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ガーデニング

【オリーブ】2021年は早くも7月にスズメガの幼虫のフンを発見…

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シンボルツリーとして植えたオリーブの木で、毎年のように遭遇してしまうイモムシ…これまでは必ず「秋」だったのが、2021年には「夏前」に早くも発見…です。発見のきっかけはやっぱり、黒いコロコロの、幼虫の「フン」です。

2021年6月、2mほどの高さになったオリーブ

オリーブのシンボルツリーを、新居の花壇に植えて2年半ほどが経ちました。

小さな苗木だったのがすっかり2mを軽く超え、上の方の枝の剪定が大変になってきました。

しかしこれまで、何度も、台風で倒れたり虫に食べられたりといったトラブルを乗り越えて、成長を続けてくれています。

最近は2月頃に大幅な剪定を行い、石灰も施して、今年こそは虫の被害に遭いませんようにと願っていました。

冬の間はあまり虫の被害にも遭わず、油断していたところ…

春になってしばらくして、気が付いたらすでに何か所も虫の被害に遭っていました!

新芽はすぐにハマキムシにやられて丸まってしまうし、葉が多すぎてもさもさになっているとスズメガの卵を産み付けられた時に発見が遅れてしまう…!

そのため、週に1度くらいのペースで、ハマキムシにやられた枝先やいらない枝葉をバサバサと剪定しています。

週に一度はもしかしたら頻度が多すぎるかもしれませんが、そのおかげでスッキリとした姿を保てていると思います。

少しでも放っておくと、枝は横へ横へと伸びていってアンバランスになっていくし、下向きに生えた枝が伸びていったり、枝が交差したり、いらない枝は早く切らないと太くなり切りにくくなってしまうので。

そんなある日、いつものようにバサバサと剪定ハサミで剪定していると、大ショック。

まだ6月というのに、スズメガの卵」がオリーブの葉についているのを見つけてしまいました…。

上の写真の、真ん中よりも少し下側、濃い緑の葉についている、きみどり色の小さい卵がそれです。

もう卵が産みつけられる…!?全く想像していなかったので本当にショックが大きくて。

スズメガの幼虫は、6月から10月頃に発生するそうなので、卵や幼虫が見つかってもおかしくない時期のようです…!

この卵は運よく剪定で駆除できましたが、もしかしたらほかの葉にも産み付けられているかもしれません。

もしや2年前の秋、かなりオリーブの葉が食べられて異様な様子になるほどまでだったので、我が家のオリーブから成虫になって飛び立っていったスズメガがいそうだし、そのスズメガが卵を産みに帰ってきていたりして…!

2021年7月末、黒いコロコロ…幼虫のフンを発見

幼虫に気が付くタイミングは、たいてい、黒くて丸いコロコロのフンがオリーブ近くのコンクリートに落ちているのを見つけた時です。

そして、黒いコロコロが落ちている場所のまっすぐ上あたりを見上げて、葉っぱが欠けていたりなくなったりしているところがないか探してみると、たいてい、イモムシを発見できます。

イモムシは色がオリーブの葉に似ているので見つけづらいですが、もうすっかり慣れて、見つけやすくなってきました笑… でもイモムシの存在に慣れることはなかなかできません…。

今年こそはイモムシを見たくないので、こまめな剪定や観察を忘れないようにがんばっていたのですが、

2021年7月終わり頃のとある日、玄関先に出た際に、末っ子が「黒いコロコロのものがあるよ」と…

これは間違いない、スズメガのイモムシのフンだと思ったのですが、それでも信じたくない気持ちも強くて、何かの種かもしれないし、と思いたかったのですが…。

探してみると、インターホンのすぐ近くに、イモムシ発見

その日の午後、もう一度、オリーブを観察していると、とうとう発見してしまいました…。

イモムシの大きさは、フンの大きさに比例していることを知っていたので、このコロコロの大きさだとそこそこイモムシも大きいだろうと思っていたのですが、やっぱり、けっこうな大きさのイモムシでした…。

けっこうな大きさでグロテスクなので写真は控えておきますが、なんと郵便受けとインターホンの真上部分に、オリーブの枝が重そうに垂れてきていて、その先の方にイモムシがいました…!

買い物に出かけていた間に、郵便やさんがインターホンを鳴らして不在届けを入れていったようですが、イモムシに気づいていたかもしれません…とても申し訳ない…。

それにしても、インターホン・郵便受けのすぐそばに庭木、というのはあまりよくなかったのかも。虫がいても無視できなくなってしまいますもんね…。

もう少しオリーブをこまめに観察するべきだったか…

オリーブを植えてから数年が経ちますが、毎年欠かさずスズメガの幼虫(イモムシ)に出遭っています。

田舎育ちですが大人になってからは虫は大嫌いで、特にイモムシは苦手、画像を見るのも嫌で、動いているのを見るのはもちろんもっと嫌。

とはいえ自然のものなので、放っておくという選択肢もあるでしょうね。

でも我が家の場合、玄関を出てすぐの場所にあり、しかもインターホンのすぐ隣となるとさすがに、目立ってしまうし迷惑です…。

処理をするのも一苦労、見つけた時に家族が誰かいれば頼れますが、私しかいないときは毎回決死の覚悟で処理をします。

見るのも処理するのも早く慣れればいいのかもしれませんが苦手なものはやっぱり苦手ですね涙。

卵がないか観察をとなるべくがんばってみたり、見つけやすいように剪定もなるべくこまめにやっていたつもりでしたが、ほんの数日観察を怠るだけで枝が伸び、葉が増え、手の届かない部分も増えていきます。

雨が降ったりあったかくなったりという時期は特にオリーブも成長しますが、夏は暑いのでつい剪定や観察も頻度が減ってしまって…。

そして「蛾」除けスプレーを購入してあったのですが、最近はそのスプレーをするのも忘れてしまっていました。(オリーブに吹きかけるのではなく、近くのコンクリートや外壁にスプレーをします)

雨が降ると取れてしまう可能性があるので、梅雨の時期は何度かスプレーをしなければいけなかったかも。

今後も気を付けていくべし…

その後、2021年の秋の間は、こまめな剪定や観察・スプレーなどのおかげか、幸い、スズメガ・イモムシには遭っていないですが、度々、枝先の葉が「ハマキムシ」につづられていたり、しまいには枯れてしまっているのを見ます。

枝先を剪定するとしばらくあとに若い枝や若い葉が出てくるのですが、それが柔らかくて食べやすいためか、次々に標的になっている様子…。

ハマキムシはあまり目立たないし、たまにすっごく小さいアオムシを見ますが、それくらいなら平気になってきたので(スズメガのイモムシに比べたらかわいいもの…)、あまり気にしていません。

でも、今朝、あまりに枝先がたくさんハマキムシにやられていたので切っていこうと思い、茂っている部分もバッサリ剪定しようとがんばっていたら、あっという間に一時間が経過していてビックリしました。

ものすごく茂ったり背が高くなったりしてからだと、剪定も絶望的に大変なので、日頃からちょくちょく切っていくことが大事だと思われます。

ちなみに、剪定用のはさみを新しく買うと、剪定がすごくしやすくなりました!

※さらに樹高が高くなってからは、長さを伸ばして使える「刈込バサミ」を買うと、剪定しやすくなりました!

玄関先にあるシンボルツリーなのでとても目立つし、せっかく大きく育ってくれたのでこれからも大事にしていきたいのですが、虫は本当にもう勘弁してほしい…。

<追記>結局、翌年の2022年にも、7月と9月にイモムシを発見してしまいました涙。もう毎年付き合っていくしかないのかもしれません…。なるべく幼虫が小さいうちのほうが、見た目的なダメージも小さいので、フンが落ちていないかを7月頃からチェックするようにしています。

※オリーブの育て方について、月ごとにわかりやすく解説してくれているNHKの12か月栽培ナビがおすすめです!

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