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お風呂にはルーバー窓より「ふつうの窓+ルーバー面格子(多機能ルーバー)」がおすすめ。デメリットもあるが、視線・防犯対策にもなる

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我が家は住宅密集地に建てた一戸建てなので、お隣の家との距離が近いです(1mくらい)。

そこで気になっているのが、お隣のお風呂場の音。

それ以外は特に騒音などもなく快適に暮らしているのですが、お隣が夜にお風呂に入っているとすぐにわかるくらい音が響きます。

そのためお隣の浴室側に近い、我が家の寝室と子供部屋の窓(引き違い窓)に、内窓(インプラス)を設置し、かなり音は軽減されました。が、まだ気になるときも時々あります。

どうやらお隣の浴室か、脱衣所のあたりにある窓が「ルーバー窓」のようなのです。

この記事を書いた人

2018年にハウスメーカーで2階リビングの家を新築。これまでの家選びや家づくりに後悔した経験をもとに、どなたかの参考になればと思いつつブログを書いています。★ESSE online (住まい)でも記事を書いています(ペンネーム:東島由樹)

ルーバー窓とは?メリットとデメリット

ルーバー窓は、ガラスの板やアクリルの板が何枚か重なっていて、少し開けたり、閉めたりができる、可動性のある窓。ジャロジー窓と呼ばれることもあります。

イメージはこんな感じです。

しめている時は、ガラス(もしくはアクリル)板と板がぴっちりと重なり合うので、雨風が入り込むことはほぼないのですが、気密性はどうしても劣ります。

メリット

でも、板の角度を微妙に変えて少し開けるということが可能なので、

  • 換気がしやすい(雨も入りにくい)
  • 換気中も中が見えにくい
  • 板のうちの一枚が破損したりしても交換しやすい

といったメリットがあります。(また個人的には見た目もちょっとおしゃれでかっこよく見えます。)

デメリット

ただし、

  • 気密性に劣る
  • 防犯性に劣る(ガラス板が簡単に外せる)
  • 掃除が大変

といったデメリットもあり、最近の新しい家で採用されることはあまりないように思います。

隣の「ルーバー窓」からの音もれが気になる…

我が家の子供部屋と寝室のすぐ1m先くらいに、お隣の家があるのですが、浴室の音がよく聞こえてくるので、窓越しにちらっと確認してみたところ、どうやらお隣の家の浴室と脱衣所の窓がルーバー窓の様子。

家の中にいる時だけではなく、自分の家の庭にいるときも、その音が聞こえることがあるので、やはりルーバー窓は音もれするんだなと思います。

もしかしたら単純に、ルーバー窓を少し開けているために音もれしているのかもしれませんが、おそらく窓を閉めているであろう寒い日とかも音が聞こえるので、閉めていても音が漏れやすいみたいです(あまりじろじろ見ていないのでその辺は詳しくは分からないのですが)。

ふつうの窓+「可動式ルーバー面格子」がおすすめの理由

可動式ルーバー面格子のメリット

  • 格子の角度を変えることができる(目線カット・景色を見たい等、融通がきく)
  • 下の方は閉めて、上の方は開けておくことができるものもある
  • 外側にあるので、内側のブラインドよりもかびにくい
  • 防犯対策にもなる

1階の窓の防犯対策にもなる

1階の窓には、なるべく面格子を付けておいた方が、防犯対策になって安心ですよね。

でも外の景色が見たいときもあるかもだし、普通の面格子だと見た目的にも気になる…でも目線を遮りたい時もあると思う…という時に、可動式ルーバー面格子がおすすめです。

ルーバーを調整するとわりと閉塞感なく景色も見れます。

我が家の小さい引き違い窓の場合、税込約4万円で設置できました(2018年の価格なので参考まで)。

前の家では1階の浴室に、今の家では2階の浴室の窓に「可動式ルーバー面格子」を付けました。

ルーバー格子の角度を変えることができるので、引き違い窓を開けて網戸をしめた状態で、ルーバーを開きめにしておくと入浴中にしっかり換気をしたり外の景色を見たりもできるし、目線が気になるときはぴっちりとルーバーをしめておけるので安心です。

「ルーバー窓」と違ってほぼ隙間もなくきっちりと引き違い窓を閉めておけるし、我が家の場合はさらに内窓(インプラス)も設置したので、防音も気密もばっちりです。

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露天風呂気分を味わいたいときは窓を開けて、外の冷たい空気を取り入れつつ気持ちよく入浴できるし、ルーバー格子をしめておけば目線も気にならず安心、気にならない男子はルーバー全開にしてもOKです(ほぼすることはないですが笑)。

上のほうと、下のほうの格子の開ける角度をそれぞれ調整できる

上の方だけ角度を変えることができるようになっているタイプなので、上の方だけ格子を開け気味にして、空の色を楽しむこともできるのでとても便利です。

ルーバー付の面格子なので防犯にもなるし、とてもメリットを感じているので、前に住んだ家に引き続きこの可動式ルーバー面格子を浴室に採用しました。

お風呂の内側のブラインドは苦手

内側にブラインドを付けると、(実家の浴室がそうだったのですが)、かびやすいし、風でふわーとなびいたりして視線が気になる時があるし、あまり好きではなかったので、可動式ルーバー面格子はとてもおすすめです。

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ルーバー面格子(多機能ルーバー)のデメリット

ルーバー面格子のデメリット

  • ルーバーの調整には、窓を開けてからの調整なのでちょっと面倒
  • 調整の時に手が汚れる
  • ルーバー部分の掃除がちょっと大変
  • ルーバーの角度が風でいつのまにか変わることがある(閉じてしまうことが多い)

窓を開けないとルーバーの調整ができないので、少し面倒です。

また、ルーバー面格子の角度を調整する部分は外にある状態なので、汚れていることが多くて、調整するときに手が汚れることがあります。

ルーバーの羽部分の掃除もちょっと大変です。どうしても外についているものなので、砂ぼこりなどの汚れは少しつきます。格子部分の裏と表を全部拭くとちょっと大変です。

年末の大掃除の時には、カビ?黒っぽい小さなぽつぽつが少しついていたので頑張って掃除したこともあります。

また、ルーバー部分を外が見えるように開いておいたのに、風でいつのまにか閉まってしまうことが何度かありました。

どうしてもデメリットはありますが、外側にあるので内側に付けるブラインドよりはかびにくいし、我が家は気に入っています。

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