パナソニックのドライヤー「ナノケア」が使用して2年で壊れてしまい、今回買い替えることになりました…!
2年で壊れてしまったナノケア…酷使のせい?
2年前に、内窓(インプラス)を付けたら「次世代住宅ポイント」が付与され、そのポイントで手に入れた「ナノケア白 EH-CNA2B-W」が、壊れてしまいました…。

折り畳み式の持ち手ですが、伸ばそうとしても固定されなくなってしまいました…。ふにゃっとなってしまうので、これではドライヤーがしづらいというかほぼ不可能かなあ。
こんなに早く壊れるとはショックですが…、保証期間を調べるとやはり1年。
もう2年経っているし、我が家は女子3人、かなり毛量が多く毎日酷使!されているので、致し方ないかな…。
今回は「ナノケアEH-NA9G-PN」
前回、ナノケアのない「イオニティ」から「ナノケア」ドライヤーに変えて、髪の手触りとかが違う!という感動を覚えてから、ナノケアドライヤーが手放せなくなりました。(あくまで個人の感想ですが)
ずっと使っているとよくわかりづらいのですが、ナノケアではないものに変えるとよくなさそうな気がして…
そこで今回も、ナノケアがいいなあと思い、「パナソニック ヘアドライヤー ナノケアEH-NA9G-PN」を注文しました!

前まで使っていたものよりも一回りくらい大きいサイズです。
真ん中くらいのスペックのものを選択
どれがいいかな…とAmazonなどで見比べていたのですが、今いちばんハイスペックなナノケアが、3万円ほどするもののようで(最上位高浸透ナノイーモデル)ちょっとお高いなあとひよってしまいました。
ナノケアのものでも、ミニサイズでお手頃なものだと1万円ちょっとくらいであったのですが、なんとなく真ん中くらいのものにしてみようかということで、1万9千円ほどのこちらの「スタンダードナノイーモデル」を選びました。
最上位モデルのものと比べると、ターボの時の風量が少しだけ少ない…などといったいくつかの違いがあるようでした。
温冷リズムモード!?スキンモード!?
外箱の説明書きを見ていると、びっくりする内容がいくつか(ちゃんとわかってないまま買っていたみたい)!
温冷リズムモードとは!?
どうやら、熱い風だけではなく、一緒に冷風も出てくれるようで。すごいじゃないですか…!
それから、「1日約1分間顔にあてることで、肌のうるおいを保ちます」と書いてある…すごい!ドライヤーを顔に当てる…美顔器として使うとは画期的!
他にも、「スカルプモード」(地肌にやさしい温風が出る)や、「インテリジェント温風モード(AUTO)」(室温に合わせて快適な乾燥ができる温風が出る)なるものもある!
すごいですね最近のドライヤーは…。
「温冷モード」使ってみた感想は…
とりあえず最初に使ってみたときは、モードもなにもよく分からずに一番上の「ターボ」で使ってみたのですが、なんとなく丸いボタンみたいなものを一回押したので、「温冷リズムモード」になっていたみたいです。

※丸いボタンが、「風温切替ボタン」で、モードを切り替えることができます。
「温冷リズムモード」は、「室温を検知し、最適な間隔で温風/冷風が交互に出る」というモードのようで、
確かに、今までのドライヤー時みたいな、やりすぎて熱い…!!という状況にならず、とても感動!
ちなみに冷風が出ているときは表示ランプが変わり、一番上のHOTの赤ランプが消えて、COLDのところに青ランプがついていました。

私はとにかく髪が多くて長いために、中の髪までしっかり乾かすためにやみくもにターボでドライヤーをしていると、地肌も髪もとにかく熱くなり、体温も上がって汗だくに…ということがよくありました。
でもこの温冷モードなら、温風だけではなく冷風も適宜出てくるためか、あっつ!!とはならず、とても快適に乾かせました。
縮毛矯正後、「ナノイー」は?
ちなみに「縮毛矯正パーマをかけて3から4か月までの人」や「縮毛の人」「髪質がさらさらでおさまりがいい人」などは、ナノイーなどの効果がわかりづらい場合があるという注意書きがあったのですが、
どれも当てはまらないと思われる末っ子の髪の毛を乾かしてみると、いつもよりもなんだかしっとりとまとまりがよいような気がしました。
私は、矯正をかけたばかりだし、前からナノケアを使っていたのでわかりづらいかなと思ったのですが、やはり新しい商品だからか、少し手触りがしっとりとする感じがあって、やっぱりそれまでとちょっと違う気がしました。
ものすごくさらさらになった!全く傷まない気がする!という劇的な変化ではないにしても、ナノケアじゃないと傷んでしまいそうな不安がどことなくあります。
やっぱりナノケアはもう手放せない…と改めてとりこになってしまいました。
説明書を読んでびっくりしたことがいくつか!!
ちなみに今回、しっかりと説明書を見てみて気づいたことや勘違いしていてびっくりしたことがいくつかありました…。
①先端の「セットノズル」…要るのは「セット」の時だけ!
いつも、ドライヤーについてくる先っちょの部分、必ず付けて使わなくてはいけないと思っていました。
これを付けているとかさばるし収納の時に邪魔だなあと思ったり、落として割ってしまって「ああ買い替えなきゃ」と思った過去もありました。
でもこれは「髪をセットをするときに使う」ためのもので、早く乾かしたいときは必要ないんだそうです…知らなかった…

ちなみにこのドライヤーの場合、セットノズルを付けないときは「速乾ノズル」になり、温風と冷風が適宜出て乾燥速度が速くなるそうです。
つまり、セットノズルを付けると乾燥速度は遅くなる!!
説明書を読まなかったら、ずっとセットノズルを付けたまま使っていたと思います。
説明書を読んでよかったです… いや家電を買ったときはきちんと読みましょうねと改めて思いました…。
②本体にコードを巻き付けてはいけない
説明書に、本体にコードを巻き付けて収納している図があったのですが、うんうん見慣れた様子だよねと思っていたら、それはNG例だそうで…
旅行でホテルとかに行ったときに、部屋に置かれているドライヤーにコードが巻き付けてあることもあった気がするし…でもダメだったんですね… 確かによく考えるとよくなさそうです。
いつも、コードをしっかり巻き付けてから収納して!!と長女にうるさく言っていた私ですが、完全に私の間違いでした。反省です…
③まずは温風から、大方乾いてから温冷リズムモードへ
シャンプー後の濡れた髪を乾かす場合は、最初は全体に「温風モード」で温風を当て、9割方乾いてから「温冷リズムモード」を使うとよいそうです。
昨日は最初から温冷リズムモードを使ってしまいました。
しかもセット時じゃないのに「セットノズル」もつけて。めちゃくちゃでしたね(笑)。説明書読まないと本当ダメですね…

そして、毛先の傷みが気になるときは「SET」にし、さらにボタンを押して温冷リズムモードにすると、「毛先集中ケアモード」なるものになるそうです!すごい。
④「イオンチャージ+パネル」に触れることが大事
ドライヤーを使うときに、ハンドルの背面にある「ION CHARGE+」と書いてあるパネル部分を触れるように持つとよいそうです…!
そうするとナノイーとミネラルマイナスイオンが髪に浸透しやすくなるとか…

そんな部分があったとは、説明書を見ないと知らないままでした。
⑤吹き出し口から髪まで「3cm」以上離す
これは逆の意味でビックリで、きっともっと離せと言われるのではと思っていました。
髪が傷むから、10cmとか20cm以上離せ…と書いてあると思ったら、3cm以上でいいんだ、と驚いて。

ちなみに、反対側の「吹込口」からは10cm以上開けないといけません
これも商品によって違うと思うので、買い換えたら説明書を読んだ方がいいですね。
今回のドライヤー買い替え、説明書をよく読んだおかげで学ぶことがたくさんありました…!
というより。説明書を読むべし、ということが1番の学びかな…
参考文献:パナソニックヘアードライヤー ナノケアEH-NA9G-PN 取扱説明書