2018年に注文住宅を建てた我が家。
リビング脇の「スタディカウンター」の迷走のお話は、別記事でも書きましたが…そのつづき的なお話。
間取りを考えるとき、たくさんの絵をかきました。
その格闘の記録が残っているので、せっかくなのでちょっとご紹介しようかと…。
リビングに、ちょっとした段差のスペースが欲しくて
間取りを考えていると、2階は水回り以外、LDKのみという結論になった我が家。
本当は、二階に仕切れる和室が一つ欲しかったのですが、リビング全体を勾配天井にするということが決まっていたので、独立した部屋は作れなくなりました。
そこで、だだっ広い一つの空間ではなんだか物足りない!
ロフトを作ってもいいけれど、階段のスペースや、天井の低いスペースができて、広々感に欠けてしまいそう。
ということで、段差のあるスペースを作ることが決定しました。

このような感じで、リビングのはじに、畳のスペース兼スタディスペースを作ろうか?と考えました。
ダイニングテーブルとの兼ね合いで、段差の部分をななめにしてみたり…。
それを立体的に書いてみてイメージを膨らませたり…。
すると、ななめの階段、なんだかオシャレかも?と気に入ってしまいました。
小上がりの階段、斜め?まっすぐ?

この絵は、見づらいですが、2段の小上がりの階段を斜めにしよう!と考えたときのものです。
でも結局は、ななめではなく、普通のまっすぐな階段になりました。
この角度のある階段は、子どもが踏み外したりしてあぶないので、まっすぐをおすすめされたためです。
あんなに苦労して、ななめ階段を一生懸命絵に描いたのに、結局はまっすぐになるとは笑。

言われた通り、シンプルなまっすぐの階段でよかった、という住んでみてからの感想です。
ななめの階段のデメリット1、掃除がしづらい
なぜまっすぐの階段でよかったかというと、三角形の階段だと、鋭角+壁に隣接している部分にホコリがたまりやすく、掃除もしづらいためです。
階段にななめの部分があるのですが、掃除機やクイックルワイパーで鋭角の部分の掃除がとてもしづらくて、困っているので…。
鋭角の部分でしかも壁に隣接しているは、ティッシュでふき取ったりと、手間がかかります。
掃除機だけでは済まず、とても面倒なので、やっぱり階段はまっすぐにすればよかったかな?とちょっとだけ後悔しています。


※その後、ダイソンの掃除機を買い、ヘッド部分を細いものに簡単に変えられるし吸引力もしっかりとしているので、階段の掃除が格段にしやすくなりました!
ななめ階段のデメリット2、踏み外しやすい。安全のための対策は?
また、知人のお子さんが、こういう感じの曲がり階段の途中、三角形で狭くなっている部分で足を踏み外し、あごのあたりを大けがしたと聞き…。
やはりおすすめされた通り、ななめの階段よりはまっすぐの階段のほうが、いくらかは安全性が上がるのかも。
我が家も子どもが(私も)慌てて階段を降りることがけっこうあるし、長男は何度か足を滑らせて落ちたことはあると告白してきてあとからびっくりしたり。
せめて、滑り止めを付けておいた方がいいかもしれませんね…。
もちろんななめの階段に限らず、まっすぐの階段であっても、慌てて降りたりすべりやすかったりすれば危ないというのは同じ。
前の建売のおうちでは下のような商品を付け、実際、滑りにくくなったという感覚があったし、今のおうちにも買って付けたほうがいいかもしれません。
階段の角の部分に滑り止めをつけておけば、クッションにもなるし、もし頭や体を打った時に衝撃をやわらげられそうな気がします。
