1階と2階にトイレがある我が家、どちらもシャワートイレですが、2階がリビング階なので、2階のトイレがいちばん高級なものになりました。
1階もシャワートイレなのですが、2階のものよりもよりシンプルなシャワートイレです。
(1階のトイレが「分離型」で、2階のトイレが「一体型」です)
【eco5(分離型)とBA2G(一体型)の違い、比較】
見た目の違い
1階のトイレ:「ベーシアフチレスeco5」

シンプルな「分離型」のトイレです。
2階のトイレ:「LIXIL ベーシア シャワートイレ フチレス BA2G(YBC-BA20S-CJ)」

上と下のトイレ、写真を見て一目瞭然だと思いますが、同じリクシルのベーシアでも、見た目が全く違います。
1階のeco5は、シンプルでコンパクトなふつうのトイレという感じ。
2階のBA2Gは、曲線的で、ちょっと縦長に見えて、大きく感じます。座った感じも、BA2Gの方が少しゆったりして感じます。(「一体型」という形です)
タンクとフタの間に隙間がある・なし
1階のeco5の方は、トイレタンクとふたの間に微妙な隙間があります。

1階トイレは階段下に設置したので、天井の段々もちょっと気になりますが笑、そうではなくて便器の比較…
写真の赤い部分、よく見ると隙間があって、ホコリが入り込みます。

細い赤い線でかこった部分ですが、ここが微妙なサイズ感で、手がぎりぎり入らないのです。
ウェットティッシュで掃除をしようとしても、下まで届かず…途中で手が引っかかってしまいます。

一体型は、一見すると、分離型のようなタンクとフタの間のすきまがないように見えます。

でも実は、便座と便器の間部分にちょっとした隙間があり、そこの掃除が必要です…!分離型と同じように、横にあるボタンを押しながら上にあげると、フタと便座が少し上がり、掃除ができるようになっています…!
【eco5のスキマ掃除の仕方。フタをずらす方法】
そこで、1年点検か2年点検のときに聞いたのですが、フタを簡単に前にずらせるので、そうすればスキマ掃除が楽ですよ、とのこと!

フタの右側側面を見ると、四角いボタン?レバーのようなものがあるので、それに指をかけて下からちょっと押します。
そのままフタを前にずらす感覚で引っ張ってみると、フタ全体が前へずれてくれます。

そうすると隙間が広がって、こんなに広々!笑。
これまで掃除ができず気になっていた部分は下の写真の青四角で囲った部分です。

こうなってくれればもう掃除もし放題!笑。ウェットティッシュでも簡単に掃除ができます。
戻すときはフタをぐっと奥の方へ押せばOKなので、そんなに大変な作業ではありません。
とはいえやっぱりちょっと面倒ですが、慣れればたいしたことはないです。
【後悔?でも実はメリットも…!】
1階のトイレとして選択したベーシアeco5ですが、標準のものよりも1.8万円ほどアップさせたものでした(残念ながら標準のものがシャワートイレではなかったので…)。
ちなみにリビング階のメインの2階のトイレBA2G(一体型)のほうは、2.7万円ほどアップさせたもの。
1階トイレはあまり使わないだろうと思ってこちらにしたのですが、やはり見た目のかっこよさとかフタとタンクの間のホコリ問題に関しては、2階トイレの方が上だなと思うし、
2階トイレの方がよく使うのでサイズ感などに慣れていて、時々1階トイレに入ると違和感があったりも。
でも機能的には問題ないし、大きな不満はありません。
【20203.10追記】実は2階の一体型トイレも、フタをずらして掃除ができる…!

また、実は2階の「一体型」のトイレも、フタ部分をずらせるそうです。
一体型トイレの場合も、同じようなボタンが横についていて、そこを押すとフタと便座がちょっと上がり、隙間の掃除ができると…!(ずらせることを知らずに数年間過ごしていたので、見事に汚れていました…)
どのみち、一体型のトイレでも、隙間部分の掃除が必要なら、この1階のシンプルなトイレ(分離型)のデメリットって、見た目の問題くらいなのかな…!?
交換・リフォームのときに安くすむかも…!?
また、これも点検のときに聞いた話ですが、もし便座部分やフタなどを新しいものにしたい!と思った時、一体型よりも、このシンプルな形の方が、上の部分だけを交換すればいいので、費用が安く済むそうだし、このシンプルなトイレにもメリットがあるようです…!(逆に、一体型だと、タンクも便器も全部取り換えになるそう…!)
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