注文住宅の窓の失敗が次々と出てきます…。
前に、一階の窓を引き違い窓ばかりにしたために、隣の音が聞こえやすい、シャッターを閉めっぱなしにすると光も全く入れられないなどのお悩みを、ぐちぐちと綴りましたが、
今回も、「音」問題に関連する、階段途中にある窓の後悔です。
階段を明るくしたくて…窓をたくさんつけたが、少し後悔
玄関に窓をたくさん設置したが…
玄関を入って左側の壁にも、窓をたくさん付けて、明るくしたいし、換気もたくさんしたいし…と思っていました。
そこで、開け閉めできる、縦すべり窓を3か所付けました。
普通の縦すべり窓は、バーをクルクルと回して窓を開けるのですが、開けられないように「ロック」する機能もついています。
ほぼ開け閉めしない…
でも実際、この窓を開け閉めすることはほとんどありません。
細長い縦すべり窓ですが、開けると隣からや外からの目線が気になるし、子どもたちの声など音も漏れてしまうし、気になるからです。
窓は玄関に一つあれば十分明るさがあってよかったのかも…。付けすぎたかな?掃除も大変になるし、暑さ寒さにも影響しそうだし、付けすぎてちょっと後悔です。
階段途中の窓(36×110㎝)(チェーン式)…いらなかった理由
階段踊り場部分の窓
特に、階段の行き先が暗いのは避けたくて、縦に細長いすべりだし窓を階段の上の方に設置しました。
この縦すべり窓は、階段の途中にあるので、操作のためのチェーンがぶら下がっています。
この窓についても後悔が多いです…。
開け閉めがしづらく、ロックもないので、つい開けっ放しにしがち
階段途中にある窓で、開け閉めがしづらいため、つい開けっ放しのまま気が付かないことがあります。
他の縦すべり窓は閉め忘れることは少ないのですが、それは、もし窓が開いていたら、ロックのためのバーも手前に出る状態になるので、すぐに分かるからです。(このバーをひっこめると、鍵がかかった状態になる)
でも、この階段途中の窓は、ロックするバーがないためになおさら、開いていることに気が付かないことが多いです。
その上、階段途中で、ぶらさがったチェーンを引っ張って開け閉めをしないといけないという、開閉のしづらさも、つい開けっ放しになる理由の一つだと思います。
防犯上の問題はもちろん、窓がうっかり少しでも開いたままだったら、子どもたちの大きな声、歌声、泣き声etc.が、お隣へきっと漏れてしまうだろうという心配も…。
掃除がすごくしづらい
この階段途中の窓、掃除もすごくしづらいです…。
階段の途中の部分に何とかして踏み台を置いてのぼったら届くかな?という位置。
でも、狭い階段の途中に踏み台を置いて上るのは危険だし、ほぼ掃除はされていないです…。
チェーンも危ない
さらに、長いチェーンがぶら下がっているのも危ないし、子どもが面白がって触ってしまうかもしれないし、なおさら、ちょっと余計な窓だったかも…と思います。
階段には天窓があるので採光的にもいらなかった
この階段途中の窓がいらなかった理由のもう一つ。
階段が暗くならないようにと、階段上には天窓があるのです!
ベルックスの、フィックスCO1サイズ(546×695mm)、網入り透明強化複層ガラス。
この天窓があれば、階段の上の方は十分すぎるくらい明るいです。
だからこそ…階段途中の窓は余計だった!!いらなかったなあ…と、本当に思います。
とはいえ時々、換気のために使うので、あってもよかったのかなあ…。
窓の形や種類、位置、要不要、じっくり考えるべし
これから注文住宅を建てる方には、窓という窓、細かいところまでじっくりと考えて建てることをおすすめしたいです。]
→洗面所のFIX窓は付けてよかった…と思う理由
→北西向きの天窓についても、暑さなどの悩みはないし明るいのであってよかったかも。
→「付けてよかった窓」についてのまとめ。
→窓の後悔のまとめ