我が家は住宅密集地に建てた注文住宅です。
お隣の家との距離が近いことは分かっていましたが、さすがに、お隣の家の間取りまでは(リビングの位置以外は)住むまではほとんど分からず…。
そのために、子ども部屋の窓を透明ガラスにしてしまって失敗した!というお話です。
個室は普通は透明ガラス、と言われて…?
窓ガラスを透明にするか、すりガラスにするかという打ち合わせは、間取り決定後にしっかりとありました。
割と悩みながら決めた記憶はとてもあるのですが…、一階の個室に関しては失敗ばかりです。
もう、リビングの掃き出し窓以外は、すべてすりガラスでよかった!!本当にそう思います…。
子ども部屋の腰高窓、全部透明ガラス。
ちょっと広めに作った、縦長の子ども部屋には、二つの腰高窓(幅150㎝×高さ110㎝)があります。

このすぐ1mほど先には、お隣のお宅の、お風呂場の窓と脱衣所の窓、そして小さめだけれどリビングの窓も…。
現地を見に行った際は、どの窓もあまり大きくなかったので、あまり気にしていなかったのですが…、
それでも、どうして、こんなに大きな普通のサイズの引き違いの腰高窓を、透明ガラスにしてしまったんでしょう…!
とても迷惑な新築一家になってしまっていません…!?
玄関の横や階段、トイレ、洗面所などにつけた、タテスベリ窓は、すべてすりガラス(型ガラス)にしました。
リビングの畳コーナーの横長のFIX窓も、すりガラスにしました。
でも、大きなサイズの窓は、やっぱり透明ガラスだよね…という先入観でしょうか、子ども部屋と、寝室の大きな窓は全部、外からも中からも丸見えの透明ガラス。この住宅密集地でなぜそうした…!?
それとも、Low-e複層ガラスの大きな窓にはすりガラスはないとか、すごく高いとか…(その辺はあまり分からずすみません)
気になるのは、特に、夜。
昼間は、ミラーレースカーテンで充分、目線を遮ることができるので、あまり心配はないのですが、気になるのは夜です。
レースカーテンがあっても、暗くなってから、家の中の電気を付けると、外には家の中が丸見え!
でも、子どもは、夜暗くなったら厚いカーテンやシャッターを閉めるんだよ、と言っておいても、つい忘れがちです。
私が即座に閉めに行ければいいのですが…最近はどんどん日が暗くなるのが早くなり、私も閉めるのを忘れてしまうことも多く…。
つい暗い中で電気をつけて、厚いカーテンもシャッターも閉めないまま、ということがあります。
すると、お隣の脱衣所やお風呂の窓が開いて目があってビックリ!となることが(まだないけれど)十分あり得ます。
また、こちらが電気を消していても、向こうが電気をつけていて窓を開けて換気していると、こちらもあちらも部屋の中がよく見えてしまう!
夜は、電気を付けると、レースカーテンなんて、全く意味がないくらいに、見えてしまうのです…。
そうなった時点で、すぐにサッとカーテンやシャッターを閉めるとなると…、もし人がいて目が合ってしまったら気まずいし、やりづらいのです…。
窓用フィルムを活用!!
そこで、すっかり貼りなれた「窓フィルム」の活躍するときが来ました!(笑)。
寝室にある高窓にも、Amazonで購入したものを貼りましたが、今回は特に急いでいたので、ホームセンターで買ってきました。

ちゃんと、「複層ガラスOK」「網入りガラスOK」というものを購入、安心できますね!

窓をスプレーで掃除してからペタっと貼るだけ。
窓の全面ではなく、窓の真ん中だけを覆えばいいかと思い、「46cm×1.8m」のサイズ、1180円くらいで購入。
そのため、窓の横の長さだけを測ってカッターでカットしました。

窓すべてを覆うと思うと、かなりの大きさが必要で、お値段も高くなってしまうので…。
それに、カッターでぴったりサイズにカットする作業がいちばん面倒なので、タテの長さは気にせずそのまま貼れるのは、とってもラクです。

窓の掃除をしたり、フィルムを上から押さえて空気を抜くための「スクイージー」をなくしてしまい、急遽ハンガーで代用しましたが(笑)、なんとか貼れました。
※翌朝、見てみたら、空気の穴だらけでみっともなかったので、慌ててスクイージーを買ってきて、貼りなおしました。やはりスクイージーは必須です!
ちなみに、タテ110㎝の窓に、タテ46cmのシートではちょっと短かったかも?本当は60cmか90cmのものがよかったけれど、ホームセンターには売ってなかったので…。まあとりあえずの応急処置としてはいいかなと。
Amazonなら、いろいろなサイズの窓フィルムが売っていて便利です!
<住宅密集地のしまったシリーズ>