2018年築の注文住宅に住んでいる我が家。この家に引っ越した時(新居に入居した当初)は、東京電力を使っていました。
その後、2020年5月頃、電力自由化と、楽天ユーザーだったこともあって安くなるかもという期待から、東京電力から楽天でんきに変更し、しばらくの間楽天でんきを使い続けていました。
ところが、2022年10月上旬に、いつものように楽天でんきのサイトにログインし、電気料金を確認してみようと思ったら、お知らせが出てきて、「【重要】料金表改定のお知らせ…」と、重要そうな内容が。
「燃料費調整から市場価格調整への変更」とのこと…。
シミュレーションなどをしてみた結果などから、我が家は結局、楽天でんきから、以前契約していた、「東京電力(従量電灯B)」に戻すことにしました。
我が家が電力会社を見直そうと思ったきっかけ
楽天でんき、おおむね満足はしていたが…

2020年5月から楽天でんきを使ってきて、スマホやパソコンで電気料金やグラフなどを確認できたり、わずかながらでも楽天ポイントがたまったり、楽天でんきに変えてからしばらくの間は去年よりも安くなった!と喜んでいましたが、
最近は、やはり昨年よりも高い、高いと思うばかりで。それは東電にしてもほぼ同じかもしれませんが…
「燃料費調整から紫綬価格調整への変更」
そこにきて、あまり細かいことはよく分かっていない自分ですが、「燃料費調整から市場価格調整への変更」というのはなんだか…ちょっとまずいような気がして、
楽天でんきのサイトにあるシミュレーションをやってみたところ、やはり楽天でんきのままにしていると、東電だった場合にくらべて数千円高くなりそうな計算でした。
なんとなく不安にかられてしまい、東電に戻そう…と考えました。
楽天でんきから、東京電力の「従量電灯B」に戻す手続き
かつて東京電力を使っていた頃の明細書をスマホで撮影してあったのでそれを出してきて、東京電力にTEL。(昔の明細書には、お客様番号などが書いてあったので、あると助かりました)
電話では、新しいプランだとかけつけサービスなどが受けれますよ…と誘われましたが、
かつての契約のとおり「従量電灯Bでお願いします」と念を押しました。
電話だけで手続きができるということでしたが、実際にやってみると、少し面倒な手間が必要でした…。
電話がなかなかつながらなかったけど「スピーカー」にしたまま待ち続けてみた
まずは契約をしたい「東京電力エナジーパートナー」にスマホから電話をかけましたが、なかなか電話がつながらない…
平日の昼間だったのですが…。しばらく待っていたらやっと担当の方につながれてほっとしました。
いつも、つながるまで待つときは、電話を「スピーカー」にしておいて、スマホを机の上に置き、他のことをやりながら待ちます。
スピーカーにしておけば、つながったらすぐに聞こえてきて分かるので大丈夫です。
太陽光パネルがあるため…あちこちに電話
そして、我が家は太陽光パネルが屋根に乗っていて、その電力の買い取りは東京電力エナジーパートナーではなく「東京電力パワーグリッド」という会社との契約だったため、切替時にトラブルがおきないように、東京電力パワーグリッドと、楽天でんきにも電話連絡をするようにと言われました。
楽天でんきのサイトには、他社に切り替える場合は電話連絡はいらないと書いてありましたが、我が家の場合は必要だったようで。(従量電灯Bの契約の場合は必要だとか…うろ覚えです)
なんでも、電力切替の時に、電気が止まってしまうと、パワーコンディショナーが止まってしまうので、そうならないように停電することなくスムーズに切替をするために、念のためにあちこちに電話をしておかないと…ということだったようで。
でも私もよく分かっていないせいで、電話先の方も太陽光パネルがからむとなると慣れないこともあるのか、「???」という状況にもなりながらも、何度もあっちこっちにかけなおしたりしてようやく、なんとか手続きが完了しました…。
結果、10月末にスムーズに切替が済んだようで、太陽光発電も止まることなく、問題ないようです。


今後もネットで電気使用量などを確認できる
東電のウェブサイトで使用量などをチェックできる
東京電力に戻してからも、「くらしTEPCO Web」のサイトで、料金や使用料などを確認できるみたいなので、その点はよかったです。
以前だったら、東電から月に一回届く「電気使用量のお知らせ」という紙でしか確認ができなかったので、月の途中で確認したいとか、前月のものを確認したいとか、昨年と比較したいとか、グラフで見てみたい、という時に不便でした。
でも東京電力の場合も、「くらしTEPCOWeb」という、Webで電気代を確認できるサービスがあると知って安心しました!
今後の電気代も少し心配ではありつつ、様子を見ていきたいなと思います。

楽天でんきの時と同じように、グラフで電気代を確認したり、今月の予測の電気代をチェックしたり…とても分かりやすくて便利です。
その後の電気代
その後(2022年年末~2023年年初くらい)、冬の電気代が高騰し、我が家も最大で23,000円ほどかかった月もありましたが、
びっくりするほどの高騰に見舞われることはなく、国の政策もあって、2023年春にはずいぶん電気代は落ち着いてきています。(例えば2023年3月は1万ちょっとの請求でした)