2018年築の2階リビングの家の我が家。
子供は3人いますが、子供部屋は約12畳ほどの一つの子供部屋を、3つに分けて使います。
そのため、それぞれ限られたスペースしかなく、大きなデスクやベッドは置けない…。
でも、後付けでの間仕切りのことも考えつつ、
なるべくいい感じで使いやすくしてあげたいので、ベッド・机のサイズ選びを工夫しました。
ただし、どうしても子供部屋に机を置けない場合は、リビングに置くという工夫もありです。
机やベッドを間仕切りとして使うというアイディアもあります。
狭い子供部屋を、後から仕切るアイディア
ロールスクリーンで仕切る
光や音が漏れるというデメリットはありますが、一番シンプルに、簡単に部屋をあとから仕切れる方法の一つ。
我が家も、ニトリでロールスクリーンを2つ買い、並べて天井に設置しました。簡易的な間仕切りとして活躍しています。
2段ベッドで仕切る
別記事で詳しく解説していますが、部屋の真ん中に二段ベッドを置き、カーテンであっちとこっちの目線を遮ることで、空間をうまく使いながら、部屋を仕切ることができます。
背の高い家具や机で仕切る
上の3D画像（３Dマイホームデザイナーで作成）のように、机の上に本棚がついていて背の高い机なら、目隠しパーテーションとしての役割も担えます。
机と机を背中合わせにしたり、目が合わない方向に並べたりすれば、間仕切りとしても使えます。
ハンガーラック（収納）兼パーテーションで仕切る
収納場所を増やしつつ仕切れる、ハンガーラック型のパーテーションなら、収納としても間仕切りとしても使えて省スペースで賢い！
引き戸で仕切る
引き戸なら、開け放して置けば部屋を広く使えるし、閉めれば個室して使えて便利なので、取り入れて工夫してみたかったです。
後付けでの工事も可能。我が家も、リフォーム会社に見積もりを依頼してみたことがあります。今後、真剣に検討したい方法です。
後付けで壁を設置する
工事が必要なので大変ではありますが、やはり、壁を後から設置するのが一番シンプルな方法。
家を建てる際に、ここで間仕切り壁をあとづけするかも？という場所に、「下地」を入れてもらいました。
また、ハウスメーカーによっては、取り外し可能な軽い壁をあとづけで設置できる場合もあります。（我が家も検討中です）
子供部屋は寝るだけ。勉強はリビングなど他の場所で
わが家が実際にそうなのですが、リビングやリビングの近くにスタディカウンターなどを設置し、子供部屋は寝る部屋だけにして、子供部屋は荷物置きや補助的なスペースにするという方法もあります。
また、注文住宅に住む前に一時的にいた仮住まいの家は、子供部屋が狭くて、二段ベッドを置くのが精いっぱいだったので、2つの学習机をリビングに置いたことがあります。
少しごちゃついて見えるというデメリットはあるものの、子供も宿題にとりかかりやすいし、親もお便りや連絡帳のチェックがしやすくてよかったです。
リビングに学習机、というのは意外とありだなあ…とその時にすごく思いました。
これから紹介する、我が家が子供部屋に2つ並べて置いたスリムな机も、リビングになじみそうなシンプルなデザイン＆コンパクトなので、おすすめです。
狭い部屋で、学習机の選び方の工夫
スリムな机を並べる→省スペース！
狭い部屋に、子供の人数分の机を置きたいなら、幅がスリムなものが便利です。
こちらのデスクは、幅が狭め（８５ｃｍ）なのに、収納棚が充実していてデザインもシンプルなので、狭い子ども部屋やリビングに置いても圧迫感が少ないです。
しかも、机の奥行はわりとしっかりとあるので、勉強はしやすいそうです。
子供部屋のスペースが限られている我が家ですが、この机のおかげで、子供部屋に長女と次女のそれぞれの勉強机を置くことができました。
現状：並べて置いている
長女はホワイトにしたのですが、次女はライトナチュラルを選択しました。
今は、年の離れた2人が一緒に子供部屋を使うことが少ない（二人ともリビングのカウンターで勉強する）ので、横並びにしています。
隣に同じデザインのものを並べると統一感が出ていいなと感じています。
棚もたくさんあって、本やノートなどもけっこう収納できます（ニトリのくみあわせですくなどの学習机と比べると収納力は劣りますが）。
こちらのデスクを自分で組み立てるのはかなり大変で３，４時間ほどかかるのですが笑、DIYを一度でもやったことがあって、電動ドライバーを持っている方なら大丈夫かなと思います。
また、背中合わせにしたり、互い違いに置いたりすれば、お互いの目線をカットしながら机に向かうことも可能。
ニトリの学習机も、やっぱり優秀。スリムな形で使用
また、なんだかんだいって、ニトリの学習机は優秀です。
組み合わせ方次第で、スリムにも使えます。しかも収納力も、安定感も抜群。
我が家も、真ん中の子供用に、ニトリの学習机を、一番スリムな形にして、使い続けています。
この組み方だと、足元に大容量の本棚もあり、狭い部屋でもたくさんの本をごちゃごちゃ見せずに収納できています。
短いコンパクトベッドも、狭い部屋に便利
短いベッドなら置ける間取り
狭い子供部屋でもう一つ問題になるのが、ベッドの問題です。
我が家では、子供部屋の間取りが少し特殊で狭いので、普通のサイズのベッドを３つも置くと、ドアや部屋内の通路の邪魔になる、ということが判明。
そこで、末っ子用に楽天市場で見つけた、通常よりもコンパクトサイズの「ショート丈」シングルサイズのすのこベッドを購入しました。（ショート丈→丈180㎝。普通のベッドは200㎝くらい）
短いベッドのメリット・デメリット
- 短いベッド（ショート丈ベッド）のメリット→コンパクトなので狭い部屋で便利。カバー類も普通のシングルサイズで十分（少し丈が余るが問題ない程度）
- 短いベッド（ショート丈ベッド）のデメリット→背が高い人は寝にくい。宮部分がなく物を置けない。カバーなどぴったりサイズがいい場合は割高。
もちろん短いベッドには、上記の通り、メリットとデメリットがあります。
でも、これのおかげで、狭い子供部屋で、導線を遮ることなくベッドを置くことができ、重宝しています！
マットレスも「ショート丈」で、薄型ポケットコイルのものを選んだので、子ども自身も寝心地がいい！と大満足しています。
背が160㎝~165㎝を越えてくると、ちょっと寝にくいかもしれないのがデメリットですが…。
<追記>その後3年以上が経過し、子供は今130㎝ですが、まだまだ余裕がある感じ。とても寝やすいベッドだよと言っています。
ちなみに、マットレスカバーはピッタリサイズの物を買いましたが、さっと付け外しができて洗いやすい「ベッドパッド」はふつうのシングルサイズを使っています。少しだけ丈が余りますが問題ない程度です！
