2018年築の注文住宅の我が家。2階リビングを選択したのですが、住宅密集地のため、換気に関して「しまった」と思った点が…。
住宅密集地では窓を開けての換気がしづらい…
2018年築の家なので、当然、24時間換気システムはついているし1年中スイッチONにはしているけれど、たまには家じゅうの窓を開けて換気…とても気持ちいいですよね。
でも、窓を開けると、家の中の騒音がご近所にだだ漏れ…。
我が家はやんちゃな男子と元気な幼稚園児がいるので、子どもが帰ってきたら窓を閉めないと、近所迷惑になります…。
しかも、窓を開けると、隣の家の窓や外からの目線がすごく気になるので、なかなか開けっ放しにしておけません。
でも、家の中の人口が増えれば増えるほど、空気がこもった感じがして、換気したくなるのですが…どうしたらいいのでしょう?
→階段途中の窓など、付け過ぎたかも。開けると目線や音が気になるし、ほぼ開け閉めしていないので…
人が多い時、空気がこもる…24時間換気では足りない?
24時間換気のスイッチは、もちろん常に付けています。(我が家の場合は、第一種24時間計画換気)
寒い時期以外は、両側と上部のカバーも開けて、換気の強さも「強」にしています。
これで一応の換気はできるのだろうけれど、2階リビングの空気のこもりは、これだけではなかなか解消せず。
休日の午後、家族がそろっているときの空気のこもり感、すごいです笑。
外は涼しくても、暑くて冷房を入れてしまうと、寒がりな人からクレームが来るし。
窓を開けるとうちの子たちがうるさくて近所迷惑になってしまうし…。どうしたものか!
ちなみに、ふだんの一般的な換気であれば、特に窓開けなどは必要なく、24時間換気をONにしていれば大丈夫なようです。
対策方法は?
こんな悩みが住んでから出てくるとはあまり思わず…。
分かっていたら、注文住宅を建てるときに、もっと工夫できたのかな?と思います。
24時間換気の換気扇を、もっとたくさん付けるとか…?設備代やメンテナンス代、電気代もかかるし、それも簡単な話ではないのかもしれませんが…。
換気は、「吸気口」と「排気口」のバランスが大事
調べてみると、ただやみくもに窓を開ければ換気ができる、というわけではないようです。
窓を一か所だけ大きく開けても、空気の出口がなくてNG。
二か所開けても、空気の通り道ではない部分に、空気のよどみができるらしいです。
そこで、サーキュレーターや扇風機で、空気をかき回してあげれば、上手に部屋の中の空気を換気できるようになるとか…!
空気の入り口は、下の方で、小さめに開ける。
空気の出口は、上の方で、大きく窓を開ける。
これが理想的だそうです。
ということは、我が家で言えば、天窓か、高窓を、開けられるようにすればベストだったのだろうな…!
いまさら言ってももう遅い!ですが。
対角線上に窓を開ける。もしくは、窓を開けた方向に扇風機をON
理想的には、対角線上にある窓を開けることで、空気の通りがよくなるのですが、それが無理な場合もありますよね。
対角線上にある窓を開けるのが難しいという場合は、窓を一つだけ開けて、その窓を開けた方を向けて扇風機を回すと、空気の通りがよくなるそうです。
窓を開けた方向、つまり外に向かって扇風機を回すということですが、ちょっと不思議な感じがしますよね。
でも、我が家でもやってみたところちょっと快適になった気がしました。部屋の中の汚れた空気を扇風機で追い出す…という感じでしょうか?
キッチンの換気扇は換気に使える?
キッチンの換気扇は、24時間換気よりも大きいので、効果があるのかな…と、時々、換気目的で付けてみるときがあります。
でも、汚い空気を排気したあとに、キッチン換気扇から汚い空気が逆流してくることもある…と聞きました!それはまずいですね…。
工夫次第で、キッチンの換気扇もうまく使えそうな気もしますが…。
空気清浄機や、エアコンの換気機能
他には、空気清浄機で綺麗な空気を保つ方法と、
換気機能の付いたエアコンを使用する、という方法もあるようです。
例えばダイキンのVXシリーズ(MX、RXも)。ダイキンは「換気しながら冷房・除湿できる」唯一の壁掛けエアコン(2021年4月時点で)と、TVCMでもやっているので気になりますね…。
ただし、フィルターの掃除などをきちんとやらないとだし、換気機能付きのエアコンや、空気清浄機を使ったとしても、やっぱり時々は窓を開けてしっかり換気することも大事ですね。
アロマを利用するのは?
アロマオイルの中には殺菌作用のあるユーカリやティートゥリーといったオイルもあります。
虫除け、空気清浄、風邪予防、花粉の時期用…などといったブレンドオイルもよく見ます。
でも、それだけではやっぱり換気と同等にはなりませんね…。
工夫をしながら窓を開けて換気をしよう
やっぱり窓を開けての換気は、定期的にやった方がよさそうです。
子供たちが動画を見ていたりなどで静かにしていてくれる間に、対角線上にある窓を開けて効率的に換気をするなど、工夫していきたいですね。