リビングの掃き出し窓(165cm×200cm)、ふたつともに、インプラスの内窓を設置しました。
片方に複層ガラス(3㎜-3㎜)のインプラス、もう片方には5㎜の単板ガラスのインプラスです。

1日過ごしてみて、内窓の効果はどんな感じか?をメモしておこうと思います。
インプラス取り付け当日…11月の冷える日
取り付けたのは11月のちょっと寒い日の午後で、昼過ぎになってからも日差しがなく、最高気温は12℃ほど。
でも、夜まで暖房はいらない状態でした。
窓を触ると、複層ガラスの方も単板ガラスの方もやっぱり冷たいのですが、樹脂製のサッシ部分は全く冷たくないのでビックリ。
外側の窓はアルミサッシなので、触るとかなり冷たいのですが、やっぱり樹脂って熱を通しにくいんだなあと実感しました。
また、いつもは窓のそばのソファに座ると、ちょっと冷えを感じていたのですが、この日は窓際にいてもあまり冷えを感じなかったように思います。
この日、夜11時半くらいの時の2階リビングの室温は21.6℃でした。
翌朝の冷え感について
翌朝は、朝の外気温が6℃くらいでそこそこ冷える日。
でも、朝起きても誰もリビングの暖房を付けませんでした。やっぱり普段よりはちょっと暖かいかも?でも室温は18~19℃くらい。
でも私はほんの少し温めたいなと思ったので暖房を軽く付けて、すぐ暖かくなったので30分ほどですぐに消しました。室温は22℃くらいまで上がっていました。
でも、家族がみんな出かけていって一人になると特にいつも冷えを感じて暖房を付けたくなるのですが、この日はあまり冷えを感じず、軽いひざかけくらいで十分でした。
やっぱり底冷え感はわりと軽減されているのかもしれませんし、暖房の効率や維持力?も上がっているのかもしれません。
内窓は面倒?
窓(サッシ)が二重になったので、窓を開けたいときはやはり少しの面倒は感じますが、すぐに慣れてしまうレベルです。
・洗濯物を干す時としまう時。
・子どもたちが、外の気温を確かめるため(上着を選ぶため)に掃き出し窓を開ける時。
・バルコニーの植物に水をあげる時。
窓を開ける作業が二度になるのでやはり少し面倒さはありますが、分かっていた事なので許容範囲。
ただ、内側の厚めのカーテンが、内窓を閉める時に巻き込まれやすいのはちょっとネックかも(笑)。
ま、すぐに直せるんですけど。

内窓があるとカーテンはいらない?
内窓を取り付けると、内窓をしめる時にカーテンが挟まりやすいので、カーテンはいらないかな?と思ったりもしましたが、
・目線をカットする(二階リビングでも、道を挟んで向かい側の家の二階の窓が丸見えなので)
・日よけ(西日が暑い、まぶしいとき)
という目的で、我が家ではカーテン必須な感じです。
また、とても冷える日は、やはりカーテンを閉めておいた方がさらに冷えを防げる感じがするので、厚いカーテンを閉めたりもします。
でも、基本的に常に活躍しているのは、ニトリの採光・遮像レースカーテン(Nナチュレシャイン)です。これだけあれば事足りるかも。
閉めても真っ暗にならないし、夜でも目線カットができるしまぶしさもかなり軽減できます。気に入りすぎて子ども部屋にもたくさん買って設置しているくらいです。


ちなみに、我が家のリビングは南西向きでしかも2階なので、午後が暑くなりがち…。
夏に限らず春・秋は、カーテンというよりも、窓の外側で「スタイルシェード」を下ろして日差し対策をすることが必須です。
日当たりのよい午後には…
この日、最高気温が17℃くらいと高めで、午後からの日差しがかなりきつかったのですが、

窓ガラスを触ってみると、内窓側はほんのり暖かいかな?というくらい。
でも、外側の既存の窓(我が家の場合は、Low-e複層断熱ガラス)を触ると、ものすごく熱くなっていました…。熱割れしてしまわないか心配になるくらい。
内窓があると、外窓が帯びた熱を部屋の中に伝わらないようにある程度シャットアウトしてくれていそうで、部屋の暑さ対策にもなるかもしれません。
もちろん、暑さ対策にはやっぱり外側の日よけ対策(よしずやシェードなど)が効率的だとは思います。が、内窓も、冷房効率アップに少しは貢献してくれているような気がします。