たった5.5畳の狭い寝室に、夫の希望で書斎風・ワークスペース風のカウンターと本棚を作りました。
入居して1,2年ほどの間は、「ホコリがたまる」「物置き台にしかならない」「寝室でパソコン仕事なんてしない」と、無駄だったかな…と思っていました…。
書斎っぽいお洒落さを求めて作ったものだったので、特に役に立たなくても別にいいかな…、とか、やっぱり全部作り付けの本棚にしてしまった方が活用されたかもな…とも思っていましたが、役に立ったことが何度かあって、作ってよかった!と思いました。
ただし少し失敗した点やデメリットもあったのも事実でした…!
寝室の書斎カウンター、テレワーク・在宅ワーク時にデスクとして使用
夫が時々家でテレワーク・在宅勤務をするとき、ネット会議や電話をしたりする機会も多く、子供たちの影響からはなるべく逃れたい…というわけで、寝室に引きこもるのが一番よいだろう、ということに。
そして寝室にたまたま夫の希望で設置した書斎風カウンターがあったので、とても助かりました。
もちろん、ここにカウンターがない場合は、子供部屋の一室を借りて、学習机でという手もあるので、絶対に必要だったわけではないですが、子供たちが何かを取りに子供部屋へ行くこともあるし、夫本人もやはり自分の部屋で仕事ができる安心感があるようです。
※寝室にカウンター・デスクがない場合の代用は?
・寝室にパソコン用のデスクがない場合は、スリムなサイズのパソコンデスクを購入するのもおすすめ。組み立て式なので少し大変ですが、収納もたっぷりあってコスパが高いです。
もしくは、「スタンディングデスク」もおすすめ。座りっぱなしよりよさそうだし、椅子もいらないのでかさばりません!
5.5畳の寝室に作った「書斎風カウンター」のレイアウト
5.5畳の寝室に、ダブルサイズのベッドと、薄い本棚を置いていますが、左側の少しへこんだ部分に、カウンターと釣り本棚を設置しました。
広くはない寝室ですが、収納は隣に広めのウォークインクローゼットがあるし、ドレッサーを置いたりもしないので、十分なサイズ感です。
寝室の書斎・ワークスペース、よかったところ
①色を落ち着いたカラーにした・日が当たらず暑くない
寝室だけ落ち着いた色のフローリングにして、壁紙もダークブラウンのアクセントカラーを付けたので、落ち着いた雰囲気で仕事ができるのはよかったです。
午後は日当たりが悪くて暗めですが、その分熱くなりすぎることもなく、落ち着いて仕事ができます。
②カウンター上にコンセントをつけておいた
パソコンを使うことを考えて、カウンター上にコンセントも作っていたし、その上には造り付けの本棚もあり、仕事関連の書籍などを置いておけます。
もちろんカウンターの横にもまだスペースがあるので、資料なども余裕を持って置けます。
足元に置いた本棚がちょっとジャマそうに見えますが笑、今のところは気にならないとのことです。
③偶然よかった部分も
間取りが少し特殊で、寝室のドアを出たら、さらにクローゼット用の引き戸もあり、扉は二重になるので、子供の突然の乱入や騒音を防ぎ、安心できる空間になりました。
また、我が家の場合、二階リビングなので、寝室や子ども部屋は一階にあります。末っ子にいつも通り「行ってきます」と言って階段を下りて行けば、パパは仕事に行ったんだと思わせることができるので、助かりました。
寝室の書斎・ワークスペースの失敗・後悔・デメリット
①照明が暗かった…!
ただ、この部屋は午前中以外はかなり日当たりが悪く、暗いのと、照明も寝室ということで電球色しかなく、あまり明るくないのがネックです。
一応、調光ができるようにしたので、最大の光にすれば、夜寝る前に少し本を読むとかスマホを見るとかには十分な明るさなのですが、昼間や夜にパソコン仕事や、細かい字を読むには少し暗く感じてしまいます。
対策方法:スタンドライトを使用する
でも、明るさは、後付けの照明でもいくらでもなんとかなるはず。
折りたたみのできるLEDスタンドライトも持っているので、暗いときはこれで何とか乗り切りました。
たたんでコンパクトに収納ができるし、電源コードでも、電池でコードレスでもOK、角度も変えられてなかなか便利なライトです。
②寝室が狭いと、奥行きの大きなカウンターが作りづらい(奥行400㎜)
ただ、我が家の狭い寝室では、カウンターの奥行きをたっぷりとは取れず、奥行が浅い(40㎝ほど)のカウンターしか作れなかったので、パソコンをするときに肘を置けず、肩がこるようです。
対策方法:ワークチェアを購入するなど
その後、ひじ置きのあるタイプのニトリのワークチェアを購入しました!パソコンがかなりやりやすくなったようでよかったです。
③長時間こもると閉塞感がある・眠くなる
5.5畳と狭い寝室で、しかもちょっと暗いので、一日中ここで在宅勤務となるとちょっと閉塞感があるし、
すぐそばにベッドがあるのでつい眠くなってしまう…という感想も。
そのため、夫は時々、日当たりのいい子供部屋のデスクに移動して仕事をしていたこともありました。
まとめ
寝室に書斎を作っておけば、意外と役立つこともありますが、メインは寝るための「寝室」なわけなので、なかなか完璧に使いやすい書斎にするのは難しいかもしれません。
とはいえたまに役立つ時があったのも事実だし、単純にちょっとかっこいい部分になって気に入っているし、吊り本棚には本がたくさんしまえるし、カウンターはその後テレビ台としても活躍することになったし笑、我が家は作っておいてよかったです。