間取りを決めるのに、紆余曲折しました…。その記録の第二段。
我が家が一番優先していた、リビングの間取りです。
リビングをとにかく広くしたい、窓を大きくして勾配天井にして広々とさせたいということで、二階リビングにすることは決定していたのですが…
書斎・スタディコーナー(DEN)と、畳スペースの関係性や、「高さ」の問題に悩みまくりました…。
最初の案。DEN(スタディコーナー)を独立させる。

最初、スタディコーナー(DEN)は、キッチンの横に設けて、
リビングや畳スペースからは独立させようと思っていました。
その方が、プリンターやらパパの仕事用のものやら、ごちゃごちゃするパソコン周りのものが片づけられていいかなと思い…。子どものランドセルなんかもポーンと置いたりね…。
しかし。「3Dマイホームデザイナー」で3Dにしてみると、リビングが狭い?!と思えてしまって…。
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DENをリビングから離してしまったので、その分、リビングが狭くなってしまったのですね…。
そして、色々な間取りを見ていて、「スキップフロア」が作りたい!という憧れがムクムクと…。
そこで、こうしてみました。
憧れのスキップDENを、畳スペースと合体させる!?

スキップDENを作る!そして、そこを畳スペースにしてしまう。
素敵じゃない!?と思っていたら、担当者さんから、なんだか子どもが歌って踊ってのオンステージになりそうな…と言われて、わー本当にそうだなと、子どもの姿を思い浮かべて大爆笑してしまいました(笑)。
それに、畳スペースは子どもの遊びスペース、DENはスタディコーナーやパソコンスペースとして使いたい…。やっぱり分けた方がいいね、ということで…。
スキップDENと、畳スペースを分ける!

そしてこうなりました!!
二段UPのスキップDENと、畳スペースを分けました。
畳スペースはフラットで、スキップDENは掘りごたつです。
ちなみに、勉強する場所としては、「後ろが気にならない(壁などが理想的)」、
「目の前は開けている(息が詰まらない)」、
「収納がそばにある(勉強グッズが散らからない)」、ことが大事だと思います。
これらすべてをかなえることができて、大満足、です。
なぜスキップDEN?フラットな畳スペース?
なんだかわからないけれど、とにかく「スキップDEN」が欲しかった(笑)。
空間に変化をつけたいとか、階段があるとちょっと座るのに便利とか、子どもって段差が好きだよねっていうのとか…。とりあえず、ちょっと工夫した間取りにしたかったので、自己満足の結果ですね(笑)。
でも、結果的には、なかなかよかったなと思っています!

階段部分にちょっと座るのにも便利だし、ちょっと段差があることで、ここにランドセルや学校のものを置いても、あまり気にならないのです。
「床に散らばっている」のではなく、「ちょっと台の上に置いてある」感じになるからかな?(散らばっていることには変わりはないのでしょうけど(笑))
そして畳スペースは、もともと、フラットな空間がいいなと思っていました。
段差のある畳スペースって、なんだかなあ…と個人的には思っていたのです。段差がない方が広く見える気がするし…。(DENは段差作ったのに!(笑))
用途を決めて、空間を分けることが大事。
とにかく、末っ子がおもちゃを散らかす畳スペースと、上の子が勉強するDENスペースをしっかり分けれたのはとてもよかったな!と。
間取りを作る時は、「この空間はこう使う」という風に、用途を決めて、そして空間を分けることが、大切なのだそうです(受け売りです)。
でも全体としては、リビングと一体化したDENと畳スペースなので、リビングの広々さは十分。
(その分、冷暖房効率がちょっと…ですが)
ただしちょっとした失敗点も?
このスキップDENのカウンターの下は、通り抜けられるようにもできたのですが、なんとなく私の理想のスキップDENのイメージがあり、壁にしました。
想像通り、このカウンターの下にゴミがたまり、掃除がけっこう大変なのが、欠点ですが…まあいいや。
そして、その壁には、畳側にニッチ(マガジンラック)を付けました。現在、子どもの絵本や雑誌がたくさん入っています(笑)。

パソコンスペースは、結局…。
ちなみに、他記事で書きますが、パソコンスペースとしては、このカウンターはあまり使われていません!(笑)。
もう一つ作った、ダイニングテーブル後ろのカウンターとダイニングテーブルが、パソコンスペースになっています。