子育てしやすい家の「立地」条件について。いろいろな家に住んだ私の経験から分かったこと。

子育てしやすい家を選ぼうという時、家の広さや間取りよりも、「立地」をまず重視して選ぶことをお勧めします。

子どもの安全や友達との関係、家族のゆとりなど、様々なことに影響するためです。

駅からのアクセス、安全?

駅から近い物件なら子育てしやすいよね!と思ったら大間違い。駅までの道が安全かどうか…?

前に住んでいた家は、駅まではとても近かったのですが、

信号のない横断歩道を渡らなければいけなかったり、

歩道が狭くて車道との仕切りも線しかなくて危なかったり、

踏切も渡らなければいけなかったり(しかも歩道スペースがない場合はとても危険!)で、

子ども一人で歩かせるのはとても危険でした。

いずれ、中学校や高校と、子ども一人で通学したり、友達だけで遊びに行ったりする子どもたち。

なるべく駅までの道は安全で、明るくて、人通りが多い方がいいですね。

もし駅から遠いとか危ないとかなら、車での送迎が欠かせなくなるかもしれません。

病院や公園までの距離が近いといい。

子どもがまだ小さいうちは、病院や公園までの距離も重要です。

子どもはすぐに病気をするし、予防接種の回数もかなりの数です。小児科や総合病院が家から近いと、かなり楽です。

車が運転できるなら病院が遠くても問題ありません。運転できないor車がない場合も、たまにタクシーを使うくらいならそれでもいいと思いますが、そのための費用がかかることを頭に入れておくといいですね。

また、子ども同士で放課後に集まる公園が遠いと、とても心配です…。公園まで毎日親がついていくのも限界がありますよね。学校が近ければ、学校で遊ばせればいいですが、学校も遠い場合は、子どもが友達と放課後に遊ぶ機会が少なくなってしまうかもしれません。我が家も、引っ越し前は公園も学校も少し遠く、低学年のうちは付いて行ったり、付いて行けない日は自由に遊ばせられませんでした。

小学校までの距離が近いといい。子どもが多い地域のほうが安心。

小学校までの距離も近いに越したことはありません。暑い日や寒い日、雨の日や雪の日、学校が近いと安心なのは言うまでもありませんね。もちろん、遠くても、体力をつけるという意味ではとてもいいです。最近の子どもたちは昔よりも体力がないと言われているので、たくさん歩くことはとてもいいことです。

それから、小学校は基本、車での来校は禁止です。運動会や授業参観、個人面談、引き渡し訓練、PTAなど、親が学校に出向く機会も思った以上に多いです。学校が近いと、親もかなり楽なのです。子どもが支援級在籍などで通学班では登校できない場合、親の送り迎えが必要なケースもあります。小学校が近いのと遠いのでは、親の負担もずいぶん違います。

もちろん、子どもが小学校に通う時期なんて、人生のうちのほんのわずかなので、他のいろいろな条件との兼ね合いで、優先順位が下がってもいいとは思います。

また、周りに子どもが全くいないと、遊び相手に困ったり、学校までの道が一人で心配だったりします。やはり、ある程度周りに子どもがいる環境のほうが、何かと安心です。その分、親同士の付き合いやPTAなど、煩わしいこともあるかもしれません。しかし、子どもが子ども同士の社会の中で成長していくために、とても大切な親としての仕事なので、頑張るしかありません(笑)。

スーパーが近いと便利。

子連れでスーパーに行くのはとてもとても大変です。我が家の娘、2歳のいやいや期の頃は、道路に寝そべる、歩こうといっても歩かない、ベビーカーにも乗らない。やっとスーパーに着いてもカートに乗らない、スーパーを走り回る、最終的には大号泣して私が泣きそうになる…。そんな悲劇の毎日でした。

もしスーパーがものすごく近ければ、連れていく大変さはまずカットされます。夫が帰ってきてから子どもを任せてすぐにサッと買い物に行ける。そうだったらとても楽だっただろうなと思います。

高齢者になってからの毎日の買い物も、スーパーが近い方が楽ですよね。

もちろん、遠ければ毎日歩くことになり、それが健康につながるかもしれない、という考え方もあります。

車を運転できるなら、スーパーが遠くても問題はありません。それに、最近はネットスーパーも多く、とても便利です。そのため、スーパーの近さという条件は、優先順位的には下がっても大丈夫かなと思います。

パパ、ママの職場から近いほどいい。

家と職場、毎日往復しますよね。子どもが小学校、中学校、高校に通うよりもずっと長く、その往復は続きます。

職場から家の距離が近いほど、その分浮いた時間を家事や子育てに回せます。通勤のストレスも思った以上に減ります。

私の夫も、以前は職場から家が遠く、満員電車や乗り換えが大変で、しかも朝早くに出なければいけない、帰りも遅い。そんな生活から、職場まで車ですぐの距離の家に引っ越してからは、家族みんなの余裕が生まれたように感じます。夫にお弁当を持たせるにしても、準備をする私の朝起きる時間にゆとりが生まれますし、早く帰ってきてくれる分、子どもの相手をしてもらえます。家と職場は近いのが一番!と常々感じています。

また、子どもに何かあった時、夫がすぐに掛けつけてくれるというのは、とても大きな安心感があります。地震や災害、事故など、何かしらのトラブルなどの時に、すぐに来てもらいやすいのは、かなりの心強さです。

子育てしやすい家の立地、とても大事です!

家の中は、工夫次第でなんとかなりますが、家の立地はどうやっても変えられません。家に車が二台あって、自分もいくらでも車が運転できるなら、不便さも乗り越えられるかもしれません。しかし、車の維持費もけっこうかかりますよね…。子どもが出かけるたびに、毎回車を出すのも、子どもが多ければ多いほど負担がすごいです。

子育て中の家庭は、立地を重視して、家探しをするといいかもしれません。

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