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注文住宅、赤ちゃんの頃に子育てしやすい間取りや工夫は?私の経験から思うこと

これまで、いくつかの家に住んできた経験から、「赤ちゃん時代」の子育てがしやすかったのはどんな間取りだったか?注文住宅の場合はどういうことがポイントになるのかな?というのを考えてみました。

【段差が少ない】

1、部屋内の段差に注意

長女が生まれた頃住んでいた賃貸アパートには、リビングとダイニングの間に謎の段差がありました。

赤ちゃんを抱っこすると足元が見えにくいので、つまづいてしまったり段差を忘れてしまうのが本当に怖くてビクビクしました…。

赤ちゃんがハイハイできるようになってからも、その段差で落ちてしまうんじゃないかとハラハラしました。

せめてリビング内には(意図が不明確な)段差はない方がいいな…と思った経験です。

2、玄関外の段差も注意。スロープが便利

玄関外もなるべく段差が少ない方が、ベビーカーごと玄関内までスムーズに行けるので楽です。

一段、二段くらいならベビーカーごと持ち上げることができても、それ以上だと本当に大変。

寝ている赤ちゃんを起こさずに玄関内まで入れてあげるためにも、段差はない方がやっぱりいい!

我が家は長女の時は5階までエレベーターなしで「メチャ大変」。二番目のときはマンションでほぼフルフラットで「快適」。三番目のときは庭の段差がひとつと玄関前に段差が2つで「ちょっと大変」でした…。

玄関ポーチには、階段だけではなくスロープを付けた方がいいかも!と思います。

【玄関にベビーカーが置ける】

玄関が狭いと、ベビーカーごと玄関内に入れてしまうのが難しくなり、そうなると、お出かけの準備も後始末も大変です。寒い時期は、ベビーカーに載せた後、いろいろ暖かいものを載せたりとか、雨の日はベビーカー用のレインカバーをかけたりもするし…。

玄関の収納が狭いと、ベビーカーをしまっておくのも、たたむのも、広げるのも大変になってしまいます。

マンションの狭い玄関土間でも、ベビーカーを置いておくことができたので、ある程度の広さがあれば大丈夫だとは思いますが、できるだけ広い方がやっぱり何かと助かります。

少し大きくなると、砂遊びセットとかおもちゃ類も増えていくし、子ども用のレインコートや傘など、物も絶対に増えていくので、土間収納もできるだけたくさんあった方が良いです。

【和室や畳スペースがある】

赤ちゃんのお昼寝の時や、ママも一緒に体を休めるためにも、リビングの近くに和室や畳スペースがあると、かなり便利でした。

ソファを代わりにしてしまいがちですが…赤ちゃんっていつの間にか急に寝がえりができるようになって、ソファから落ちてしまってビックリという経験談、たくさん聞いたことがあります…お気を付けください。

【「角」が少ない】

我が家のリビングには、けっこう「角」になっている部分が多くて、末っ子がこの角で頭をぶつけてケガをしてしまったことがあります…。

そのため、角には、クッション材を貼るなどの対策をするといいです。我が家も、前に住んでいた家では角という角にクッション材を貼り付けていました。

でもそれをはがす時はどうしてもクロスもはがれてしまいがち…。

そのため、リビング内の角のある部分は、最初から「アール壁風」にしておくのが安心かも、と思います。

【リビングに、赤ちゃん用のタンスなどを置くスペース】

赤ちゃんは着替えが頻繁。汗やオムツ漏れや離乳食が始まってから汚したり、なんだり…。

そのため、リビング内に赤ちゃん用のタンスを置くことは、3人の子育てにおいて必須でした。

我が家のリビングの一角にある、3畳の畳スペースに置いた、プラスチック製の簡易タンス、今はおもちゃが入っていますが、末っ子が小さいときは、末っ子の洋服やオムツやらをたくさん入れていました。これが本当に便利でした。

少し大きくなってからは、それをおもちゃ入れにすることができるので、おもちゃをたくさん置けるし、子どもが集中して遊んでくれるスペースがあると親もラクです(笑)。

【水回りや洗濯物を干す場所がリビングから近い】

もうマンション最強説?笑

リビングからキッチンが近くて、キッチンからリビングが見渡せるほうが、赤ちゃんを見守りながら料理や片づけがしやすいし、

お風呂に入れてあげるのも、リビングから近い方が冬も寒くないし(お風呂がリビングから遠いと、冬すごく寒かった…)、

オムツの汚物を流したり、将来トイレトレーニングをするのにも、トイレが近い方が絶対にラク。

洗濯物を干す場所も、リビングから遠いと、干す間は赤ちゃんをどうするの!?という問題に直面…。

少しの間でも一人にしておくのは心配だし、動けるようになったらそれこそ危ないし…。

赤ちゃんが小さいうちは、リビングで干すとか、リビングの掃き出し窓の外の物干し竿とか、リビングの外のウッドデッキスペースや庭とかに干せるとラクかもしれませんね。

今の我が家は、二階リビングなので、赤ちゃんを抱っこして二階に連れて行かないといけないのは大変だと思いますが、

トイレや風呂はリビングに近いし、洗濯物を干すのもすぐ近く(バルコニー・リビング内のホスクリーン・風呂場のガス式浴室乾燥機)。

階段から落ちないようにすることがとにかく重要ミッションとなりますが…

【キッチンや階段口には赤ちゃん用ゲートを付けられる】

スタンダードなカウンターキッチンなら、入り口に、赤ちゃんが入ってこられないようにゲートを付けることができると思います。

我が家も必ず付けていました。

アイランドキッチンとかだと難しいのかな…?両側とかに付ければいいのかも。

間取りによっては付けられない…という話も聞いたことがあるので要注意です。

白くてシンプルなデザインのベビーゲートならインテリアの邪魔にもならないし優秀!木目調のものとか、今はオシャレなものがたくさんあるのでいいですね。

また、我が家のように二階リビングの場合、普通のベビーゲートを階段の一番上に付けるのは危険なので…

注文住宅なら、階段の一段目を広めのステップにしておけば、ゲートを付けても危なさが軽減されるかなと。

家のスペースが限らていることがほとんどなので、こうするのもなかなか難しいとは思うのですが…涙。

最近は、階段上にも取り付けOKのベビーゲートも売っているので、調べてから買うことをおススメします。

【リビングと同じ階に寝かせられる】

赤ちゃん時代、上のふたりはマンションで、末っ子は建売一戸建てでの子育てでしたが、どちらの場合も、リビングと同じ階に赤ちゃんを寝かせる寝室があったので、夜寝かしつけてから泣いた時など、何かあったときにすぐに気が付けてよかったです。

末っ子の時は一戸建てでしたが、リビングと廊下をはさんで和室があり、そこで寝かせていました。

上の子がリビングで騒いでも、一応別室になっているので静かに寝かせておけてよかったし、しかも泣いたらすぐにわかる距離感で、とてもちょうどよかったと思います。

もし今の家だったら…畳スペースはリビング(2階)と完全に隣接しているし、静かに寝かしておくことは難しかったかも…。

でも一階の寝室に寝かしてしまうと、泣き声とか、吐き戻しをした時とか、何かあったときに声が届きにくそうで、それも心配です。

赤ちゃんの子育てには今の家は向かないなあ…と思ってしまいますね…。

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