そろそろ、冬の寝具を片づける時期が来たかなと思い、布団や毛布を圧縮しました!
でも、2018年築の我が家、ウォークインクローゼットなど収納はたくさん作ったつもりだったけれど、「押し入れ」がなく、簡単に出し入れができるふとんの収納場所が足りなくてちょっと不便です。
基本は、薄い羽毛布団を使っているので年中使える(夏も冷房対策のため使っている)し、羽毛布団は圧縮しないのですが、冬用の分厚い布団を好んで使う家族もいて、また来客用のニトリのポリエステル製布団もあるし、毛布などもかさばるし…
でも布団置き場が少ないため、冬しか使わない寝具の収納には、圧縮袋が欠かせないし、圧縮したとしても置き場所に困るくらいです。
布団の収納場所が足りない!
ウォークインクローゼット、布団収納としては使いにくい
我が家は「ファミリークローゼット」を作ろうという考えで、各個人の部屋の収納は最低限しかなく、寝室の隣に、4畳くらいの広い収納部屋(ウォークインクローゼット)を作りました。
しかし間取りの関係からか枕棚があまり作れなかったし、広いがためにデッドスペースも多いので、収納力はちょっといまいち…。
特に、ふとんを余裕をもって閉まっておける場所があまりなくて、圧縮したりなんだりして何とかして収納している感じです。
枕棚が少ない・奥行きもあまりない
我が家のウォークインクローゼット、ポールハンガーはわりとたくさんあるのですが、その上の枕棚は一部分にしかありません。
ポールハンガーの上部はデッドスペースなので、全部に枕棚があったら、収納力がかなり上がっていたのに…と残念です。
突っ張りタイプの棚を付けることも考えたのですが、突っ張り棒は壁に負担がかかるのでお勧めしないとハウスメーカーの方に言われたので、それもやめました。
枕棚、奥行きがもっと欲しかった
わずかにある枕棚も、ちょっと奥行きが浅くて、子どものおさがり用のストック服を入れた袋や、冠婚葬祭用のバッグ、お出かけ用の小さめのバッグなど、使用頻度の低いものを保管しています。
でもやっぱり布団もどうしても上に上げたくて、敷ふとんを三つ折りにして置こうとするとうまく安定してくれず、無理やり4つ折りにできればまあなんとか載せられるくらいのサイズ感です。
ふとん袋に敷布団を2枚入れて、なんとかして枕棚の上に置いていますが、ギリギリ載っている感じで手前に落ちてきそうな感じになっています…そもそも枕棚ってあまりふとんを収納することは想定していないのかもしれませんが…もう少し奥行きがあれば便利だっただろうなあとちょっと思います。
ふとんを入れる「押し入れ」が欲しかった
ふとん専用の収納、「押し入れ」があったらやっぱり便利だっただろうなあ…。
前の家(建売)では、すごく横幅の小さい押し入れがありました(横幅90㎝×奥行き90㎝くらい)が、敷ふとんをなんとか収納できていました。
小さいサイズの押し入れはちょっと使いづらいなあと思ってはいましたが、やっぱり押し入れがあることはけっこう重要だったんだなあ…と実感しています。
ウォークインクローゼットで布団収納をする、実際やってみた工夫
【工夫】敷布団を圧縮して、枕棚のL型の角の部分に置くことで安定した
敷布団をふとん圧縮袋を使って圧縮し、少し位置を工夫して、枕棚の角になる部分に布団を置くことで、安定して置けるようになりました。
使用頻度の低い、念のために保管している敷布団なので、圧縮して上に上げても問題ないのですが、季節ごとに頻繁に出し入れしたい布団の場合は、いちいち面倒なので、そんなわけにもいかない…。
【工夫】ふとんラックを置いて、圧縮したふとんや毛布を収納→正直、面倒!
独立した和室がなく、押入れがないので、冬の掛け布団(ポリエステル製)や毛布類の収納場所に困りましたが、
ウォークインクローゼットは約4畳もあり広いので、とりあえず、ポールハンガーにかけた服の下に、「ふとんラック」を置いて、その上に、「ふとん圧縮袋」で圧縮したポリエステル製ふとんや毛布類を置いています。
ふとんラックの下にはプラスチックの衣装ケースを置いているので、省スペースにはなっていると思いますが、
正直、いちいち圧縮袋に入れて圧縮して…使うときは袋から出してきて…という作業を年に何度かしていて、面倒です!
【工夫】ニトリの「バルブ付き」ふとん圧縮袋で少し楽になった
以前はダイソーの布団圧縮袋を使っていたのですが、ジッパーを少し開けておいてそこに掃除機の先を差し込み、吸い込むというやり方でした。
中身や袋がすぐに掃除機に吸い込まれてしまうので、そうならないように押さえるのがとても大変で、しかも最後は掃除機の先を抜いて慌ててジッパーを閉めないと空気がはいってしまう…。毎回、すごくイライラしながらやっていました。
そこで、ニトリで見つけた「バルブ付き」の布団圧縮袋に買い替えてから、かなりラクになりました。
掃除機で吸うための丸い吸い込み口があり、空気が逆流しないようになっています。
もちろんジッパーは最初にしっかりと閉めておくので、掃除機を抜いてジッパーを閉める間に空気が入ってしまう…ということもありません。
うまくいくと1分くらいで薄くなり、かなりかさが減って保存がラクになります。
ちなみに、防ダニ効果のある布団圧縮袋もあり、一石二鳥ですばらしい!LECのこちらの商品も購入して使っています。
ちなみに掃除機の必要ない布団圧縮袋もあります。
私も、ダイソーのものを何個か購入し、旅行の衣類の荷造り時に使っていますが、
袋を閉じて、閉じた側(ジッパー側)から、中身ごとぎゅっと丸めながら、奥へ空気を追いやりつつ、シューっと空気を抜くだけで圧縮できるので、すごく楽です!
ただ、ふとんはすごく大きいので、その方法で圧縮するのは、ちょっと大変そうなイメージがあります…今度挑戦してみたいと思っているので、また追記していければと思います。
【注意】「羽毛布団」は基本は圧縮NG
羽毛布団は基本的には圧縮しないほうがいいそうです。羽毛布団専用の袋も売っているので、羽毛布団を使用している場合はこういった専用の商品を使用したほうがいいです。
我が家は、冬用の厚いポリエステルふとんや、毛布類を布団圧縮袋で圧縮しています。
ちなみに羽毛布団は薄いものを使用しているので、夏でも冷房対策で寝る時に使っているので圧縮せず、そのまま使っています。
【対策】布団を収納して立てて収納できる布団バッグを買う?
3COINSなどで売っている、布団収納用のバッグを買って、ウォークインクローゼットで立てて収納すればいいのかも…とも考えましたが、きれいにたたんで入れられるか?が心配なのと、たんすが多すぎて立てて収納する場所すらなさそう…と思って、今のところは断念しています。が、いずれはこれですっきり布団を収納させてみたいです!
まとめ
対策や工夫しだいでは、押入れがなくても布団をうまく収納するのはもちろん可能です。
でも最初から押し入れがあったら、何かと楽だっただろうな…!