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注文住宅

仕切りなしの子供部屋、仕切りたくなったときに、二段ベッドで仕切る名案!

2018年築の注文住宅の我が家は、子どもが大きくなって、巣立って行った場合に、個室が何個も残るのは無駄だな…と思い、約12畳のやや広い子ども部屋を一つだけ用意し、将来的には仕切れるようにしました。

間仕切りの壁があとから付けられるように、天井に下地は入れてもらいましたが、実際に壁を作るとなると大工事になり費用も掛かるし何かと大変…。

そのため我が家は今のところ、別の方法で簡易的に仕切ろうと考えています。

この記事を書いた人

2018年にハウスメーカーで2階リビングの家を新築。これまでの家選びや家づくりに後悔した経験をもとに、どなたかの参考になればと思いつつブログを書いています。★ESSEonline 日刊住まい公式ライターとして記事執筆もしています

入居当初の子ども部屋のようす(広めの一部屋)

引っ越した当初は、縦長の部屋に対して、真ん中に二段ベッドを縦に置いて、その反対側にそれぞれの机が置いてありました。

そして、ふたつのドアとドアの間に、ちょうどタンスがおさまっています。両方ののドアが90度に開いてもタンスには当たらずよかったです。

この部屋を、できるだけしっかりと2部屋に仕切りたいのですが、どのような方法があるのでしょうか。

名案!部屋の真ん中に置いた「二段ベッド」で仕切る方法

二段ベッドでの部屋の仕切り方

子ども部屋に置いてあるもので一番大きく、背の高い二段ベッドで仕切るのが、一番省スペースになりそうです。

ただ、子ども部屋を二段ベッドで仕切ろうと思っても、向こう側の部屋が見えてしまうので、仕切られている感じがしませんよね…。

そこで、すごい案があることを知りました!

昨日ちょうど、同じ考え方のものをテレビでも見ましたが、これなら大がかりな工事などは必要ありません。

仕切りたい位置に二段ベッドを置く

①部屋の真ん中、仕切りたい位置に二段ベッドを置きます。

二段ベッドで仕切るので、ベッドの向きは下の図のようになります。(部屋を上から見た図)

 

向こう側がみえないように、互い違いにカーテンをつける

②そして、向こう側の部屋が見えないように、ベッドにカーテンを付けます。

左側が子供①の部屋で、右側が子供②の部屋、という設定。

さらに、二段ベッドの上が子供②のベッド、下が子供①のベッドという設定です。

図のように、子供②のベッドの左側に赤いカーテンを付け、子供①のベッド右側に青いカーテンを付けてみます。すると…。

   

この図で伝わるか不安ですが…。

カーテンをあっちとこっちにつけることで、向こう側が見事に見えなくなるのです!

→ニトリで買ったカーテンなどで簡易的に目隠し・仕切りを作った経験談

天井からベッドまでの目隠しカーテンの付け方

天井に下地があるかチェック

天井から目隠しのための仕切りカーテンを吊るすには、天井にカーテンレールを付けてカーテンを垂らしたり、ロールスクリーンを付けたり…ということが必要なので、天井に下地を入れて置くなどの対策は必要ですね。

我が家は幸い、仕切る可能性のある場所に、二か所、下地を入れてもらっているので、カーテンレールかロールスクリーンを設置しようと考えています。

「下地チェッカー」を使えば、どこに固い部分があるかが分かるので、特に下地を入れてもらっていない…という方でも、取り付けは可能かもしれません。

※我が家が買って使ったのは「シンワ測定 下地探し どこ太 Smart 35㎜」

※後日、実際にニトリで買ったロールスクリーンを自分で付けてみました。

→ニトリのロールスクリーンを子ども部屋の天井にDIYした時の詳細。

ベッドフレームに「布」や「カーテン」を付ける方法も

天井からカーテン類を吊り下げるのが難しくても、

「ベッドフレーム」を使って、大きな布や、市販のカーテンなどを固定してみるだけでも、向こう側からの視線はかなり遮ることができるので、ベッドフレームの高さによってはそれでも十分かもしれません。

もしくは、我が家もこの後やってみた方法ですが、カーテンを引っ掛けるためのクリップ「マルチクリップランナー」という商品を購入し、カーテンをはさんで、フックをベッドフレームにひっかけるという方法もありです。

※この写真で付けているのはニトリのカーテン(4枚セット)。

→二段ベッドのカーテンを探して試行錯誤した話。

ベニヤ板を付ける方法も

カーテンではなく、しっかりとしたべニア板を、互い違いにベッド横に貼り付ける…という方法も!

その方が、遮音性やプライベート感がアップしますね。

でも、もっと子どもたちが成長して、上に寝ている子の振動が下に伝わってうるさい…という状況になれば、やっぱりベッドはバラバラにして、他の方法で仕切る方がいい、という時もくるかもしれません。(→その後実際にベッドをバラバラにして使用しました)

いずれは壁を付けるなどして、しっかりと仕切ることになるかなと思います。

とりあえず、二段ベッドとカーテンだけの仕切りなら、まだまだ可動性があるので、また状況に合わせて柔軟にしていこうと思います。

仕切りに「ロールスクリーン」という方法もあり

子ども部屋の仕切りとして、最初からハウスメーカーに依頼してロールスクリーンを設置しておき、簡易的な仕切りにしようかと考えたこともあります。

しかし、我が家は1部屋を3人で分けるので、どの位置で仕切りたいかは微妙にその時になってみないと分からないし、部屋を仕切るロールスクリーンとなると、かなり大きな範囲なので2つに分けて設置することになり、金額も高くなる…、というわけで建築時にハウスメーカーで設置してもらうのはやめておきました。

※その後、ニトリのロールカーテンを買ってきて自分たちでDIYしました。天井に金具を2か所つけるだけでOKなので、思ったよりも簡単でした。

間仕切り壁を付けるなら…「リフォーム」費用を比較

間仕切り壁をいよいよ本格的に付けるとなると、「リフォーム」をお願いすることになると思いますが、どこに頼んだら安くできるのでしょうか…。

私の場合は、ハウスメーカーに相談してみたほかにも、リフォーム一括見積もりサイト「リショップナビ」を使って業者さんを紹介してもらって、見積もりに来てもらい、比較してみたことがあります。

壁を作る方法のほかにも、開け閉めができる引き戸や、奥の部屋にも明るさを届けられるように窓付きの引き戸にしたり…色々な選択肢があるんだなと、見積もりの際に相談ができてとてもよかったです。

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リショップナビ 見積もり
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