2018年に注文住宅を建てる際、間取りなどが決まった後に、ハウスメーカーのインテリアの担当の方と、カーテンや照明、スイッチなどの相談をしました。
カーテンレールなどの相談のついでに、「ロールスクリーン」についても、何か所かお願いすることになりました。
そこで階段下に付けたロールスクリーンが「スマートコード式」というものなのですが、これの使い勝手がなかなか良いです。
チェーン式のロールスクリーン
タテスベリ窓に付けたロールスクリーンは、普通のチェーン式です。

チェーンを引っ張ると、少しずつスクリーンが下がっていきます。反対側のチェーンを引っ張ると、上がっていきます。

引っ張ったら引っ張った分だけ、下がるor上がるので、分かりやすいし、特に不満はないのですが、ちょっとチェーンがぶら下がっているのが安全上気になる…という点があります。
スマートコード式のロールスクリーン
階段下に付けた、二階リビングの冷暖房を逃がさないため&玄関の目隠し用のロールスクリーン。

こちらのみ「スマートコード式」というものになっていて、チェーンではなく、棒のようなものが一本ぶら下がっています。
透明っぽい色なので、目立たなくて良い感じです。

この棒のようなものを下へ引っ張ると、引っ張った分だけスクリーンが下がってきます。

階段のロールスクリーンは丈が長いので、一番下までおろすのに、3,4回くらい引っ張らないといけませんが、力もそんなにいらないので大変さはありません。
そしてスクリーンを上げたいときは、ちょっと下の方に引っ張ってからぱっと離すと、スクリーンが上まで全部一気に上がってくれます。これがとっても便利です。
階段下にスクリーンが下りているけれど、階段下を通りたいとき、ちょっとこの棒を引っ張るだけでパッとスクリーンが開いてくれて助かります。
子どもの安全面を考えても、スマートコード式はとても安心です。
ただやっぱりチェーン式よりも少しお高かったと思いますが…。

どちらもハウスメーカーで取り付けてもらいましたが、チェーン式のロールスクリーンが1万円くらいだったのに対して、階段下のスマートコード式のは2.3万ほどしました(※2018年築当時の価格で、サイズも違うので、あくまで参考です)(※別途、1階2階すべてのロールスクリーン・カーテンに関して採寸・取り付け費用も2.3万ほどかかったようでした。)
スマートコード式だと、間仕切り用にも便利そう
間仕切り用のロールスクリーンの場合も、時には上げ下げしたい時があるので、ぱっと開けられるスマートコード式のロールスクリーンを設置したかったな…とちょっと後悔しています。
DIYで付けたチェーン式、上げ下げがしづらい…
子ども部屋のとりあえずの間仕切りのために付けたロールスクリーンは、ニトリの既製品を自力で取り付けたものです。

「麻入り」のスクリーンの素材感や色などは、とても気に入っています!
ただ、自分たちでDIYで付けたものなので、やはりハウスメーカーに付けてもらったものよりも、安定性がちょっと低く感じて、チェーンを引っ張ると、上部のバーがぐらぐらとたわんでちょっと心配になります。

設置前に、どうしても不安でニトリに問い合わせたら、「もし穴が開くようなことがあったらすぐに駆け付けます!」と頼もしい言葉を言ってもらえたので信頼はしているのですが。
(でもその後、上げ下げのコツをつかんだためか、わりとスムーズに開け閉めができるようになりました!)
間仕切り用なので、ほとんど開けることもないだろうし、上げ下げがしづらくても問題ないだろうとは思っていたのですが、
子どもたちが学校に出かけた後、ほとんど日の入らない、奥のスペースにも光を届けたくて、天気の良い日は、日中スクリーンを上げておきたいのです。
(仕切り壁を付けてしまうよりも、開けられるスクリーンなどの方が、奥の部屋のカビ防止になるので、メリットを感じています…。でも今後はどうするか検討中。)
そのため、スクリーンの上げ下げがしづらいのはちょっとだけ不便…と感じています。
もしスマートコード式だったら、パッとスクリーンが開くのになあ…ラクだっただろうなあ、と。
閉めるときも、何度もチェーンを引っ張らないといけないので、そのたびに上部のバーがたわんで…ドキドキします。
毎日上げ下げしていたら、いつか天井に影響が…とちょっと心配です。
チェーンも危ない…まとめる方法は?

そしてやっぱりこの長いチェーンが危なそうで心配。
もし子どもが遊んで引っ張ったら、上部が外れて落ちてきたり、最悪天井に穴が開いたり…というのが不安です。
上の方でチェーンをまとめるためのクリップも付いてきましたが、早くも調子が悪く、うまく挟めなくなってしまいました。
ニトリで、このクリップ単体で売っているのを見たので、今度買い足してみようと思っていますが…。
とりあえずは、上の方でまとめる感じで結んでいますが、上げ下げをしたいという時に、結び目をほどくのに意外と手間取ってしまうので、やっぱりクリップをうまく使ったほうがいいのかもしれません。
クローゼットの仕切り用にも、スマートコード式が良さそう

最近、寝室や子ども部屋の収納、クローゼット、ウォークインクローゼットなどの扉を付けずに、ロールスクリーンにするという方法も増えています。
その場合も、チェーン式よりもスマートコード式の方が、上げ下げがしやすいのでおすすめです。
服を選びたいときは、バーを少し下に引っ張るだけでパッと開いてくれるし、閉めるときもちょっとバーを引っ張るだけ。
透けない素材を選べば、見た目的にも問題なさそうだし、扉を設置するよりも費用も安く済むし、賢い方法です。
我が家も、寝室隣のWICの入り口に、ロールスクリーンをハウスメーカーに付けてもらえばよかったなあ…とちょっと後悔しています。点検のときに寝室の天井に点検口があるために、人を案内することがあるため、ごちゃごちゃのクローゼットが丸見えでちょっと困るのです…。
