ちょっと洋風の雰囲気のある「オリーブ」をシンボルツリーとして選び、庭の花壇に植えて育ててきましたが、少しだけ、オリーブにして後悔したことが…。
昨年秋、虫の被害に遭う。
去年の秋に、若い黄緑の葉っぱが、次々に欠けていることに気が付きました。そして、黒いぶつぶつが地面に落ちているのも発見。
どんどん葉が少なくなってから、「スズメガ」の幼虫(緑色のイモムシ)にやられたことに気が付きました。
幼虫とはいえかなりの大きさのイモムシでとてもビックリしました…!
スズメガの幼虫はなんとか捕獲して駆除したのですが、同じころ、知り合いのお宅(そんなにご近所ではない)でも、全く同じものをオリーブの木で発見したそうです。
ほっとしたのも束の間、その後すぐに、葉っぱが丸まり、蜘蛛の巣のような白い糸と黒いツブツブが、葉のところどころにあることに気が付きました。

今度はどうやら「ハマキムシ」のせいだったようで、たくさんの葉っぱごと剪定し、かなり貧相な姿になってしまいました。
あまり薬剤には頼りたくないな…と思っていたのですが、ここまで次々と虫にやられてしまってはもう耐えられないし、我が家はオリーブの実を収穫して食べたりはしないので、
「ベニカXファインスプレー」などの薬剤を買って少しスプレーしてみることにしました。
今年もまたハマキムシ!?

今年も、5月に入ってからかなり若い葉が増え、枝が伸びて、元気に成長しているオリーブの木ですが、去年の虫害の痛い記憶がよみがえってきます…。
そのため、あまり伸ばしっぱなしにせず、長すぎる部分を少し剪定してみたり、
ほんの時々、上記のベニカXスプレーをかけてみたり、葉のようすをできる限り観察したりしています。
しかし先日、また、白い蜘蛛の巣らしきものを発見してしまいました…!
すぐに駆除しようと思い白い糸は駆除したのですが、虫は見つからず、もしかしたらまだどこかに潜んでいるかも…。
葉がかなり食べられてからだと、また貧相な姿になってしまうし、剪定も駆除も大変になってしまうので、なるべくこまめなお手入れ、観察がとても大切だと思います…。
けっこう虫の被害に遭いやすいオリーブの木…ほんの少しだけ、後悔です。
今年もまたあの大きなスズメガの幼虫に出会ってしまうのかな…それだけは、避けたい…!
強風で、派手に倒れたことも。
強風で、派手に前のめりに倒れてしまったこともありました。
オリーブは根が浅く倒れやすいらしく、特に我が家の場合、支柱の強度が足りなかったようで、とても反省し、支柱を立て直しました…。それも何気に大変でした。
見た目はやっぱり素敵だけど…理想を言えば鉢植え。
オリーブの木の見た目は、洋風の家に合う感じで、気に入っています。
でも、理想を言えば、庭の花壇に地植えではなく、テラコッタのポット(鉢)に植えられたオリーブがかわいいな…と思います。
カフェやイタリアンレストランの玄関先に置いてあるイメージです。
地植えだと、すぐにどんどん大きくなってしまうので、剪定が大変だし、放っておくと大変なことに…。
ただし、地植えの方が水やりもほとんどいらないので、楽ではありますが…。
もし、「もうオリーブはやめよう」と思って抜こうと思っても、一筋縄ではないかないでしょうね。
しかし鉢植えなら、もしやめようと思ったら、直植えよりは簡単にリセットできそうですし、オリーブなり他の木なり、また苗を買ってきて鉢に植えて育て直しができる…。
鉢植えの場合は、地植えよりも、水やりの世話が少し大変ではありますが、鉢植えにしておけばよかったかな…とも思います。
とはいえある程度大きくなれば、大きなサイズの鉢へ植え替えをしないといけないでしょうしね。いずれは花壇に行くのかもしれません(笑)。