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猫のキッチン侵入防止対策DIY。プラダンで簡単にじゃばらの引き戸を設置、オープンキッチンカウンターもふさいでみた

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子猫を2匹飼い始めて、オープンキッチンにしたことを後悔…。好奇心旺盛な子猫たちは、キッチンに入ってシンクやガス台にのぼりたがります。

料理中はケージにいれておきますが、それ以外の時もすぐにキッチンに行ってしまうのが悩みで…。

そこで、猫がオープンキッチンに入れないように、対面カウンターや、キッチンの入り口を、ホームセンダーで買ったプラダンなどでふさいでみることにしました。

この記事を書いた人

2018年にハウスメーカーで2階リビングの家を新築。これまでの家選びや家づくりに後悔した経験をもとに、どなたかの参考になればと思いつつブログを書いています。★ESSE online (住まい)でも記事を書いています(ペンネーム:東島由樹)

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プラダンで作った、猫侵入防止対策のジャバラ引き戸(キッチン入口)

プラダン

キッチンの入り口に作った、猫対策ゲート。

1枚188円のプラダン2枚で作ったものです。

我が家のキッチンは、パントリーの扉がある関係で、入り口がななめなので、ツッパリ式のゲートなどは設置できません。

そのため、手作りでこのようなプラダンのじゃばらゲートを作ることにしたのです。

キッチンの間取り。入口に「猫ゲート」がつけられない…

キッチン
キッチン

キッチンの入り口をふさぐとしたら、上の図のように、ななめに扉を設置する必要があります。

階段下には、猫用のツッパリ式のしっかりとしたゲートを設置しましたが、キッチンにはそういったものがつけられません。

そのため、手作りでゲートを製作してみました。

ホームセンターで購入した材料、約3000円ほど

プラダン
プラダン

まずは、ホームセンターで、プラダン91㎝×182㎝、厚さ2.5㎜。

1枚税抜き188円で、2枚購入しました。(安い…びっくり)

あとは、養生テープや、幅25㎜のマジックテープ(粘着タイプ)(ループ面・フック面それぞれ1mほどで合わせて1000円くらいでした。)、壁紙用の水ではがせる強力両面テープ。

道具

作成手順

プラダン

プラダンを、10㎝ずつほどの幅で、交互に、じゃばらになるようにたたんでいきたいので、

内側に折り曲げる方に切り込みをカッターを入れていきます。

切ったらひっくり返してまたカッターで切り込みを入れて…というのを繰り返していきます。

プラダン

1枚分を切り終わったら、もう一枚のプラダンも同じようにしてカッターで切れ目をいれて、じゃばらにしていきます。

(もし切り込みを入れるつもりなのに勢い余って全部切ってしまっても大丈夫。テープなどで貼り合わせれば問題ありません。)

切り込みができたら、2枚のジャバラになったプラダンを、透明テープや養生テープではりあわせます。

プラダンのはじっこと、壁に、マジックテープ(フック面・ループ面のどちらかずつ)を貼って、扉が完成。

扉
マジックテープ

よく出入りするほうのマジックテープは、もっと長く貼ってもいいかなと思ったのですが、いちいちたくさんはがすのが面倒なので、真ん中あたりと、足元に少しだけにしてみました。今後、突破されそうだったらもうちょっと足そうと思います。

※追記 マジックテープをプラダンの真ん中部分にはると、開ける際にどうしても力が加わりやすくて壁からマジックテープがはがれやすかったので、プラダンの上と下部分にマジックテープを貼ることにしました。そうすると開け閉めしやすくていい感じです!(ちなみに、ちょっとお行儀悪いですが下の部分を閉じるときはいつも足で押さえてくっつけています)

そしてマジックテープが「縦向き」と「縦向き」ではくっつきすぎてしまい開けるときが大変だし、閉めるときにしっかりと位置を合わせる必要があります。そのため、壁側はマジックテープを横向きにすることで、ちょっとずれてもどこでも吸着できて、閉める時が楽です。

あまり出入りしないほうは、養生テープや、強力両面テープで貼ってしまってもよさそう。我が家もそうしています。

プラダン

両側をマジックテープにすればどちらからでも出入りOK。真ん中をマジックテープにして真ん中が開く扉のようにしてもいいかも。

マジックテープをはがしたりはったりするだけなので、開けたり留めたりも比較的簡単です。

両手に皿を持っているときとかは若干面倒だけど、なんとかなっています。

ちなみに、90㎝×180㎝のプラダンで、110㎝ほどの幅をふさぎたいので、2枚をタテに使いました。

高さはもう少し低くてもいいかもしれませんが、カットするのも面倒なので、180㎝の高さのままで設置しました。

もう少し低いほうが開け閉めが楽になるかも。(しめるときに、ちょっと倒れそうになることがあります)でも、猫のジャンプ力はすごいので、高いほうがより安心なのも確か。

※階段下には、玄関の脱走対策として、柵を購入して設置しました。

柵

でも、玄関の対策も、プラダンDIYでもよかったかも?!まあ、見た目の違いはけっこうあるし、ここは玄関ドアを開けたらすぐに見える場所だし、開け閉めの安定感もあるのでやっぱり便利です。

対面キッチンのオープン部分は、半透明のポリカーボネート版でガード

キッチン

対面キッチンカウンターに猫が乗り、そこからキッチンに入ってしまうので対策。

吊戸棚もないオープンなキッチンなので、どうしようか悩みましたが、

偶然、玄関の断熱対策で買って余っていたポリカーボネート板がサイズぴったりだったので、

「マジカルピンフック」を4個使って貼り付けてみました。

壁(石膏ボード)にさして、もし将来外した場合も、穴がめだちにくいというマジカルピンフックを、画びょう替わりに使う形です。

下側は、フックも使って、ボードの体重を支えるようにしてみました。

ピンフック
マジカルピンフック

耐荷重量は8㎏とのことなので、このボードはあきらかに8kgもないので大丈夫かなと思われます。

クリアタイプのポリカーボネート板は、横線は入っているもののほぼ透明なので、圧迫感もなくいい感じです笑。

ちなみにこちらの透明板は「両面耐候中空ポリカ ハモニカーボ」という商品で、ポリカーボネート中空構造板と書いてあります。

182㎝×91㎝、厚み3㎜で、ホームセンターで2990円くらいだったかなと思います(去年は2150円だったのが値上がりしました涙)。断熱対策とかで使うしっかりとしたもので、ちょっとお高め。もっとほかの透明の板でもよさそう。

ハモニカーボ
ブレッドケース

カウンターごしのお皿の受け渡しなどはもともとほとんどやっていませんでしたが、全くできなくなったのはちょっと残念。あと、目の前にあるテレビと時計がキッチンから見えなくなったのもちょっと残念、笑。

でも、キッチンカウンターの機能性を少しでもなくさないために笑、ブレッドケースを並べて置いて、収納力だけはアップさせました。(ふりかけや薬、つめきりや耳かき、筆記用具などを入れています。)

でも、しっかりしきつめないと、隙間から猫がダイブ!してきてしまうので注意が必要です。

最悪、ブレッドケースなども撤去し、板を一番下までおろしてふさいでしまうことも考えています。

それでもキッチンに入ってしまったら…の対策

いろいろと対策はしたとしても、結局猫がキッチンに入ってしまう可能性もあります笑。

その場合のことを考えて、シンク内に入って足が水でびちゃびちゃになるのが嫌なので、シンクにはダイソーのワイヤーメッシュを敷きます。

上にはペットボトルなどで重しをしておいたほうが安心かも。

また、ガスレンジの油汚れもなめられるのがいやなので、ガスレンジには「タワー」のカバーを。

コンロカバー

見た目もすっきりとするし、作業台にもなるので意外と便利です。

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