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【2019ガーデニング】レースラベンダー初挑戦!その後枯らして失敗も…。植えてから数か月の成長記録

2018年8月から新居で暮らしていますが、住んで1年ほど経ってガーデニング熱が急に高まってきました!

シンボルツリーを植えるために作った小さな花壇では、オリーブの木とグランドカバーの草花が元気に成長しています。(オリーブの木は、虫による被害に遭いながらも、すでに160㎝ほどの高さまでに成長!)

それに加えて、ずっとあこがれていた「レースラベンダー」に挑戦してみることにしました!

長年の夢…ラベンダーを育てたい!

かわいい丸っこいテラコッタの鉢を見つけてきて、レースラベンダーを育てたい…!

レースのような葉がきれいで、ぐっと伸びた長い茎の先に紫色のお花…なんだかそのたたずまいがとても好み。そして、ラベンダーの香りも好きすぎて、お風呂の入浴剤はラベンダーの香りが定番になっているし、寝る前にアロマデッシュに垂らすオイルもラベンダーが一番多いです。

花壇で育てるラベンダーはこれまでも失敗してばかりなのですが、今度こそちゃんと管理をして1年を通して楽しめるようにしてみたいです。

 

2019年9月、レースラベンダーの苗を買ってきた!

そして2019年9月初め、念願のレースラベンダーをゲットしました!

ホームセンターで、レースラベンダーを2株と、ラベンダー用の土、テラコッタの鉢と皿、そして鉢底石などの小物もしっかりと揃えました。

実は、数ヶ月前にも、ラベンダー(品種不明)がスーパーに売っていたので、買って花壇に植えてみたのですが、なぜかすぐに枯らしてしまって…

調べてみると、どうやらラベンダーは、「アルカリ性」の土が合い、ほかの植物用の土とはちょっと違うみたいだったので、ラベンダー専用の土を買ってみました。

実際に買ってみたのは「ラベンダーの土」という商品。小さめの5Lの袋でも、上の鉢植えでは十分な量で、袋の半分くらいはまだ余っています。

そしてラベンダーは、乾燥気味で育てる。水やりをやりすぎるのがNGということを初めて知りました!

土表面がしっかりと乾いたら「たっぷりと」水をあげて、受け皿に残った水は置いておかずにすぐに捨てる。そして、また土がしっかりと乾くまでしばらくは水をあげない、というメリハリが大切だそうです。

雨が続くことや寒さにも弱いので、軒下などにすぐに移動できるように、庭植えではなく「鉢植え」が望ましいのと、

蒸れに強く乾きが早い「テラコッタ」や「素焼き」の鉢がよい…とのことで、実際にその通りに準備してみました。

とりあえず普段は、雨に当たらない軒下に置いておき、水やりもタイミングを見ながらじっくりと育てていこうと思います。

その後、2019年10月のレースラベンダー

南西向きの我が家の玄関先に置いた鉢植えのレースラベンダー。

10月に入っても、午後はけっこう暑い日が何日かあり、そんな日は午後になるとぐったりとしおれて、長い茎がぐったりと垂れてしまうことも…。

倒れて元気がなくなってしまっても、たっぷりとお水をあげれば、しばらくすると元気に茎を伸ばしてくれます。

レースラベンダーは乾燥気味にするといい…と本やネットにもあちこちに書いてあるのですが、さすがに強い日差しで乾燥しすぎるのはよくないのでしょうね。

※ちなみに、11月4日の夜に見てみると、その3日前くらいからずっと晴れていたのにお水をあげていなかったためか、茎が元気をなくしすっかりぐったりとしてしまっていました…。

枯れてしまうかもしれない…と心配だったのですが、今回もたっぷりとお水をあげてみて、次の日の朝見てみたら、茎が立ち上がり元気な姿に戻っていました

ただ、この後、ほとんどのお花が終わりかけのようになっていること気づいて、もう咲き終わったらしい茎を、「若い脇芽の上」で切り落とし、ほかの部分も軽く剪定してみました。

 

2019年11月、切り戻し(剪定)

2019年11月、テラコッタの鉢に植えて2か月後のレースラベンダーは、とても元気。

中には、茎がけっこう長いものもあり、お花がずいぶん茶色くなって咲き終わったように見えたので、その茎は切っておきました。

その後、脇芽が少しずつ伸びて、次々にお花を咲かせてくれています!まだ最初に買った頃より茎は全然短いのですが…。

ちなみに、咲き終わった後のお花は、お花のすぐ下をカットするのではなく、茎ごとカットします。例えば上の写真の赤い線のあたり。

咲き終わった花の下の茎を下へ下へとたどっていくと、脇芽が2つ出ているはずなので、その上の辺で剪定します。

そうすれば、脇芽がぐんぐん伸びて、それがまた花を咲かせるそうです!楽しみです。

参考文献:下司高明著「ラベンダー(NHK趣味の園芸12か月栽培ナビ)」NHK出版,2020年3月

  

もうしばらくしてからまた、買ったときみたいな、長くてかっこいい茎になってほしいのですが…。

ちなみに、ラベンダーの育て方の本も2冊も購入しました。しっかりと読んで勉強して今度こそ失敗しないようにしたいです。

2019年12月。レースラベンダーは、次々とお花が!

2019年12月、植えて4か月ほど経ちましたが、レースラベンダーは次々に花を咲かせてくれています。

でも短い茎が多すぎて密集しているので、もう少し茎の数を減らして、数本だけを長く伸ばせるようにした方が見栄えがよいのかも。

そう思いながらも、せっかく咲いているお花を切ってしまうのもしのびなく、結局、この状態のまま育て続けています。

ちょっと見た目はいまいちな気もしますが、まあ元気なのでいいのかな…。

水やりは控えめを心がけ、1週間に1度くらいだけ、たっぷりとお水をあげて、受け皿にたまったお水はすぐに捨てるようにしています。

ただ、晴れた日は、鉢を置いている場所が南西向きで西日も強いこともあって、夕方に茎が元気をなくてしまっていることもあります…。

冬になってもそうなるとはちょっと驚きですが、西日はそんなに強いということですね…。

その時は急いでお水をあげるのですが、本当は夕方ではなく、晴れた日の朝にお水をあげたほうがいいのだろうな。なるべく気を付けるようにしたいところです。

2020年1月のようす

そして年を越えて本格的な冬がやってきても、レースラベンダーはとっても元気で、花もたくさん、次々に咲いてくれています。

茎の長さも少しは伸びてきたかな?それでもやっぱり、花を咲かせている茎の数が多すぎて、買ったときのような、はかなげで繊細な感じがあまりなく…。

下の写真が、最初に買ってきたばかりの頃のレースラベンダーの様子。なんだかぱっと見は違う植物に見えるくらい、なんだか違って見えます…。

もっと茎を減らした方がいいのかな?と思いながらも、せっかく花を咲かせているのを切ってしまうのがしのびなくてできずにいます。

もちろん、花が咲き終わったものは、茎から切って次の花が咲くように心がけているのですが。

今思えば、咲いているお花も茎ごと切って、花瓶に生けて飾っておけば無駄にならなかったのにな…と思います。

それから、レースラベンダーは寒さには弱いらしいので、これからいよいよ寒くなってきたら、玄関内に入れてあげないといけないのかな?でも、急に環境を変たりコロコロ変えたりするのもよくなさそうです。

初めてのレースラベンダーなのでやっぱり迷うことがいっぱいです!!

「水やり」について

レースラベンダーは、乾燥気味に育てるといい、とよく聞きます。

買った苗のタグにも書いてありましたが、鉢植えのレースラベンダーは、冬は、土の表面が乾燥したなと思ったら、「さらに数日あけてから」、水やりをするとよいそうです。冬以外の季節は、「土の表面が乾燥したら」水やりをする。というのがよいタイミングなのだそう。

ちなみに、庭植えの植物には、「基本的には水やりはいらない」そうです。

雨が降るし、基本的にはそのお水で十分で、あげすぎるのもよくない…(知りませんでした…)。

ただし、花壇であっても、植え付けてしばらく根付くまでの間や、雨がなかなか降らず乾燥が気になる時は、水やりをした方がよいのですが、真夏の暑い昼間はは水やりはしてはダメ。(あげた水が熱湯になってしまうため)

雨がある程度降るのであれば水やりはいらない…庭植えだと、植物が勝手に育つ気がしていたのは、そういうわけだったのですね。

その反対に、鉢植えの場合は、水やりは必須。ただし乾燥気味がいい植物もあるので、水やりのタイミングは種類ごとにしっかり調べたほうがいいですね。

水はとにかくたっぷりと、毎日、あげた方がいいでしょ!と思い込んでいて、毎日のように水をあげすぎて、しかも鉢植えの底に穴が開いていないために、観葉植物や多肉植物を腐らせてしまったことも過去にはありました…勉強が足りませんでした。

その後…黄色くなり、茶色くなり、枯れてしまって失敗

その後、この2019年9月に買ったレースラベンダーは、冬の間は元気に次々と花を咲かせてくれていたのですが、

3月くらいから元気をなくしたり葉が黄色くなりはじめ、そして残念ながら5月には茶色くなってすっかり枯れてしまいました…。

ハダニなど虫の影響か、根が成長しすぎて鉢が小さくなってしまったのかも。

でもあきらめず、2020年秋にはまた苗を買ってきて、再挑戦しています!春に植え替えをするなどケアしながら、数年間何とか元気にいてくれています。

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