土地選びの際に、意外な盲点ポイント?
同じ地域で、すごく近くの小学校でも、PTAの活動内容や保護者の負担がけっこう違う場合があるんです。
子どもの小学校の入学前に、家を買おう、家を建てようと思う方も多いと思うのですが、土地選びの際は、小学校のPTAのことも、調べられるといいかもしれません。
近隣小学校のPTA事情。
同じ幼稚園出身のママ友や、子育て広場などで出会ったママさんの話を聞いていると、すごく近くの小学校でも、PTAの活動状況が全く違っていて驚きました。
小学校の規模や、PTAの活動が活発かどうか…中学校や他団体との連携がどれくらいか…など、色々な条件によって、各学校のPTAの活動状況がどうやら違うようです。
「1児童の在籍中に最低1年、全員が何かしらの役員をやらなければいけない」という決まりはどの小学校でも同じようなのですが、保護者の負担がちょっと違っている…。
例えば、あちらの小学校では、活動内容自体が縮小されていて、なるべく負担が多くないよう、イベント自体がこぢんまりとしている様子。
でもこちらの小学校では、けっこう活発で、各イベントも大規模、参加者も多くて、その分役員の仕事も大変…。役員の仕事を各クラス等でちゃんと行えているかどうかのチェックが入ることもあったり。
またさらに隣の学校では、いくつかの活動が役員の活動ではなく「ボランティア活動」になっていたり。
旗振り当番に関しても、地域によって、たまにしか回ってこない場合もあれば、頻繁に回ってくる場合もあるし、小さい子連れがNGのところもあればOKのところも…。
ちなみに小学校の評判を調べつつ土地探しをしたこともありますが、PTAが活発で保護者の負担が少し重いところの方が評判が良かったりもしました。評判といっても「誰にとって何がよいのか?」中身はいろいろなので、いったい何がどういいのか悪いのか…自分にとってはどういうのが良いのか…というのもじっくりと調べたり考えたりした方がいいかもしれないと感じました。
もちろん、不満があれば、PTAのトップに近い立場に立ってPTAの在り方を変えていくという方法もありますが…
引っ越しで、役員経験はリセットされる。
ちなみに、途中で引っ越しをしてきた人から聞いたのですが、引っ越し前の学校で役員をやっていても、次の新しい学校では「役員経験者」としてのカウントはされず、もう一度、新しい学校でも役員をやらなければならないそうです。ちょっと驚きました…そ、そうなんだあと。
土地探しや、学区を超えての引っ越しを考えている方は、少し頭に入れて置いたほうがいいかもしれません。