2018年築の注文住宅に住んでいます。
寝室の腰高窓には、天井付け(ホワイト)と、正面付け(ダークブラウン)のダブルでロールスクリーンを設置しました。もうひとつの横長の窓には、正面付けでダークブラウンのスクリーンを設置しました。
でもどちらも微妙に使えず、後悔したことがあります…。
寝室の窓に、二重でロールスクリーンを付けた理由
カーテンよりおしゃれになりそうだったから
寝室はちょっとモダンでかっこいい雰囲気にしたくて、ダークブラウンのアクセントクロスを付けて、寝室だけ床もダークブラウンにしたので、雰囲気にあわせて、かっこよくロールスクリーンにしよう!ということになりました。
ロールスクリーンは、カーテンよりもすっきりとしていておしゃれなイメージがあるので、せっかくの注文住宅なので、ちょっと工夫したかったという理由もありました。
レースカーテン的な「白」も欲しくてダブルになった
色を選ぶ際には、夜の寝ざめをよくするために真っ暗にはしたくない、でも外から中は見えないようにしたい、そのためレースカーテン的なものが欲しいと思い、白いロールスクリーンを付け、ダークブラウンのアクセントクロスに合わせてダークブラウンのロールスクリーンも付けたいね、ということになりました。
そこで、内側の白いロールスクリーンは天井付けにしましょう、ダークブラウンの方は正面付けにしましょう、と提案されました。
寝室の窓、カーテン代わりのロールスクリーンに後悔した理由
後悔①左右の光が漏れる、視線も少し気になった
窓枠に天井付けにした白いスクリーンの方は、少しではありますが、左右にすき間ができて、その隙間から家の中がのぞけそうだなとちょっと不安になったり、光も両端から少し入っていました。
朝日で目覚めたいので光が漏れることにあまり困りはしませんでしたが、長く寝たいという人にはちょっと困るかも…と思いました。
また、換気のために窓を開けて、スクリーンを目隠しのためにおろしている時に、風でスクリーンが揺れてカタカタ音が鳴って気になったこともありました。
後悔②内窓を付ける際、枠に天井付けの白いロールスクリーンを外すことになった
入居して2年後の2020年冬、我が家の一階の個室(子供部屋・寝室)に、内窓(インプラス)を付けることにしました。
内窓の設置のため、内側の白いロールスクリーンを外さなければいけなくなり、今は外側のブラウンのロールスクリーンだけになってしまいました。
もちろん、ロールスクリーンでも、白(レース)と濃い色のスクリーンを、一本だけでダブルで付けられるタイプもあるようですが、我が家の場合は別々での設置(2本設置)のタイプでした。
白い方のロールスクリーンは、窓枠の部分に天付けされていたので、内窓を設置する際に邪魔になり、設置後も内窓のレールがあるために付けられなくなったのです。
白のロールスクリーンは、まだ新しいのに、外されたまま物置に保管されていて、とてももったいないことになっています。
他の部屋は普通のカーテンレールで、レースカーテンと厚いカーテンの二重になっていますが、内窓は問題なく取り付けることができています。
ロールスクリーンではなく、普通のカーテンレールにしていれば、内窓を付けても全く影響がなく、レースカーテンもふつうに使えたのになあ…。
インプラスを1階の引き違い窓に付けてみて、感想
横長窓のダークブラウンのロールスクリーン…使わない
寝室にはもうひとつ、横長の高窓があるのですが、こちらにはダークブラウンのロールスクリーンだけを付けました。
でも、ダークブラウンのロールスクリーンを下ろしてしまうと、真っ暗になってしまい、朝起きづらくなってしまうので、ほぼおろしたことがありません…。
ホワイトのロールスクリーンか、ふつうのカーテンだったら、目線カットをしながら明かりを取り込んだり、換気で窓を開けた時の目隠しにもなったかもなあ…。
注文住宅を建てる時に付けたカーテン類の価格や詳細
ちなみにこの横長窓も透明ガラスにしてしまったのですが、この寝室は1階にあるため、隣の家からの目線が気になるので、ガラスフィルムを自分で貼り付けました。視線カットできるタイプのレースカーテンだったら、フィルムも必要なかったのに…。
1階の窓を大きな透明のガラスにしてしまい後悔…。
寝室の窓にはふつうにカーテンレールの方がよかったかも、の理由
ロールスクリーンではなく、普通のカーテン設置にして、カーテンレールを付けていれば、何かと便利だっただろうなとちょっと後悔です。
①カーテンはデザインも機能も色々、商品数も多いし安いから
普通のカーテンの方が、機能性や好みに合わせて買い替えるのもラクです。
ニトリに行っても、カーテンの売り場の方が、ロールスクリーンよりもはるかに広く、商品の種類も豊富です。
デザインも本当に様々で、選択肢の豊富さがすごい…。
機能も様々で、遮熱や遮像、UVカット、防炎、ミラーなど、事情に合わせて買い替えや買い足しも気軽にできます。もちろん価格も安いものがたくさんあるし…!
実際、リビングのはきだし窓に、いくつかのカーテンをあとから買って設置しています(遮熱カーテンと、遮像レースカーテン)。
リビングのカーテンはレースだけだったけれどやっぱり厚手の物も買い足そうと思った理由
またその後、子供部屋のはきだし窓にも、断熱のための「ビニールカーテン」を設置してみました。
ふつうのカーテンレールがあれば、いろいろな機能のカーテンを気軽に付けられるので、はきだし窓に関してはふつうのカーテンレールにしておいてよかったです。
②普通のカーテンなら、洗濯も簡単だから
普通のカーテンの方が、汚れたときの洗濯も簡単だし、素人でも取り外しがラクで分かりやすいですよね。
ロールスクリーンの場合はどうしたらいいのだろう…!?
できなくはないようなのですが、ちょっと難しそうで、説明書を見ながらやってみないといけないし、ちょっとハードルが高いですよね…。
におい対策のためにもたまには洗ってスッキリさせたいところですが。
でも、ロールスクリーンはすっきりしていておしゃれというメリットも
もちろん、ロールスクリーンの方が、カーテンよりもスッキリとしていてなんとなくオシャレです。
わが家のリビングとトイレの縦長の窓(すべりだし窓)にはロールスクリーンがピッタリで、スッキリとしていてお気に入りです。
換気をしたいときによく窓を開けますが、そうすると視線が気になるのでよく下ろして使っています。
時々風が吹いてカタっと音が鳴りますが、小さいのであまり影響はありません。
でも、大きめの引き違い窓には、普通のカーテンの方がよかったかもしれない…!とちょっと後悔。
寝室の窓、結局レースカーテンがない…代わりのものは?
目隠しのレースカーテン的な、白いロールスクリーンがなくなってしまった寝室の大きな窓…。
内窓を型ガラス(くもりガラス)にしていれば、カーテン代わりになったのかもしれませんが、内窓も透明ガラスにしたので、何とかして目線をカットする必要がありました。
カーテンレールをDIY?
レースカーテンを付けるための「カーテンレール」を設置するという方法もあるし、カーテンレールくらいならおそらくDIYでもそんなに難しくなさそうですが、その場合はブラウンのロールスクリーンまで外して使わなくなってしまうのももったいないし、しばらくはこのままかな…。
窓フィルムで妥協
一応、窓用のガラスフィルムを張り付けることにしたので、レースカーテンがなくても視線はカットできています。
でも、素人が貼り付けたものなので、ちょっとしたスキマなどが気になるかもですね…。
でも、きらきらしていてけっこうきれいだし、凹凸の柄が入っているので、ゆがみや空気が入った部分もそこまで目立ちません。