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リビングに洗濯物を干すのは格好悪い?ホスクリーンのデメリット…見た目という問題について

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室内干しのメインになる「室内物干しざお」は、ランドリールームなどではなく、2階にある「リビング」の一角、畳コーナーの上に設置しました。

実際に1年以上使ってみて、リビングに洗濯物を干すのは、メリットもデメリットっもあるなあと実感しました。

リビングに付けたホスクリーン…洗濯物がなければ見た目は気にならない

2階リビングの一角が、約3畳の畳コーナーになっているのですが、家を建てる時、その片隅に室内物干しざおをつけてもらいました。

洗濯物を干していないときは、天井からぶら下がっているホスクリーンの2本のバーも、白い物干しざおも、背景の白いクロスになじんでしまうので、存在感は気になりません。

ほぼ毎日、ここに何かしらの洗濯物が干してあります。

2階リビングなので、バルコニーにつながっている掃き出し窓がそばにあり、その先にすぐ物干しざおがあるので、天気の良い日はもちろん外に干すのですが、

洗濯物を干す作業の時や、取り入れた後はここに服がぶら下げられているし、オシャレ着など直射日光に当てないほうがいいものは常にここに干しっぱなしです。 

「リビングにホスクリーン」のデメリット

  • 見た目の問題(ごちゃごちゃして見える)
  • 湿気の問題(除湿機・サーキュレーターで対策可能)
  • 場所次第では邪魔かも

見た目の問題(洗濯物を干すとごちゃごちゃして見える)

リビングに洗濯物がずらり…。見た目は当然のことながら、良くはないですよね…笑。

お部屋がゴチャゴチャして見えてしまうし、そのままではとてもお客様も呼べないし、メンテナンス系の業者の方にも見せられないので、何かあるときは合わせてて洗濯物を片付けています。(前の夜から干して翌朝片付けて…とバタバタ)

でも、誰かが来るときにまだ洗濯物が乾いていなかったら、さっと外(バルコニー)に出すことができるし、雨の時や外に出せないものは脱衣所にも室内物干しざおがあるし、お風呂場にも物干しバーが二本あるので隠すことは可能。(お風呂場の内窓設置など、お風呂の点検・メンテナンス・工事の際はこの手が使えなくなってしまいますが)。

家族だけの時は、洗濯物の存在はそこまで気になりませんが、誰かが来る!と言う時はけっこう慌てることになります。

また、とにかくスッキリさせたい場合は、ホスクリーンのポールも外してしまえば、天井にある2つのぽっちだけが残るのだけなので、そんなに目立ちません。

湿気の問題(除湿機・サーキュレーターで対策可能)

また、当然、洗濯物を干すことによって、リビング内の湿気という問題があります。

乾燥する時期であれば加湿になってむしろ良いのですが、梅雨やジメジメとして暑い季節に加湿をしてしまうのは最悪…。

そのため、「除湿機」を使うとか、エアコンで除湿を付けるなどの工夫と、そのための電気代がかかるというデメリットがありますね。

室内干しには、衣類乾燥除湿機が便利!すごく水を吸い取ってくれるので梅雨の時期でも快適です。部屋干しの他に、湿気が気になる1階北側のウォークインクローゼットや、子ども部屋で使用しています。

我が家は2階にリビングがあるので、湿度計で確認しても、1階の部屋と比べるとそこまでびっくりするような湿度になることはほぼないのですが、

湿気が一部にかたよってしまったりしないためにも、洗濯物の近くでアイリスオーヤマのサーキュレーターを回しっぱなしにしています。(上下だけ首振りにしています)

風が当たっていると、洗濯物の乾きも早いし、とても感じです。

場所次第では邪魔かも

我が家の場合、リビングの端っこにあり、少しおもちゃ箱や本棚が置いてあるだけの場所で、ベランダへの通り道にもなっていない場所なので、洗濯物を干していても邪魔には感じず、高さを変える必要も感じません。

でも、通路になっていたり、人がよく通り場所に、ホスクリーンを設置して洗濯物をぶら下げた場合は、邪魔だな…と感じるかもしれません。

※「昇降式ホスクリーン」の場合は、洗濯物を干したままでも、バーを使えば上げ下げができます。(ただし耐荷重量は少なめです)我が家がリビングに付けたホスクリーンは、洗濯物と物干しざおを下ろして、2本のバーの長さを調整すれば、高さを変えることは可能です。

「リビングにホスクリーン」の「メリット」

  • 乾燥が気になる季節には一石二鳥
  • 干す・しまうの作業がしやすい

リビングに洗濯物を干すのって、ちょっとイマイチだよね…と思われる方も多いと思いますが、私はなかなかのメリットも感じています…!

乾燥が気になる季節には一石二鳥

まず冬場は特に、洗濯物のおかげで加湿になります。

エアコンが洗濯物の斜め上にあるので、洗濯物がエアコンのおかげで乾きやすく、一石二鳥

しかも、花粉や黄砂が気になる時期は、部屋干しの方がむしろ安心なこともあります。

干す・しまうの作業がしやすい

ほとんどの時間を過ごすリビングに干す場所があるので、洗濯物を干す作業も、片付ける作業もしやすいです。

特に冬は、暖房の効いていない部屋に洗濯物を干しに行くのは、極寒…!しかもベランダに出さなきゃいけないなんて修行のよう…!

建売の頃は、1階から重い洗濯物を持って2階に上がるのもまず大変。そして、とっても寒く凍える中で干さないといけなくて、なかなかの辛さがありました。

家族が多いと、洗濯機を何度も続けて回すこともあり、そのたびに違うフロアへ洗濯を干しに行くなんて、ちょっと大変すぎて。結局、リビングのカーテンレールにいくつもの洗濯物が干されていたものです(笑)。

小さい子どもがいる場合はなおさら、子どもをリビングに置いて、二階に干しに行ったり片づけに行ったりするのは、タイミングが難しくて、けっこう大変なんですよね…。

2階リビングで、小さいけれどウォークインクローゼットも設置したおかげで、洗う、干す、しまう、がほぼ2階だけでできるので、本当に楽です。

洗濯物を洗う、干す、しまうの場所がすべて2階にあるので、導線がすごく楽になった、という詳細

理想を言えば…リビング隣の「仕切れる部屋」に洗濯物を干す

ただし、理想を言えば、リビングの隣で、仕切れる部屋に洗濯物が干せたら一番良かっただろうな…と思います。

引き戸などで普段は開け放つことができて、エアコンで温まる&乾かすことができる。

洗濯物を隠したいときは引き戸を閉めておける。

(ただし、引き戸だと、子どもがすぐに開けてしまって結局洗濯物が丸見え!になりがちだとは思いますが笑。)

やはり、広いリビングは魅力的ではありますが、広いことでデメリットも生じるので、「広くも使えるが、できるだけ細かく仕切ることができる間取り」が、一番魅力的なのではないかな…!と感じるこの頃です。

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