇ったくもりガラス(型ガラス)にするかという打ち合わせは、間取り決定後にしっかりとありました。
割と悩みながら決めた記憶はとてもあるのですが…、「個室はふつうは透明ガラスですね」と言われて、まあそうかなと思い、あまり深く考えず決めたような気もしています…。
なんなら、リビングの掃き出し窓以外は、子供部屋の窓も寝室の窓も全部、もっと小さめで、すべてくもりガラスでよかったかも…!
部屋からのんびり外を見たい…と思っても、住宅密集地なので、2階リビング以外は、お隣の家の壁や窓か、もしくは通行人にばっちり見られてしまう位置にしか窓はないのです…。
ちなみに玄関の横や階段、トイレ、洗面所などにつけた、タテスベリ窓は、すべてくもりガラス(型ガラス)にしました。
リビングの畳コーナーの横長のFIX窓も、くもりガラスにしました。型ガラスでも明るさには全く問題ありません。

子ども部屋窓の失敗②大きな「腰高窓」にしてしまった

ちょっと広めに作った、縦長の子供部屋には、二つの腰高窓(幅150㎝×高さ110㎝)があります。
でも、子供部屋は1階にあり、しかも窓のすぐ1mほど先には、お隣のお宅の、お風呂場の窓と脱衣所の窓があることが発覚。
現地を見に行った際は、そのお隣の窓はどの窓もあまり大きくなかったので、あまり気にしていなかったのですが…、
それでも、どうして、こんなに大きな普通のサイズの引き違いの腰高窓を、透明ガラスにしてしまったんでしょう…!
とても迷惑な新築一家になってしまっていません…!?
でも、個室は明るくするために大きなサイズの窓を付けたほうがいいという先入観があったのかも。
せめて視線の届きづらい、高窓にするとか、もう少し小さいサイズにするとか、工夫をすればよかったです…。
子ども部屋窓の失敗③特に「夜」に目線が気になる
レースカーテンがあっても、電気をつけると目線が気になる

昼間は、ミラーレースカーテンで充分、目線を遮ることができるので、あまり心配はないのですが、気になるのは、電気を付ける夜です。
レースカーテンが閉めてあっても、夜に家の中の電気を付けると、外から家の中が丸見え!
でも、子供は、夜暗くなったら厚いカーテンやシャッターを閉めるんだよ、と言っておいても、つい忘れがちです。
暗くなったら私が閉めに行ければいいのですが…秋以降はどんどん暗くなる時間帯が早くなり、私も閉めに行くのを忘れてしまうことも多く…。
つい暗い中で電気をつけて、厚いカーテンもシャッターも閉めないまま、ということがあります。
すると、お隣の脱衣所やお風呂の窓が開いて目があってビックリ!となることが(まだないけれど)十分あり得ます。
また、こちらが電気を消していても、向こうが電気をつけていて窓を開けて換気していると、こちらもあちらも部屋の中がよく見えてしまう!(夜でも透けにくいレースカーテンもありますが、大抵は夜は透けてしまいやすいです…)
そうなった時点で、すぐにサッと厚手のカーテンやシャッターを閉めればいかもしれませんが、もし人がいて目が合ってしまったらとても気まずいです。
小さい窓・型ガラスの場合、光もれや人影は気になる?

階段近くに、小さめの、縦長のすべりだし窓(型ガラス)があります。こちらも1mほど先にはすぐ隣の家があり、隣の家のリビングがあって、夜もよく電気がついていますが、人影が気になったことはほぼありません。
向こうの部屋の電気が付いているときは「あ、明かりがついているな」と気が付きますが、まぶしくて困る、と思ったこともほぼありません。
でも、もし個室(子供部屋など)であれば、夜寝る時は気になるかもしれないので、やっぱり、型ガラスで小さい窓であっても、カーテンやロールスクリーンなどがあると安心かも。
ちなみに下の写真は2階にあるたてすべり窓(ロールスクリーン付き)です。目線はほぼ気にならないのですが、せっかくカーテンを付けたし…ということで半分以上ロールスクリーンを下ろしていることが多いです。

目線対策でやってみたこと
対策①窓用フィルムを窓に貼る

そこで、前の家でも、新しい家でも、すっかり貼り慣れた「窓フィルム(ガラスフィルム)」の出番です。
寝室にある高窓にも、Amazonで購入したものを貼りましたが、今回は特に急いでいたので、ホームセンターで買ってきました。
ちゃんと、「複層ガラスOK」というものを購入したので、安心です。

窓の全面ではなく、窓の真ん中だけを覆えばいいかと思い、「46cm×1.8m」のサイズ、1180円くらいで購入。
そのため、窓の横の長さだけを測ってカッターでカットしました。

窓すべてを覆うと思うと、かなりの大きさが必要で、お値段も高くなってしまうので…。
それに、カッターでぴったりサイズにカットする作業がいちばん面倒なので、タテの長さは気にせずそのまま貼れるのは、とってもラクです。

窓の掃除をしたり、フィルムを上から押さえて空気を抜くための「スクイージー」をなくしてしまい、急遽ハンガーで代用しましたが(笑)、なんとか貼れました。
※翌朝、見てみたら、空気の穴だらけでみっともなかったので、慌ててスクイージーを買ってきて、貼りなおしました。やはりスクイージーは必須です!

我が家がよく購入しているのがこちらの柄の窓フィルム。細かい四角い柄が、カットするときの目印にもなってくれるし、きらきらと光が反射してきれいだし、少し貼るときにゆがんでしまっても気にならないのが気に入っています。

対策②ニトリの夜でも透けにくいレースカーテンを付ける

そしてその後、ニトリで、夜でも透けにくいレースカーテンを見つけて子供部屋にも購入し設置しました!
これを閉めてあれば、夜に部屋内の電気を付けても、窓の外から見ると、部屋の中はほぼ見えません。

型ガラスにしても後悔する場合あり…透明ガラスの方が、あとからの対策は簡単かも。
こうして対策してみて、透明ガラスにしておいた方が、あとから「やっぱり目線が気になるから対策をしたい」という時、フィルムを貼ったりカーテンを変えたりという対策が簡単なので、
型ガラスにしてから、やっぱり透明にすればよかった…と後悔をするよりはいいのかもしれない…と気が付きました。
やっぱりこの窓からは景色が見たい、と思った時に、型ガラスを透明ガラスに変えるのはちょっと大変です。
透明ガラスにして後悔しているなら、カーテンや窓フィルムの他にも、あとから付ける「内窓」を型ガラスで設置するという方法もあるし(我が家ものちのち検討したことがあります)、対策方法はいろいろありますからね。
特に内窓は、気密性や防犯性も上がるというメリットだらけなので本当におすすめです。
住宅密集地で、目線や音などで困った…
リビングの掃き出し窓にも内窓を設置したこと
<PR>
