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後悔・失敗

マイホームブルーになった経験談(建売住宅・注文住宅での経験)

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新築の家を購入して、ワクワク、ウキウキ…と思いきや、けっこう「マイホームブルー」になってしまう人も多いようです。

私もその一人で、しっかりマイホームブルーになっています…。

また過去には、マイホームブルーから抜け出せず、結局売却・引っ越ししたこともありました。

前に住んでいた「建売一戸建て」のマイホームブルー

以前住んでいた建売一戸建てに住んだ時、しばらくしてマイホームブルーになりました。

引っ越した当初は、立地のよい建売の新築物件をとても安く買えたことに満足度が高かったのですが、住んでから数年すると、どんどんブルーになってしまいました…。

リビングが狭くて、その上日当たりが悪いことがいちばんの理由で、子どもが増えたために余計に気になってしまったというのもありました。

また、家の外観がとにかく気に入らなくて、しかも隣の空き地に家が建ちさらに日当たりが悪くなるという事態も起きて、とうとう我慢できなくなってしまいました…。

何度も、考え方を変えようとか、明るいリビングになるように工夫したりもしたのですが、色々とあってどうしてもだめで、結局売却をして引っ越ししました。

→実際に家を住み替えてみて、よかったことと後悔したこと。

今住んでいる家(注文住宅)でのマイホームブルー

今住んでいる家は、規格住宅に近い形で建てた家で、ある程度は好きなようにできる家で、オプションなどももちろん選べるし、マイホームブルーのないように建てられるはずなのに、建てる前も色々と迷ったし、これでいいのか?とたくさん不安になりました。

土地契約の時…立地や土地の形、本当にこれでいい?とブルーに

これは!という土地を見つけて、興奮でふるえる手で申し込みをしたものの、その直後から迷いが始まりました…。

見つけた土地は、立地はよかったのですが、土地の横幅が少し狭く、理想通りの家が建てられないかもしれない…。希望の予算も超えてしまうかもしれない…。というブルーでした。

近くの建売を選べば、かなり安くなるし、手数料などを入れても予算をしっかり下回る。そっちの方がいいのでは…と思う私と、「いや、注文がいい」という夫。

それならもうこの土地しかない!ということになり、かなり迷いましたが…最終的に土地を契約。

仮の申し込みから契約までに、いくつかのハウスメーカーに見積りを取って比べましたが、工夫次第では予算近くで収まりそう、という計画がたったのです。

でも結局、最終的には、その時の予算よりもやっぱり高くなってしまいましたが…。

ハウスメーカー契約時にも不安に…

色々なハウスメーカーを比べて、最終的に決めたはずのハウスメーカー。

でも、契約時にはかなりブルーになってしまいました!希望のオプションなどを入れていくと、やっぱり最初の予算よりは少し高くなってしまっている…。

でも、この日に契約をしないと、希望の「〇月中の引き渡し」が難しくなるという営業トークで…笑。

夫は全く迷っているそぶりもなかったので、私だけちょっとブルーなまま、建物の契約も済んでしまいました。

それでも数日間は、「ああやっぱり…」というブルーがなくならず。

そのブルーを、とにかくインテリアや細かい部分の間取り、オプションなどを考えるエネルギーに変えました!

好みのインテリアグッズを色々探してみたり…。

住んだ後もしっかりマイホームブルーに…

希望通りの間取りが通り、順調に建築が進み、無事に引き渡し。

ちょっと手狭だった仮住まいの家に比べて、しっかりと広くなったリビングに大満足。

しかし…その年はかなりの猛暑で、さっそく二階リビングにしたことを後悔しました笑。

その後、色々な対策方法をやってみようかなという気持ちも芽生えて、大きなサイズのエアコンを買いなおしたり、エアコンをもう一台増設したり、シェードを設置したりと、「暑さ対策」を頑張っています。

反対に、冬の朝はとにかく冷えるし、春・秋の季節ですらも、朝は寒くて…!

リビングの掃き出し窓に内窓(インプラス)を設置したり、「電気毛布」で節電しながらほかほか温まる方法に気が付いて、とりあえずの快適性はアップしていますが…。

「断熱性能」には今でもマイホームブルー

今住んでいる家は、断熱性能・気密性能などには特にこだわらずに建てた家です。

友人も、一流ハウスメーカーの注文住宅を中古で購入しましたが、断熱性能は最高等級と聞いて安心して購入したものの、冬は一階が寒いし、夏は最上階がものすごく暑いと言っています…

もちろん昔の家よりはある程度は性能は上がっているかもしれないけれど、自分の求めるものはもっと上のものだった…ということに、住んでから気がついてしまいましたね。

また、間取りに関してもいくつかの後悔があるのですが、間取りはまあなんとかどうにかなると思うのです。

でも性能をあとから上げるのはなかなか大変…!建てる時にこだわっておけばよかったのかなあと日々思っています…。

それでも、寒い時期の午後、あったかいぽかぽかの広いリビングには満足しているし、建ててよかったとは思っているんですけどね…。

ちなみに、立地に関しても、徒歩10分は駅から近い!と思っていたけれど徒歩しか手段のない自分が実際に暮らしてみるとちょっと遠く感じたり、住宅密集地なので隣の音が気になったり、というブルーも…。

できることは?

マイホームブルーになっても、だんだん新しい家に慣れ前の家よりもよくなった部分に目を向けたり、できることを次々に対策するようにしてからは、そのブルーもほとんどなくなってきました。

暑さ対策、寒さ対策の他にも、洗面所と脱衣所を分けなかった後悔を解決するために、カーテンをDIYでくふうして取り付けたり、外からの騒音問題では内窓を設置したり…。

→後悔の多い我が家でも、よかったと思う面もたくさんあった!その内容まとめ。

いざとなったら、リフォームで解決

どうしてもここは失敗だった…あきらめられない…という場合は、リフォームしてしまうという手があります。

例えばわが家は、入居して数年後に、2階リビングの暑さ対策のために「スタイルシェード」を設置したり、

一階が寝室なので、隣家の音が気になって眠れず、防音目的で「内窓」を付けるというリフォームも行いました。

内窓のおかげで、防音性だけではなく、防犯性も防寒性も高まったので、とても満足しています!

その際、ホームセンターや知っている会社の店舗などに相談に行きましたが、手間も時間もかかって大変だったので、ネットで簡単に複数社に見積もり依頼ができるサイトを利用すれば、もっと簡単に依頼したい会社が見つかっただろうに、と今さらですが思います。

その後、子ども部屋の間仕切り壁を作るために「リショップナビ」というリフォーム一括見積もりサイトを利用したりしました。

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どうしても…という場合は、売却も

どうしても問題が解決しない場合や、時間がたっても悩みが膨らむばかり…という場合は、売却して引っ越しをするという選択肢ももちろんありです。

我が家も、前の家はどうしてもマイホームブルーが解決できず、売却して引っ越すことにしました。

子供連れので引っ越しはすごく大変ではあったし、上記のように新しい注文住宅の家でも後悔はたっぷりあるのですが笑、

前の家でのどうしようもないブルーは解消されたし、今の家の方が前の家よりもずっと好きなのは間違いありません。

もちろん、住み替えや引っ越しは、お金も手間もかかるので、簡単なことではありませんが、家の査定をしてもらいながらプロに相談したりしていると次第に、何が必要なのかが具体的に分かって、少しずつ前に進むことができました。

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→せっかくのマイホームが気に入らない…そんな時にどう考え方を転換するか?という話。

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