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間取り

5.5畳ほどの狭い寝室でも、十分だったかも?夫婦2人、ベッド・カウンターのレイアウト

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2018年に31坪ほどの家を建てて5人家族で住んでいます。

リビングを広く、天井を高くしたくて2階リビングを選択し、1階の子供部屋と寝室は最小限のサイズになりました。

間取り決め中の迷走や後悔についてはほかの記事でもいろいろと書いてきたのですが、今回は、5.5畳ほどという我が家のミニマムサイズの寝室についての感想です。

以前、やっぱり狭かったかもという風にも書いたのですが、やっぱり我が家の家のサイズとしては十分だったかなとも思っています。

寝室の現状

間取り図で「納戸」となっているのは、住宅密集地のためこの部屋はほとんど日当たりが見込めないためです。

広さは9.52平方メートルとなっていて、畳数(江戸間)にすると6.15畳となるのですが、おそらく入り口の扉と扉に囲まれているデッドスペース部分も寝室としてカウントされているせいだと思われ、実質的には5.5畳ほどの寝室だと思います。

 

落ち着いたダーク系の寝室

1階の廊下の一番奥の引き戸を開けたら、左側には広めのウォークインクローゼット、右側にある開き戸を開けると寝室があります。

寝室は日当たりがあまり望めないので、あえて落ち着いた空間にしたくて、床も扉もダークな色にしました。

なので廊下から引き戸を開けてウォークインクローゼットまでは白っぽい色の床で、寝室に入るとダークブラウンの床になっています。

入ってすぐ目の前の壁もダークブラウンで、カーテン替わりのロールスクリーンもダークブラウンで合わせました。

入口と隣のクローゼット、カウンターの関係で変形した寝室

寝室の一部、間取り図の左側には、カウンターと釣り本棚を設置した書斎っぽいゾーンがあるのと、ウォークインクローゼットの入り口の引き戸、そして開き戸があるので、寝室の形がちょっと変形しているような形になりました。

レイアウト

ダブルサイズのベッドを、部屋の奥にほぼ壁際に設置し、

奥行きの薄い本棚を置いて文庫本などを収納。

カウンターは造り付けで、丈夫には吊り本棚も造り付けです。

5.5畳で十分な理由①テレビ台いらず(カウンターで代用)

夫の希望でこの書斎風ゾーンが作られたのですが、このカウンターが、テレワークなどで活躍したり、今はここに大きめのテレビを置いているので、テレビのチャンネル争いになった時とかにすごく活躍しています笑。

結果的には、テレビ置きがここにあるので、テレビ台などを置く必要はなく、省スペースになったのかも。

5.5畳で十分な理由②ダブルサイズのベッドが余裕で置ける

入ってすぐ右側にはニトリの本棚。そして間を開けて壁によせてダブルサイズ(140㎝×195㎝)のニトリのベッドを置いています。

私が小柄ということもあって狭くはないし、狭さよりも夫のいびきのほうが困っているのです笑。

ベッドの右側、壁際に置いている本棚を処分すればシングルベッドを2つ置けないこともないと思うけれど、わざわざこのベッドを処分してベッドを2つ買うのも面倒だし、いびき問題を解決するのにはベッドを分けてもあまり変わりはないだろうと思われます笑。

もう一部屋あればいいなとは思いますが、もっと寝室が広くてもあまり意味はなかったかも。

5.5畳で十分な理由③ドレッサー(鏡台)・着替え場所はいらない

以前、賃貸マンションにいた頃に、憧れのドレッサーを購入してベッド脇に置いていたのですが、その後分譲マンションに引っ越した時も持って行ったものの、ほぼ「使わなくなった化粧品」の置き場となっていて、ドレッサーの前に座ってメイクをすることは全くありませんでした。

そのため、その後の引っ越しの際にあっさりと処分しました。

やっぱり洗面台で、朝の支度のついでにメイクをするのが圧倒的に楽。

洗面台には収納がたっぷりとあるし、鏡が大きかったり三面鏡だったりですごく使いやすい・見やすいです。

そして着替えも寝室では全くしないです。2階にあるファミリークローゼットから服を取り出して、洗面所となりの脱衣スペース(カーテンあり)で着替えたり、気にしない人はリビングで着替えたりしています。

ただ、私の母親は若いころから今までずっと、寝室の鏡台で化粧をしたり、着替えたりするし、ある程度の広さの寝室は必要そうでした。

もし寝室でゆっくりお化粧したい、身支度をしたいという人だったら、寝室にドレッサーなどを置くスペースがあるといいとは思いますが、私には不要でした。

まとめ:わりと居心地がよい狭い寝室

我が家の寝室は、狭い・日当たりが悪い・形が変という三重苦のような条件がそろっているかのように見えますが笑、実はすごく居心地は良いです。

朝からしばらくの間は、隣の家と家のすきまから、数時間だけ日が入り、それが意外と明るいです。

午後になると全く日は当たりませんが、ダークな雰囲気の落ち着いた空間をイメージしたせいか、暗くて不快という感じにはならず、おこもり感のある部屋になっていると思います。

狭くて暗くても、カウンターもあるし、本棚もあるし、落ち着いたスタバみたいな空間ができたなあと思って意外と気に入っています。

ただし、エアコンの位置には要注意!です。我が家は、エアコンがちょうど寝る時に頭の位置にくることになってしまいました…。

部屋も狭いし、エアコンの位置も、窓や釣り本棚があるせいでずらすことができません…。

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